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Fターム[4C037EA03]の内容

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【課題】触媒の存在下における1,4−ブタンジオールの脱水素反応によりガンマブチロラクトンを製造するに当たり、経時による触媒の劣化を抑制してガンマブチロラクトンの生成速度を高めると共に、反応副生成物の生成を防止してガンマブチロラクトンを効率的に製造する。
【解決手段】周期表第8〜11族に属する金属を含む触媒の存在下で、原料1,4−ブタンジオールの脱水素反応によりガンマブチロラクトンを製造する方法において、該原料1,4−ブタンジオール中の窒素含有化合物の濃度を窒素原子換算の濃度で0.5〜15重量ppmとする。原料1,4−ブタンジオール中に所定濃度の窒素含有化合物を存在させることにより、副生成物の生成と触媒の経時劣化の抑制と、ガンマブチロラクトンの生成速度の向上が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な操作で添加剤を必要とせず、酸素または空気中という穏和な反応条件下でジオールから対応するラクトンを高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のラクトンの製造方法は、担体表面に0価のAuを粒子として固定化してなる表面金固定化触媒の存在下でジオールを酸化することにより、対応するラクトンを得ることを特徴としている。表面に0価のAuが粒子として固定される前記担体としては、ハイドロタルサイトが好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 原料アルコールを脱水素反応してカルボニル化合物を製造するにあたり、より詳細には、1,4−ブタンジオールを脱水素反応させガンマブチロラクトンを製造するにあたり、高沸点化合物の生成を抑制し、高い収率で、効率よく、カルボニル化合物又は、ガンマブチロラクトンの製造を行う。
【解決手段】触媒の存在下、原料アルコールの脱水素反応によりカルボニル化合物を製造する方法において、反応開始時にオリゴマーが反応系内に存在することを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】PdZn合金ナノコロイド粒子を合成し、アルコール化合物等の脱水素触媒として利用する方法を提供する。
【解決手段】Pdを分子構造内に含む化合物、Znを分子構造内に含む化合物、還元剤、配位性有機分子及び溶媒を混合して均一にし、加熱することにより還元反応を開始して合金PdZnの微粒子を生成させ、その直後に配位性有機分子で粒子表面を覆う方法で粒子内部が均一な合金PdZnであるナノコロイド粒子が合成できる。またこのような合金のナノコロイド粒子は、アルコール化合物の脱水素反応のための触媒として利用できる。 (もっと読む)


【課題】熱安定性が高く高活性で容易に合成可能な配位子を有するアルコール類の脱水素触媒を用いた、カルボニル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】ルテニウム錯体の存在下で、原料化合物であるアルコール類の脱水素反応によりカルボニル化合物を製造する方法において、該ルテニウム錯体が下記一般式(a)で表される有機リン配位子を有するカルボニル化合物の製造方法。


(Ra〜Rdはそれぞれ独立して置換基を有していてもよい炭素数が1〜20である脂肪族又は芳香族炭化水素基を表し、A,Bはそれぞれ独立して置換基を有していてもよいアルキレン基、シクロアルキレン基、又はアリーレン基を表し、Xはヘテロ原子を含む2価の連結基を表す。) (もっと読む)


【課題】ルテニウム錯体を用いて原料化合物の水素移動反応を行うに際し、少量の有機ホスフィン配位子の存在下、低錯体濃度でより収率良く、より高い反応速度でカルボニル化合物を製造する方法の提供。
【解決手段】ルテニウム錯体の存在下で、原料化合物の水素移動反応によりカルボニル化合物を製造する方法において、該ルテニウム錯体が下記一般式(a)で表される有機リン配位子を有するカルボニル化合物の製造方法。


(Ra〜Rd、Rは炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、ルテニウム触媒を両親媒性の架橋性高分子中に固定することにより調整された、高分子固定化ルテニウム触媒を用いる有機合成反応方法を提供する。
【解決手段】 ルテニウムを架橋高分子に担持させてなる高分子固定化ルテニウム触媒であって、該架橋高分子が芳香族側鎖及び親水性側鎖を有する架橋性高分子を架橋させてなることを特徴とする高分子固定化ルテニウム触媒である。この高分子担持ルテニウム触媒は、例えば極性溶媒を含む溶液中で該架橋性高分子に該ルテニウムの超微粒子を担持したミセルを形成した後、該架橋性高分子を架橋反応に付すことによって形成されることが好ましい。この触媒は、アルコールやスルフィドの酸化反応に用いることができる。
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