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Fターム[4C096CB03]の内容

Fターム[4C096CB03]に分類される特許

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【課題】必要な磁場強度を確保しつつ薄型で、シムコイルを簡便に位置精度の高く傾斜磁場発生装置へ積層することが可能で、段落し部での誤差磁場を低減できるシムコイルを提供する。
【解決手段】静磁場発生源と傾斜磁場印加部とから発生する磁場空間に被検体を配置し、照射パルスが印加された該被検体から放出されるMRI信号に基づいて、該被検体の対象部位の画像を生成する磁気共鳴イメージング装置の鞍型シムコイルにおいて、単一のシート上に複数のコイルパターンとそれらを接続する配線が形成され、該配線の接続部において誤差磁場を低減する配線構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】z軸が貫通しないループコイルを用いることなく配線パターンを構成可能な傾斜磁場コイルを提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置の撮像領域に軸方向に線形な磁場分布を作る略ソレノイド状の第1コイルと、第1コイルの外側で、撮像領域に均一な磁場分布の静磁場を作る静磁場コイル装置の内側に配置され、第1コイルから静磁場コイル装置への漏れ磁場を抑制する略ソレノイド状の第2コイルとを備え、第1コイルと第2コイルの間隔が、周方向で異なり第1の領域A1(θ=0、π)と第1の領域A1より狭い第2の領域A2(θ=π/2)とを有し、第1コイルでは、第1コイルの中心を通り軸方向(z軸方向)に垂直なゼロ面F0側の配線パターン17a、17bが、第1の領域A1でゼロ面F0から離れ、第2の領域A2でゼロ面F0に近接して、周方向に蛇行している。 (もっと読む)


【課題】渦巻状の電気導体32の電気抵抗を増加させることなく、渦巻状の電気導体32における電流中心の偏りを矯正可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】渦巻状の電気導体32の厚さが、電気導体32の幅方向で異なり、電気導体32の湾曲部11では、幅方向を曲率半径の半径方向として、半径方向の湾曲部11の外側は内側に比べて、電気導体32の厚さが厚くなっている。電気導体32は、厚さが略一定の定厚部材と、定厚部材の上に局所的に設置される追加部材とを有する。また、電気導体32は、厚さが略一定の定厚部材を有し、定厚部材には、略一定の厚さより薄い異厚部が局所的に設けられている。そして、電気導体32は、傾斜磁場コイルと、シムコイルと、高周波照射コイル、高周波受信コイルの内の、少なくともいずれか1つである。 (もっと読む)


【課題】MRI技術のより広範囲な使用を可能にするリーズナブルなコストで製造及び/又はメインテナンスが可能な高品質のMRIイメージングシステムを提供する。
【解決手段】極低温冷却するように構成された超伝導勾配コイルモジュールを備えた磁気共鳴イメージング(MRI)及び/又は磁気共鳴分光を行う方法及び/又は装置。超伝導勾配コイルモジュールは、(i)第1真空圧を有する気密シールされた内部空間を包囲し、かつ(ii)第2真空圧を有する真空空間を実質的に包囲する二重壁気密シールジャケットを備えた真空断熱ハウジングと、真空空間内に配置された少なくとも1つの超伝導勾配コイルと、前記真空空間内に配置されかつ前記少なくとも1つの超伝導勾配コイルと熱接触している熱シンク部材と、少なくとも熱シンク部材を極低温冷却するように構成されたポートとを有している。 (もっと読む)


本発明は、主磁石102を有する磁気共鳴撮像システムに関する。上記主磁石102が磁石ボアを有し、上記ボアは、上記主磁石102の主磁場に平行な長手軸118を持ち、上記磁石ボアが、傾斜コイルシステムを有し、上記傾斜コイルシステムは、第1のサテライトコイル108及び内側コイル114を有し、上記第1のサテライトコイルが、上記磁石ボアにわたり対向して構成されるサドルコイル200、202、204、206の少なくとも1つのペアを有し、上記内側コイル114は、上記磁石ボアにわたり対向して構成されるサドルコイル208の少なくとも2つのペアを有し、上記内側コイル114が、上記中央軸118から、上記第1のサテライトコイル108より大きい直径に配置され、上記第1のサテライトコイル及び上記内側コイルは、段階状のコイル構造体を形成する。
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【課題】傾斜磁場コイルが振動することによる騒音と、傾斜磁場コイルからの漏れ磁場による騒音の両方の騒音を低減可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】撮像空間4に均一な中心軸の方向zの静磁場を形成する静磁場コイル1と、撮像空間4に中心軸の方向zの磁場成分の大きさが半径方向yに傾斜している傾斜磁場を形成する傾斜磁場コイル2とを備える磁気共鳴イメージング装置において、傾斜磁場コイル2は、傾斜磁場を形成するメインコイル6と、漏れ磁場を抑制するシールドコイル7とを有し、シールドコイル7は、巻線密度を中心軸C0の方向zに不均一にして、静磁場から受ける電磁力を小さくしている主シールドコイル9と、コイルパターンが主シールドコイル9のコイルパターンに重なり、中心8aの位置が、主シールドコイル9の中心9aの位置から中心軸の方向zにシフトしているサブシールドコイル8とを有する。 (もっと読む)


【課題】乾燥炉等の大型の設備を必要とせず、短時間に、しかも低コストで、高精度な任意の巻線パターンを持つ傾斜磁場コイルを製造すること。
【解決手段】曲面加工済みの金属板12を同形状の円筒状の治具14の外側表面上に接着材で固定し、切削加工により金属板12を螺旋状のコイル巻線パターンに沿って切り、コイル巻線以外の不要な金属部分12Bを治具から剥がしコイル巻線12Aのみを治具上に残し、コイル巻線に接着剤を塗布し絶縁シート20を治具(上のコイル巻線)に被せる。コイル巻線が絶縁シート20に接着後、絶縁シート(コイル巻線とともに)を治具から剥がす。 (もっと読む)


【課題】本発明はRFコイルと能動遮蔽型傾斜磁場コイルとの磁気的結合を遮断するために両者間にRFシールドを配置する磁気共鳴診断装置用のコイル装置において、RFシールド上の渦電流により傾斜磁場が歪むことを防ぐこと。
【解決手段】主コイル(7)と、主コイルから発生された傾斜磁場が外側へ漏洩することを防ぐための磁場を発生するアクティブシールドコイル(5)とからなる能動遮蔽型傾斜磁場コイルの少なくとも主コイルの外側にRFシールド上に発生する渦電流による渦磁場を抑制するカウンタシールド(13)を設ける。 (もっと読む)


磁界勾配コイルは、コイルボア(44)を規定する上部(40)及び下部(42)を有する。上部(40)は、長手方向に対して横断する弧状の曲がり(Cupper)と下部(42)の長手方向長さ(Llower)より短い長手方向長さ(Lupper)とを有する。勾配コイル巻線(70,72,74,76,102,104,112,114)は、長手方向に一般に方向付けられた静磁界に1つ又はそれ以上の横断磁界勾配を加える。コイル巻線はコイル支持部の上部(40)及び下部(42)の両方により支持されている。上部(40)により支持されているコイル巻線は、その直径より短い上部の長手方向長さ(Lupper)に対する分配において長手方向で制限される。下部(42)により支持されているコイル巻線は、実質的に下部(42)の長手方向長さ(Llower)において長手方向に分配されている。
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