説明

Fターム[4C096BA23]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | 強制回復 (7)

Fターム[4C096BA23]に分類される特許

1 - 7 / 7


【課題】適切にTIを設定したIR法によるイメージングによって心臓等の撮像部位における有用な診断情報を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、算出手段及びイメージング手段を備える。算出手段は、反転回復法の異なる複数の反転時間に対応する被検体の複数の画像データ又は複数の磁気共鳴信号を解析することによって、イメージング用の反転時間を算出する。イメージング手段は、前記イメージング用に算出された前記反転時間で前記反転回復法による前記イメージングを行う。 (もっと読む)


本発明は、MR装置(1)の検査ボリューム内に配置された患者の身体(10)の少なくとも一部をMR撮像する方法に関する。高い主磁場強度(>3テスラ)での高解像度3次元FLAIR画像及びT2強調画像の収集は、許容できない長いスキャン時間をもたらす。本発明は、この問題を解決する新規の改善されたMR撮像法を検討するものである。本発明に係る方法は、身体部分(10)を第1の撮像シーケンス(S1)にかけて第1の信号データセットを収集するステップと、第1の撮像シーケンス(S1)の直後に、身体部分(10)を、該部分内の縦磁化を反転する反転RFパルスにかけるステップと、反転遅延期間(TI)の後に、身体部分(10)を第2の撮像シーケンス(S2)にかけて第2の信号データセットを収集するステップと、第1及び第2の信号データセットからそれぞれ第1及び第2のMR画像を再構成するステップとを有する。
(もっと読む)


【課題】骨と骨髄の両方を含む画素からなる核磁気共鳴信号から得られた画素値を定量的に分離して、海綿骨の体積率を定量的に、高精度に測定する。
【解決手段】海綿骨のみを含む画素の画素強度分布と、骨髄のみを含む画素の画素強度分布のそれぞれを、正規分布をなす2本の分布曲線とし、前記海綿骨と前記骨髄の両方を含む画素による画素強度分布を、前記海綿骨のみを含む画素の画素強度分布と、前記骨髄のみを含む画素の画素強度分布のそれぞれの平均値の間に分布する一様な分布とし、さらに、その一様な分布を,前記海綿骨のみを含む画素の画素強度分布である正規分布と、前記骨髄のみを含む画素の画素強度分布である正規分布の標準偏差によって広げた分布曲線とし、前記3本の分布曲線をもって、前記ヒストグラムをフィッティングすることにより、前記海綿骨体積率を定量的に求める。 (もっと読む)


【課題】被検体にて流体を含む撮像領域を所望の画像品質で生成し画像品質を向上させる。
【解決手段】イメージングシーケンスISにおいてTRにてFSE法に対応するパルスシーケンスの実施前は、撮像領域となる第1の被検体領域R11を含みそれよりも広い第2の被検体領域R21のスピンを反転させるように、第1のインバージョンリカバリパルスIR1を送信する。そして、FSE法に対応するパルスシーケンスを実施後は、第1の被検体領域R11を含み、それよりも広い第3の被検体領域R31のスピンを再収束させるように、第2リフォーカスパルスRF4iを送信する。そして、その第1の被検体領域R11のスピンを選択的に回復させるようにファストリカバリパルスFRを送信した後に、第2の被検体領域R21のスピンを反転させるように、第2のインバージョンリカバリパルスIR2を送信する。 (もっと読む)


【課題】指骨を対象とし、小型・安価で、かつ被検者の姿勢に自由度が高く楽な姿勢で、しかも安全に骨密度と骨質を評価し、骨粗鬆症の診断を可能とするMRI装置および撮像方法を提供する。
【解決手段】生体の中指Rのみを高周波コイル142の内部に挿入し、高周波コイルに強制回復パルスシーケンスを印加して指骨海綿骨を高い空間分解能で撮像し、この指骨海綿骨の三次元構造評価とそれに基く骨質評価を可能とし骨粗鬆症診断を行う磁気共鳴イメージング装置。 (もっと読む)


【課題】短い先行パルス印加時間でT2強調および特定成分からの信号抑制を行う。
【解決手段】DEパルスRsの第1の90°パルスR1は、水に対して選択的に有効なパルスであり、水の縦磁化をx軸を回転軸として90°回転させる。180°パルスR2は、水および脂肪に対して有効なパルスであり、水および脂肪の縦磁化をx軸を回転軸として180°回転させる。第2の90°パルスR3は、水および脂肪に対して有効なパルスであり、水および脂肪の縦磁化をx軸を回転軸として90°回転させる。
【効果】DEパルスRsによって水の縦磁化は360°回転し、従来のDEパルスと同様にT2強調の効果が得られる。肪の縦磁化は270°回転し、元の縦磁化に回復しないため、信号を抑制する効果が得られる。DEパルスRsの印加時間だけで済むため、先行パルスの印加に要する時間が長くならない。 (もっと読む)


【課題】息継ぎ時間を挟んで息止め撮影を2回以上繰り返し行う際に、各回における臓器の位置変動にスライス位置を追従させる。
【解決手段】呼吸を停止させた状態で横隔膜を含む撮像領域を持つMR画像を撮像するナビゲータ用撮像ステップ(K1,K4)と、ナビゲータ画像を解析して横隔膜の位置を取得する横隔膜位置取得ステップ(C1,C3)と、呼吸を停止させた状態で所望のスライスのMR画像を撮像するイメージング用撮像ステップ(K3,K6)と、呼吸を再開させる息継ぎステップとを、この順で2回以上繰り返す。1回目のスライスの位置を1回目の横隔膜の位置と2回目以後の横隔膜の位置の差だけ補正した位置を2回目以後のスライスの位置とする。
【効果】各回における息止めタイミングのずれに起因する臓器の位置変動にスライス位置を追従させることが出来る。 (もっと読む)


1 - 7 / 7