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Fターム[3L054BF04]の内容

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Fターム[3L054BF04]に分類される特許

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【課題】 従来の冷風機には、電力供給のない環境では使用できず、凝縮器の放熱による室温上昇があり、圧縮機の騒音が大きいという問題点があり、冷風扇にも、湿度上昇によりかえって体感温度が上昇する等の問題点があった。
【解決手段】 吸収式ヒートポンプによる冷却機構101、スターリングエンジンで送風ファンを駆動する送風機構102を設けるとともに、凝縮器の放熱を利用して炭化水素燃料を気化し、気化した炭化水素燃料をプラチナ触媒により酸化分解することで酸化熱を発生する熱源機構103を設け、前記熱源機構から前記冷却機構及び前記送風機構に熱を供給することで両機構を駆動し冷気の送風を行う。これにより、電力を不要として長時間冷気の送風ができ、圧縮器を伴わないため静粛性が向上する。また、冷風扇に比して空気中への水蒸気の放出量は低下する。さらに、凝縮器の放熱が炭化水素燃料の気化に消費されるため、空気中への放熱を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 従来の冷風機には、電力供給のない環境では使用できず、凝縮器の放熱による室温上昇があり、圧縮機の騒音が大きいという問題点があり、冷風扇にも、湿度上昇によりかえって体感温度が上昇するという問題点があった。
【解決手段】 吸収式ヒートポンプによる冷却機構101、スターリングエンジンで送風ファンを駆動する送風機構102を設け、同一熱源もしくは燃料供給元を同一とする別個の熱源の熱により、再生器10及びヒータ部26を加熱することで、冷却機構101及び送風機構102の双方を駆動し冷気の送風を行う。また、熱源の燃料供給元に高圧ガス容器を用いる場合には、気化熱冷却が生じる高圧ガス容器と放熱を行う凝縮器14を熱交換部により接続し熱の受け渡しを行う。これにより、電力を不要として冷気の送風ができ、圧縮器を伴わないため静粛性が向上し、かつ湿度を上昇させない。さらに、凝縮器の放熱による温度上昇を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】所謂スプリットサイクルの超臨界冷凍サイクルを用い、室内空調や冷却貯蔵設備の庫内冷却をバランス良く効率的に行う冷凍装置を提供する。
【解決手段】冷蔵用冷媒回路1のガスクーラから出た冷媒を二つの流れに分流して、第1の冷媒流を補助絞り手段を経て中間熱交換器の第1の流路に流し、第2の冷媒流を中間熱交換器の第2の流路に流した後、主絞り手段を経て蒸発器に流し、中間熱交換器にて第1の冷媒流と第2の冷媒流とを熱交換させ、蒸発器から出た冷媒を圧縮手段の低圧部に吸い込ませ、中間熱交換器から出た第1の冷媒流を圧縮手段の中間圧部に吸い込ませ、高圧側が超臨界圧力となる冷蔵系統156と、圧縮機161と、放熱器162と、膨張弁163と、蒸発器164とから空調用冷媒回路154が構成された空調系統153を備え、空調系統の冷媒回路の低圧側と冷蔵系統の冷媒回路の高圧側とを熱交換させるカスケード熱交換器90を設けた。 (もっと読む)


【課題】異なるエネルギーを使用する複数の熱源機を組み合わせた熱源システムを、特定のエネルギーを優先的に使用するよう運転させる。
【解決手段】第1のエネルギーを使用して熱源を供給する第1熱源機10と、第2のエネルギーを使用して熱源を供給する第2熱源機20とによって熱源を供給する熱源システム1は、第1熱源機10及び第2熱源機20を、運転負荷に応じてそれぞれ独立して運転させる通常運転モードと、運転負荷が第1熱源機10及び第2熱源機20を合わせた能力を下回る場合に第1熱源機10を優先して駆動する併用モードと、を切り替えて実行し、併用モードでは、第1熱源機10の冷凍回路を通常運転モードより高い負荷運転率で駆動するとともに、第2熱源機20の冷凍回路を運転負荷の変化に応じて駆動する。 (もっと読む)


【課題】空調機にかかる負荷の状況に応じて、各冷凍機に対し最適に負荷を分配し、最適な運転効率でシステムを運転することのできる空調設備用の熱源制御システムを提供する。
【解決手段】熱源制御システム10においては、ターボ冷凍機11と吸収式冷凍機12が並列に配置され、それぞれ1次側往水管路13,14を介して往ヘッダ15に接続され、1次側還水管路21,22を介して還ヘッダ19に接続されている。1次側往水管路13,14と1次側還水管路21,22との間にはバイパス管路35が設けられている。1次側還水管路21,22の1次ポンプ23,24と、1次側往水管路13,14の第1バルブ45,46と、バイパス管路35,36の第2バルブ47,48とを制御する流量コントローラ55,56が設けられるとともに、これらを制御する流量分配コントローラ59が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 バイパス流路及びバイパス弁を省略しても従来と同様に制御することができる熱媒体の搬送システムを提供すること。
【解決手段】 熱供給プラント2と熱利用プラン4とが往き搬送流路6及び戻り搬送流路8を介して接続された熱媒体の搬送システム。熱供給プラント2は複数の熱発生ユニット10a(10b,10c)を有し、各熱発生ユニット10aは、熱発生機(吸収式冷凍機16)と、供給流路22に配設された供給流量制御弁18と、供給流路22と戻り流路24とを接続するバイパス流路26に配設された戻り流量制御弁20とを有する。コントローラ30は、往きヘッダ12と還りヘッダ14との圧力差に基づいて複数の熱発生ユニット10aの戻り流量制御弁20を制御し、この圧力差が設定ヘッダ圧を超えると戻り流量制御弁20の開度を調整し、吸収式冷凍機16から送給される熱媒体の一部がバイパス流路26を通して戻り流路24に戻される。 (もっと読む)


【課題】天然ガスハイドレート(NGH)の分解によって得られる水をガス冷房システムに活用する。
【解決手段】ガス冷房システム10は、NGHが貯蔵されたNGHタンク11と、NGHタンク11より供給されるNGHを燃料ガスと水に分解するNGH分解装置12と、冷却水を生成する吸収式冷凍機13と、吸収式冷凍機13より生成された冷却水を用いて冷風を生成する空調機14とを備えている。NGH分解装置12で生成された燃料ガスは吸収式冷凍機13に供給され、冷却用燃料として使用される。吸収式冷凍機13は冷水を生成するが、この冷水は空調機14に供給され、空調機14の冷却水として使用される。また、NGH分解装置12で副次的に生成された水も空調機14(或いはその周辺機器)に供給され、空調機14による冷風の生成の補助に使用される。空調機14によって生成された冷風は建造物15内の冷房に使用される。 (もっと読む)


【課題】熱源機のトータルの運転コストを低減する。
【解決手段】ターボ冷凍機と吸収式冷凍機とを同時に運転する場合、ターボ冷凍機に負荷流量を多く配分(按分流量よりも多く配分)する。これにより、運転効率が悪い吸収式冷凍機での処理熱量が減り、運転効率が良いターボ冷凍機での処理熱量が増え、トータルの熱源機の運転コストが低減する。INVターボ冷凍機とターボ冷凍機とを同時に運転する場合、ターボ冷凍機に負荷流量を多く配分(按分流量よりも多く配分)する。これにより、最大負荷時の運転効率が良いターボ冷凍機の負荷率が上がり、部分負荷時の運転効率が良いINVターボ冷凍機の負荷率が下がり、ターボ冷凍機とINVターボ冷凍機がともに運転効率が良い状態で能力を発揮し、トータルの熱源機の運転コストが低減する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、揮発性二次冷媒の蒸発潜熱を利用して蒸発器と空調器により冷温熱出力を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明による吸収冷温機の冷・温熱出力方法及び装置は、少なくとも冷媒液散布装置(1a)と冷媒液ポンプ(1b)を備える揮発性二次冷媒冷温熱出力用蒸発器(1)、レシーバー(2)、揮発性二次冷媒液ポンプ(3)、空調機(4)、第1〜第4三方バルブ(5〜8)より構成され、冷媒の蒸発による発生冷熱又は冷媒の凝縮による発生温熱を揮発性二次冷媒により出力可能とした構成である。 (もっと読む)


【課題】 複数の熱源機間で暖房運転の室内機と冷房運転の室内機とで相殺し合い融通し合うことにより、個々の熱源機のエネルギ消費或いは負担を軽減出来る様な空気調和システムの提供。
【解決手段】 集中熱源装置と空調を行うべき空間に設けられた個別熱源装置と熱媒体により集中熱源装置(1)から供給された熱を個別熱源装置(2、2−1、2−2)へ搬送する熱搬送系統とを有しており、個別熱源装置(2、2−1、2−2)には圧縮機(8)を介装した冷媒循環系統(圧縮式冷暖房機内部の冷媒循環系統K)が設けられており、熱搬送系統(L)には液相の熱媒体(液相の圧縮式冷媒)に圧力を付加する流体機械(ポンプ12)と、熱媒体の経路を変更するための熱媒体経路決定手段(例えば、開閉弁V1〜V9)とが介装されている。 (もっと読む)


【課題】消費電力を大幅に削減することができる冷温水搬送システムを提供すること。
【解決手段】冷温水搬送システム100では,各室内機10の温度設定および室内温度が信号として利用者系の制御部30に送られる。制御部30は,各室内機10からの信号を統計して利用者系の要求熱量を算出する。そして,算出した要求熱量が信号として熱源機系の制御部70に送られる。また,制御部70には,熱源機50の出力が信号として送られる。制御部70は,利用者系の要求熱量と熱源機50の出力とを比較して最適な流量を決定し,その最適流量に応じて各ポンプ60の出力を制御する。 (もっと読む)


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