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Fターム[4D052EA06]の内容

ガスの乾燥 (11,244) | 冷却、吸湿剤以外による除湿 (122) | 電気化学的除湿 (16) | 固体電解質を用いるもの (12)

Fターム[4D052EA06]に分類される特許

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【課題】 室内の空気を循環させることなく検査体の保管に適した環境で室内を低湿度状態に保つことができる検査体保管装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る保管装置は検体中の被検出物質と反応して発色する検査用試薬部を保持した検査体を保管する保管装置であって、前記検査体を収容する密閉室を形成するハウジングを有し、前記密閉室の内部に、室内の空気を除湿する吸湿材を配置し、前記密閉室の壁面に、前記吸湿材を乾燥させるように、固体高分子電解質膜を水を電解して酸素を発生する陽極と水を発生して酸素を消費する陰極とで挟持してなる除湿装置を配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、消費電力も低く、印加電圧の制約を受けにくい、電気化学反応に基づく除湿装置を提供する。
【解決手段】この除湿装置10は、固体電解質1、該固体電解質を間に挟む多孔質の燃料極2および多孔質の空気極5を含むMEA7と、MEAに電気的に接続される電源とを備え、固体電解質1が、3族原子がドープされたバリウムジルコネート(BaZrO)を主要材料とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体製造装置において、真空容器内壁および試料からの脱水を加熱なしに行ない、また極めて水の少ないガスの水分を安価な方法でモニターする極低水分ガス生成装置を提供する。
【解決手段】極低水分ガス生成装置で生成されたガスは、酸素分圧が10のマイナス29乗気圧以下10のマイナス35乗気圧以上、水分量が1ppb以下0.83ppt以上となり、その極低水分ガスが処理装置内に導入され、内部の水分が除去され、そのガス中の酸素分圧を酸素センサで測定することにより、計算で水分量が求められるように、低水分ガス生成装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】水分量が1PPB以下というこれまで実現しえなかった環境下での脱水を行うことができ、これにより、脱水時間を顕著に短縮し、残留水分を低減化する顕著な効果が得られ、また、極めて水の少ない環境下で半導体装置の製造を行い、半導体装置に不純物として残留する水を極限まで低減させることが可能となる処理システムを提供する。
【解決手段】酸素分子排出時に電圧印加をONにし、酸素分子排出装置の電極間に電圧を印加して中空を通過するガス中の酸素分圧を制御する酸素分圧制御装置と、を備えるガス中の水分量を1PPB以下に生成する極低水分ガス生成装置と、その極低水分ガス生成装置で生成された前記ガス中の水分量が1PPB以下の極低水分ガスが導入され、該装置内部の水分が除去されてなる処理装置と、を備える処理システムとした。 (もっと読む)


【課題】 カメラ筐体の内部の湿度が高いときに短時間で除湿を行うことのできる監視カメラ装置を提供する。
【解決手段】 監視カメラ装置1は、カメラ筐体2と、カメラ筐体2に備えられた除湿素子3と、除湿素子3の駆動電流の電流値を検出する電流値検出部8と、所定の電流変化判定期間の期間開始時t0に検出された第1電流値I0と期間終了時t1に検出された第2電流値I1に基づいて目標電流値Itを決定する目標電流値決定部10と、除湿素子3の駆動電圧を制御する電圧制御部13とを備える。除湿素子3を目標時間t2まで目標電流値Itで駆動させて、目標時間t2までにカメラ筐体2から目標除湿量Sの除湿を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は高電圧変電装置に係り、特に地下埋設方式の地下変電所のように湿気の多いい環境で使用される高電圧機器の絶縁性能の劣化や構造物の錆の発生を抑える。
【解決手段】密閉された室22a、22b、22c内に高電圧機器23a、23b、23cを設置してなる高電圧変電装置において、密閉された室22a、22b、22cから外部へ通じるダクト24を布設し、室22a、22b、22c内からダクト24内へ向けて水分を移動させる固体高分子電解質膜ドライユニット27a、27b、27cを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 エバポレータ周辺の雰囲気を効率的に除湿して、カビや雑菌の繁殖を抑制する。
【解決手段】 除湿器6はプロトン伝導型電解質膜1の両面に陰極4aと陽極4bとを備えている。除湿器はエバポレータケース9とエンジン室11とを連通する取付けダクト9a内に、陰極側をエンジン室に開放し、陽極側をエバポレータケースに開放するよう配置される。エバポレータの作動が停止した後に、エバポレータケースの開口部に設けたバルブを閉状態とし、除湿器の各電極に直流電圧を印加して、陽極側でエバポレータケース内の水を電気分解し、陰極側よりエンジン室へ水を排出する。この場合、エンジン室からの排熱により陰極側が温度上昇して、除湿器における水の電気分解に必要な熱エネルギーが補われるとともに、電極における触媒反応の活性化が促進され、少ないエネルギーで効率的に除湿することができる。 (もっと読む)


【課題】電極基材を使用せずに、電流効率を高く保って陽極や陰極から直接集電できる電気化学素子を得ることおよび電気化学素子を効率よく製造製造方法を得ること。
【解決手段】 固体高分子電解質4は、2枚の固体高分子電解質膜から構成されていて、その延在部41の電気抵抗を高めるために、その2枚の固体高分子電解質膜間に電気絶縁フィルム5を含んでいる。電気絶縁フィルム5は、非電気分解領域6を流れる電流を遮断あるいは少なくとも低減するので、従来技術で使用の電極基材が無くとも電気分解領域7において高い電流効率を維持することができる。また電気絶縁フィルム5は、その先端部が電気分解領域7の一部内に入り込むフィルム幅を有している。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ、且つ上記した密着力の低下の問題が改善された除湿素子およびその製造方法を提案することを課題とする。
【解決手段】除湿素子10は、除湿膜11、陽極給電体12、陰極給電体13、第一部材14、第二部材15、機械的固定部材の一例としての2個のハトメ16、絶縁皮膜17、粘着板18、およびリード線19を含む。2個のハトメ16のうちの一個は、陽極給電体12と電気的に接触して陽極端子121として機能し、その頂部にはリード線19が半田付けされている。残るハトメ16は、陰極給電体13と電気的に接触して陰極端子131として機能し、その頂部にはリード線19が半田付けされている。 (もっと読む)


【課題】小型が可能な除湿素子およびそれを用いた光学機器を提案すること。
【解決手段】除湿素子10は、除湿膜1、陽極給電体2、陰極給電体3、熱可塑性樹脂にて形成されてたハウジング4、および熱可塑性樹脂にて形成されたフランジ5から構成されており、ハウジング4は、その外面に除湿素子10を除湿が必要な機器の壁の設けられたネジ孔に螺合するための雄ネジ43が設けられており、ハウジング4とフランジ5とは共に熱可塑性有機高分子にて形成されて、両者4、5間に除湿膜1を保持した状態で超音波接合により一体化接合されている。 (もっと読む)


【課題】 従来の除湿素子モジュールにおいては、その製造工程のひとつの引出電極の加圧成形加工が均一に行えず、大面積化することが難しかった。
【解決手段】 除湿素子に電力を供給する引出電極(正極、陰極)に枠状の開口部を複数設けた。この引出電極を用いて、除湿素子を正極、陰極のそれぞれの枠部分に挟みこんで支持し、電気的接触状態を確保したものである。更に、隣り合う除湿素子間には、樹脂部材が配置されているものである。この構成により、複数の除湿素子を単一のモジュール中に内蔵することが可能となり、除湿素子モジュールの大面積化を達成することができる。そのため、除湿能力を向上させるとともに製造コストの削減を同時に実現できる。 (もっと読む)


【課題】 透湿膜の両側における水蒸気分圧差にかかわらず、水分移動を行うことができる全熱交換器及び加湿装置を提供する。
【解決手段】 全熱交換器1は、屋内空気RAと屋外空気OAとの間で顕熱交換及び潜熱交換を行う全熱交換器であり、プロトン交換膜からなる固体電解質膜21と固体電解質膜21の両側に配置された正極22及び負極23とを有する全熱交換素子2を、正極22同士又は負極23同士が対向するように間隔を空けて複数配置することによって、屋内空気RA及び屋外空気OAがそれぞれ流れる複数の第1及び第2流路5、6が交互に形成されている。この全熱交換器1は、正極22と負極23との間に電圧を印加することにより生じる電気浸透現象を利用して、固体電解質膜21内の水分子を移動させることによって、第1流路5内を流れる屋内空気RAに含まれる水分を、第2流路6内を流れる屋外空気OAに付与することが可能である。 (もっと読む)


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