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Fターム[4D057BD01]の内容

遠心分離機 (6,339) | 安全装置 (69) | 振動に応じて作動するもの (7)

Fターム[4D057BD01]に分類される特許

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【課題】遠心分離機に装着された遠心分離容器内への液体の供給量を簡易な構成で検出し、また、確実に所望量の液体を供給する。
【解決手段】所定の軸線回り回転駆動させられるロータ3に、軸線に対して対称な位置に支持され、細胞Bを収容する少なくとも一対の遠心分離容器2a,2bと、細胞Bを処理する処理液Cを、接続された各遠心分離容器2a,2b内に供給する管路7と、ロータ3の回転中に管路7内に処理液Cを送液する送液手段8と、該送液手段8により処理液Cを供給する管路7を切り替える管路切替手段V1,V2と、振動検出部9によって検出されたロータ3の半径方向の振動の大きさが、第1の閾値を上方に、または、該第1の閾値より小さい第2の閾値を下方に越えたときに、各対の遠心分離容器2a,2bの管路7を交互に所定の回数切り替えるように管路切替手段V1,V2を制御する制御部10とを備える細胞処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】個々の遠心分離容器の重量が異なりそれらの重量が不明であっても、ロータの重量のバランスを補正して遠心分離することができる遠心分離装置を提供する。
【解決手段】所定の軸線回りに回転駆動させられ、遠心分離容器8a,8bをその底が軸線に対して半径方向外方に向かうように支持するホルダ9a,9bが設けられたロータ4と、ロータ4の軸線に交差する方向の振動を検知する振動検知部6と、ロータ4の、軸線とホルダ9a,9bとを結ぶ方向に軸線から離れた位置に配置される重量バランサ10a,10b,11を調整する慣性量調整機構5と、振動検知部6によって検知された振動に基づいて慣性量調整機構5を制御する制御部7とを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い脱液能力を有する遠心分離装置を提供する。
【解決手段】円錐形状であり原材料に含まれた液体を通過させる複数の穴を有したスクリーン48と、スクリーン48の内周面に対向して複数の羽根部材39を備えたスクリュー体31と、スクリーン48とスクリュー体31を互いに異なる速度で回転させる回転駆動装置24,14と、スクリュー体31の内部へ原材料を供給する材料搬送管36と、材料搬送管36の外周領域から高温の空気を供給する空気搬送管37とを有する遠心分離装置1である。スクリュー体31は、スクリーン48の小径端に対応する側に内壁32を有し、内壁32からスクリーン48の大径端側へ延びる側壁38を有し、羽根部材39は側壁38に設けられ、側壁38の内壁32に近い部分には原材料を通過させる材料用開口42が設けられ、材料用開口42より外側部分の側壁38に空気用開口46が設けられている。 (もっと読む)


【課題】遠心機にロータを取付けてすぐに回転させる場合に、ロータを駆動軸に装着した際に生じてしまう振れがあっても回転でき、なおかつロータにボトルを数本入れ忘れた場合に生じる過大なインバランスを確実に検出可能とする。
【解決手段】試料を分離するためのロータ1と、ロータ1を回転駆動するためのモータ2と、モータ2とロータ1とを結合する駆動軸3と、モータ2またはロータ1の回転速度を検出する回転センサ4と、ロータ1または駆動軸3の振れを検出する変位センサ5を持つ遠心機において、モータ2あるいはロータ1を予め決めた回転速度まで加速させた後に、ロータ1または駆動軸3の振れが予め決めた許容値以上のときは、一度モータ2の電力供給を止め、減速させ、該減速中に変位センサ5からの信号と予め決めた許容値とを比較し、変位センサ5からの信号が予め決めた許容値以下になった場合はモータ2を加速させる。 (もっと読む)


【課題】ダンパの構造が制限されずに高さを低くすることができ、使い勝手が良い遠心分離機を提供する。
【解決手段】ダンパ3の一端部3Aは、基底部2Aに固定され、他端部3Bは、内ケース4のダンパ固定部4Cにそれぞれ固定されている。内ケース4は、ダンパ3に支持されている。内ケース4は、略円筒形状の周壁部4Aと、基底部2Aに対向する底部4Bとから構成されている。モータ5は、ボルトにより周壁部4Aに直接固定され、鉛直方向に延びモータ5の駆動力を出力する出力軸5Aを有している。動力伝達機構7によりモータ5の駆動力はシャフト6Bに伝達される。試料から被分離試料を分離するためのロータ8は、シャフト6Bの一端に同軸に接続されている。周壁部4Aには、ロータ8の回転により振動する内ケース4の加速度を検出する加速度センサ14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ロータの過大なインバランス運転状態をドライブシャフトの回転中の変位センサの信号出力と、ロータの不釣合い成分に基づく信号出力とにより検出し、回転を停止する遠心分離器を提供する。
【解決手段】 ドライブシャフト4の回転中の変位を検出する変位センサ6と、この変位センサの信号出力を第1の信号変換器により脈動成分を整流平滑したものをインバランス信号出力とし、この第1の信号変換器の信号出力が所定値以上になった場合、駆動部5の回転数を制御する制御装置7が駆動部の回転を停止させ、更に上記変位センサの信号出力を第2の信号変換器により回転中のロータ2の回転周波数より低い周波数の信号成分のみを通過させるローパスフィルタ処理したものを自励振動信号出力とし、この第2の信号変換器の信号出力が所定値以上になった場合駆動部の回転数を制御する制御装置が駆動部の回転を停止させることにより目的を達成できる。 (もっと読む)


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