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Fターム[3L093HH01]の内容

収着式冷凍機械 (3,146) | 制御対象箇所 (218) | 溶液流路 (73)

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【課題】製造コストも運転コストも高騰させることなく通常の冷房運転モードと冬期間でのフリークーリング運転モードとを選択的に切替可能とした新たな吸収式冷凍機を得る。
【解決手段】蒸発器10と吸収器20と再生器30と凝縮器40とを備える吸収式冷凍機Aにおいて、吸収器20で液化した冷媒を蒸発器10内に戻す第1配管系R1をさらに備える。第1配管系R1は当該配管系を導通状態と非導通状態とに切替える切替手段(開閉弁)SV1を備える。冷房運転モードでは第1配管系R1は非導通状態とされ、フリークーリング運転モードでは第1配管系R1を導通状態とするとともに、溶液を循環させる溶液ポンプ23を停止する。 (もっと読む)


【課題】高効率にて冷熱および温熱を出力することができる熱源システムを提供する。
【解決手段】熱源システム1Aは、電動モータによって駆動されるターボ圧縮機5を備えた電動ヒートポンプ2と、吸収式冷凍機3とを備えている。電動ヒートポンプ2は、蒸発器11から冷熱負荷15に対して冷熱を出力するとともに、凝縮器7から温熱負荷21および吸収式冷凍機3の再生器30に対して温熱を出力する。吸収式冷凍機3は、蒸発器35から冷熱負荷15に対して冷熱を出力する。制御部は、冷熱負荷15に供給する冷熱出力に対応する温熱出力から、温熱負荷21が要求する温熱出力を減じた余剰温熱出力を吸収式冷凍機3の再生器30に供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明は部分負荷運転時に稀中間液が濃液側または濃液が稀中間液側へ流入するの防止するものである。
【解決手段】熱源温水を用いた熱源温水再生器9から稀中間液を稀中間液ポンプP1にて高温再生器4へ送り、高温再生器4からの冷媒を低温再生器6を介して凝縮器7で凝縮させた後蒸発器1へ送る管路を有すると共に、当該蒸発器1で冷媒を循環散布させるポンプP2を有し、吸収器2から稀液を稀液ポンプP3にて熱源温水再生器9に送る管路及び稀中間液ポンプP1の一次側とバイパス管18で繋がり低温再生器6から濃液を吸収器2へ送る管路を有して構成された一重二重効用吸収冷凍機において、稀中間液ポンプP1の運転能力を冷房負荷に基づいて可変すると共に、稀液ポンプP3の運転能力を前記バイパス管18まわりの温度に基づいて稀中間液ポンプの運転能力が減少した際に運転能力が減少する方向へ可変制御する制御部を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】吸収式冷温水機のフロートボックス内に収容することができる小型の吸収式冷温水機の吸収剤流量調整装置の提供。
【解決手段】配管1aから送入される吸収剤の臭化リチウム水溶液4を貯蔵して加熱濃縮する高温再生器3を備え、高温再生器3内の臭化リチウム水溶液4の流量を調整して液面5の高さを一定に保つ吸収式冷温水機の吸収剤流量調整装置において、配管1aは高温再生器3内の液面5を下方から上方へ貫通する構造から成り、高温再生器3は、配管1aの外周を覆うように設けられて臭化リチウム水溶液4の液面5の変位に応じて浮沈するドーナツ型のフロート6と、フロート6に設けられた磁石7と、配管1a内に設けられて磁石7と磁気的に結合されて連動する鉄球8と、配管1a内に設けられ、鉄球8と係合して臭化リチウム水溶液4の流れを塞き止める載頭円錐状筒体9とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、脱着器(100)と、凝縮器と、蒸発器と、吸着器と、を備える吸着式空調装置に関するものであり、吸着流体は臭化リチウムから成っていてもよい。本方法は以下の工程:すなわち、前記脱着器(100)の出口における前記吸着流体溶液の濃度を計算する工程;及び計算される前記濃度を所定の臨界値と比較し、計算される前記濃度が前記所定の臨界値に近づく場合に、圧力損失を前記脱着器(100)を前記凝縮器に接続するダクト(20)内で大きくし、これにより、前記凝縮器内の凝縮が中断し、前記脱着器内の圧力が上昇して脱着、及び濃度上昇が停止するようになり、前記圧力損失を他方において小さくして、前記脱着を再開させると、計算される前記濃度が前記所定の臨界値から離れる工程を含む。本発明は、自動車及び吸着式空調装置に使用可能である。
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【課題】伝熱部材の伝熱面に極力広い面積で薄い液膜を形成して伝熱効率を向上する。
【解決手段】再生器本体内に、鉛直方向の伝熱面を有する伝熱部材29を水平方向に並設し、伝熱部材29内に下方から上方へエンジン冷却水を流す。伝熱部材29の上方に、混合液を溜めるトレイ32を設け、トレイ32の両横側面の下方側に、その長手方向に所定間隔を隔てて第1の散布孔35を形成する。第1の散布孔35よりも上方に、第1の散布孔35よりも突出させて第2の散布孔36を形成する。伝熱部材29の上端に、第2の散布孔36から液滴状に散布供給される混合液を衝突させる傾斜伝熱面Fを形成する。これにより、運転初期などのようにトレイ32に多量の混合液が供給される場合に、第2の散布孔36からの混合液を傾斜伝熱面Fでの衝突により拡散させて広い範囲で液膜を形成し、傾斜伝熱面Fの液膜に第1の散布孔35から混合液を接触供給し、伝熱効率を向上する。 (もっと読む)


【課題】比較的小容量でコージェネレーション等に組み入れて、低質排熱を有効に利用して、高温の温水又は蒸気を得ることができ、小型で効率の良い吸収ヒートポンプ装置を提供すること。
【解決手段】吸収器A、蒸発器E、再生器G、凝縮器Cを備え、再生器Gの濃溶液が吸収器A内に導かれ、冷媒蒸気を吸収して吸収発熱し、被加熱媒体を加熱し、濃度の薄くなった希溶液は再生器G内に導かれ、熱源媒体で加熱され冷媒蒸気を発生し、濃溶液となり、発生した冷媒蒸気は凝縮器Cに導かれ、凝縮され冷媒液となり、蒸発器E内に導かれ、熱源媒体により加熱されて蒸発して冷媒蒸気となり、吸収器Aに導かれるように構成された吸収ヒートポンプ装置において、凝縮器Cの能力を制限する凝縮器能力制限手段又は再生器Gの能力を制限する再生器能力制限手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】部分負荷運転時や低冷却水運転時などの溶液流量が減少した時でも効率の良い運転ができる吸収冷温水機を提供する。
【解決手段】吸収冷温水機は、再生器4、凝縮器5、吸収器2、蒸発器1、溶液熱交換器20a、20bこれらの機器を結ぶ溶液流路23、24a、24b、24c、24d、24e、25、26、27a、27b、27c、27d、27e、28及び冷媒流路、溶液及び冷媒をサイクル内に循環させる溶液ポンプ10,11及び冷媒ポンプ9を備える。溶液熱交換器20a、20bを複数設け、複数の溶液熱交換器20a、20bに送られる溶液の流路を直列と並列とで切換えるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 一重二重効用吸収冷凍機において、蒸発器で冷却して熱負荷に供給する冷水の温度変動を小さくする。
【解決手段】 ガスバーナ4に接続された燃料供給管17に介在する燃料制御弁V2の弁開度を、温度センサS1が計測した冷水の温度、すなわち蒸発器1で蒸発する冷媒に熱を奪われて冷却され、蒸発器1から吐出して冷/温水管14を流れる冷水の出口温度tを変数とする比例演算により求めた弁開度Vpと、前記冷水の出口温度tを変数とするPID演算により求めた弁開度Vpidとを比較し、より小さい弁開度を選択してガスバーナ4の火力を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】吸収冷温水機において、溶液量を削減し、運転開始時の起動時間や運転停止時の希釈時間を短縮でき、さらには機器配置の自由度を増すとともに、起動時などでも溶液の供給を確実に行い、運転を継続することができるようにすること。
【解決手段】吸収冷温水機は、中温再生器11の管群12の上部から濃度の薄い希溶液が散布装置14を通して散布される流下液膜式再生器で中温再生器11を構成する。中温再生器11の溶液出口部には中温再生器11から流出する溶液を一旦溜めるための液溜め15が設けられている。液溜め15の液面高さに応じて中温再生器11内の管群12に散布する溶液流量を調整するための流量調整手段が設けられている。この流量調整手段は、液溜め15の液面高さがあらかじめ定めた上限高さ以上に達した場合に、中温再生器11への流入流量としてあらかじめ定めた流量以上の溶液量を流すように調整するものである。 (もっと読む)


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