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Fターム[4D020CB17]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 湿式吸収装置 (1,280) | 充填塔 (403) | 充填物の形状 (78) | 孔、切込みのあるもの (11)

Fターム[4D020CB17]に分類される特許

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【課題】構成が簡易でしかも、長期間に亙っての運転でも濡れ性能が良好な気液接触板、気液接触積層ブロック体、気液接触積層構造体及びガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の気液接触板10は、基板11の上側から下側方向に処理液12が流れ、処理液12に接触したガス13の一部が該処理液12に吸収される気液接触板であって、基板11の下端部側が所定間隔のピッチを有する下に凸状の鋸歯状部14を有するものである。また、基板11には、所定間隔を持って複数段の液分散用の孔群20が設けられている。その配列は千鳥状配列としている。 (もっと読む)


【課題】従来技術における充填塔のフラッディングを防止し、気液接触効率を高めることができる充填塔を提供する。
【解決手段】塔上部から液体を流下させ、塔下部から上昇する気体と向流接触させる充填塔内の軸方向に、充填材として所定ピッチの波形溝を有する薄層物を、上下に隣接する薄層物が平面方向から見てそれらの波形溝が互いに交差するように、多段に配置された充填塔であって、該充填塔の最下層の充填材の薄層物3の波形溝の高さ1bが、その接触する上側の充填材の薄層物8の波形溝の横幅2aよりも小さく、かつ、最下層の充填材の薄層物3の波形溝の横幅1aが、その接触する上側の充填材の薄層物8の波形溝の高さ2bよりも大きくした気液接触用充填塔。 (もっと読む)


【課題】塗装ブース5などから排出される排気51に含まれる揮発性有機化合物(VOC)の量を効率良く低減させることのできる排気処理装置を提供する。
【解決手段】排気処理装置10が、捕集水貯留室1と、この上に配置される気液混合器21及び横型の気液分離サイクロン22と、散気装置35を備えた縦型の気化筒3とからなる。気液混合器21は、複数段の板状多孔体(粗塵用エアフィルタ)211-1〜211-4と、最上段の板状多孔体211-1の全面に水56を供給する複数のノズル212とからなり、排気51を水56に接触させて揮発性有機化合物(VOC)を部分的に捕集する。気液分離サイクロン22から排出される捕集水56Aは、捕集水貯留室1を経て、気化筒3の上部に送られる。捕集水中の揮発性有機化合物(VOC)は、散気装置35から気泡と成って送り込まれる空気52に溶け込み、濃縮排気53を生成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで高混合攪拌効果を有し、大型化の容易なミキシングエレメント及びそれを使用した静止型流体混合器を提供する。
【解決手段】ミキシングエレメント1は、流体が通流する筒状の通路管2と、この通路管2内に内設された複数の螺旋状の多孔体から成る右回転型第1羽根体3を有し、この羽根体3の内側に筒状の第1内筒管5が配置され、この内筒管5内に複数の螺旋状の右回転型羽根体6を内設し、この羽根体6の軸心部に開口部9を形成している。そのミキシングエレメント1を少なくとも1つ以上使用して静止型流体混合器は形成されている。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス回収効率の向上と低コスト化をはかり、地球環境保全に貢献。
【解決手段】水平な煙道ドラム内において、等速回転する籠型回転円筒体の外周面に一定間隔毎に取り付けられた掬い上げ樋が下部液槽内より汲み上げた吸収液を籠型回転円筒体の上方位置において籠型回転円筒体内に順次散布し、該籠型回転円筒体内部に装填された多数の気・液接触用充填物により排ガスとの気・液接触を促進して炭酸ガスの回収をおこなわせるようにしたために、炭酸ガス吸収液を籠型回転円筒体上方へ揚液するポンプや配管、ディストリビュータ不要で、主要構造部材をライニングするだけで耐食性が維持でき、結果炭酸ガス吸収水溶液の濃度を上げて省エネ・低コストを実現。液槽内の各液室内には各々液温コントロール手段が設けられ、反応熱の悪影響を防止するための温度コントロールも自在、炭酸ガス吸収液の炭酸ガス吸収能力を略100%近く発揮させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】吸収量及び吸収効率を高め、また、脱臭効果の持続性を改善することができる気体浄化装置を提供する。
【解決手段】気体中のガス成分を溶解する性質を備える液体と、前記液体に対して疎の性質を備える多孔質膜とを備え、前記多孔質膜を介して気体と前記液体とを接触させ、前記気体中のガス成分のみを前記多孔質膜を通して前記液体中に溶解させることによって気体浄化を行う気体浄化部を有する気体浄化装置であって、前記気体浄化部は、前記気体が流通される気体流通部と、前記液体が流通される液体流通部とを積層配置するとともに、前記気体流通部と前記液体流通部との間に前記多孔質膜を配置して構成され、前記多孔質膜は疎水性膜であり、前記液体は水であり、前記多孔質膜は、前記ガス状汚染物質を前記水側に移行して、前記ガス状汚染物質を前記気体から除去する。 (もっと読む)


本発明による充填物構造は、流体接触カラムのためのものである。充填物構造は、直径が5mmから50mmの間の範囲のチューブのバンドルが規則正しく配置された固まりを形成する。チューブの壁は、充填物構造内の流体の循環および混合を促進するように配置されたオリフィスを有する。オリフィスは、2mmから45mmの辺を有する矩形に形成され、各オリフィスは、2mm2を超える表面積に広がっている。
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【課題】炭気体中の酸性物質を効率的に除去でき、かつ、運転コストや装置コストも低廉で済む簡易な気体処理方法を提供すること。
【解決手段】酸を含む被処理気体をスクラバー10により中和する気体処理方法であって、スクラバー10は、アルカリ性物質を内部空間に有する複数の多孔質体が充填された処理部121を備えており、処理部121に水を注入することにより、多孔質体内部のアルカリ性物質を溶解させ、アルカリ性物質の溶解したアルカリ性水溶液が多孔質体の表面を覆うとともに、被処理気体をスクラバー10に導入してアルカリ性水溶液と接触させることにより前記被処理気体中の酸を中和する。 (もっと読む)


【課題】除去効率と化学反応の向上による高性能化、省エネルギー化、省スペース化、及び固形物の付着成長の防止によるメンテナンスフリー、低圧力損失化及び運転管理の容易化を図ることができる気体中の異種物質の除去装置を提供する。
【解決手段】静止型混合器1を内設した洗浄塔23と、静止型混合器1の上部から、異種物質を含有する第1の気体を供給する第1の供給手段と、第1の供給手段の外周に配置された第2の気体を供給する第2の供給手段と、下向きに液体を供給する第3の供給手段29と、洗浄塔の下方に配設されたタンク26と、洗浄塔の下部から第3の供給手段29に液体を供給する洗浄液循環供給ライン41とを有し、洗浄塔の下部から排出された液体と気体とがタンク26内の液体中に導入されて分離され、分離された液体が洗浄液供給ライン41を通じて第3の供給手段29に供給される除去装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置の構造を簡素化して有害ガスの脱硫を簡単にし、通風圧損失を減少して駆動電力量の著しい減少をはかる。
【解決手段】片側にガス導入口を、また反対側にガス排出口を、それぞれ備えた一定の長さを有する固定ダクト内に水平軸を中心に回転自在に支承されたところの、左右両端面および円周面を格子状とし、しかも内部には気液接触充填物を入れた籠型回転円筒体を設置し、しかも籠型回転円筒体の下部に形成されたスラリー貯留槽内のスラリーを汲み上げて前記籠型回転円筒体の水平軸を基準とした周方向片側寄りの上方外周面に還流させるスラリー還流手段を備えるものであるために、籠型回転円筒体の電気的な駆動手段を必要とせず、スラリーの還流だけで回転させることができるために、全体が小型化できるとともに、使用電力量が著しく少ない。 (もっと読む)


低コストで高混合攪拌効果を有し、大型化の容易なミキシングエレメント及びそれを使用した静止型流体混合器を提供する。また、高い処理能力を有する気液処理装置を提供する。ミキシングエレメント1は、流体が通流する筒状
の通路管2と、この通路管2内に内設された複数の螺旋状の多孔体から成る右回転型第1羽根体3を有し、この羽根体3の内側に筒状の第1内筒管5が配置され、この内筒管5内に複数の螺旋状の右回転型羽根体6を内設し、この羽根体6の軸心部に開口部9を形成している。そのミキシングエレメント1を少なくとも1つ以上使用して静止型流体混合器は形成されている。 (もっと読む)


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