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Fターム[4D063EE15]の内容

破砕・粉砕 (4,956) | 円盤、環体とローラ、ボールとによる粉砕 (647) | 粉砕媒体 (243) | ローラ状 (234) | 公転するもの (12)

Fターム[4D063EE15]に分類される特許

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【課題】ロールにかかる粉砕時の負荷が大きくなったとき、ロールがベースの内側へ戻るときの戻りの度合いを向上させることができるロールミルを提供すること。
【解決手段】ロールミル1は、ケーシング20と、回転可能なベース50、52と、ベース50、52に対して、その中心側と外側との間で移動可能に軸支されたロール60とを備えている。ロールミル1は、ベース50、52の回転に伴う遠心力によって、ロール60がベース50、52に対して外側に移動することで、外側に移動したロール60の外周面とケーシング20の内面との間の隙間で固形素材を粉砕可能となっている。ベース50、52は、対向配置された2枚のパネル部材から構成されている。ロール60は、その支持軸62の一端が一方のパネル部材50に球面軸受50aを介して組み付けられ、その支持軸62の他端が他方のパネル部材52の略径方向にスライド可能に組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】粉砕時の負荷が大きくなったとき、ロールがベースの内側へ戻るときの戻りの度合いを向上させることができるロールミルを提供すること。
【解決手段】ロールミル1は、ケーシング20と、このケーシング20の内部に設けられ、このケーシング20の軸方向の軸回りに回転可能なベース50、52と、このベース50、52に対して、その中心側と外側との間でスライド可能に軸支されたロール60とを備えている。このロールミル1は、ベース50、52の回転に伴う遠心力によって、ロール60がベース50、52に対して外側にスライドすることで、外側にスライドしたロール60の表面とケーシング20の内面との間の隙間で固形素材を粉砕可能となっている。このベース50、52は、対向配置された2枚のパネル部材50、52から構成されており、ロール60は、その支持軸62が両パネル部材50、52によって両持ちされる構造となっている。 (もっと読む)


【課題】
バイオマスミルに於いて、木質系バイオマスの粉砕テーブル上での移動を円滑にし、又ミルからの粉体の排出を促進し、粉砕容量の増大を図る。
【解決手段】
上面に断面円弧状の凹溝6がリング状に形成され、回転可能な粉砕テーブル5と、前記凹溝に押圧される加圧ローラ9と、前記粉砕テーブルの周囲から空気を吹出す吹出し口16と、前記粉砕テーブルの中心に木質系バイオマスを供給するシュートとを具備し、該シュートより木質系バイオマスを供給し、前記粉砕テーブルと前記加圧ローラ間で前記木質系バイオマスを粉砕し、粉砕した木質系バイオマスを前記吹出し口からの空気の噴出で搬送する様にしたバイオマスミルであって、前記凹溝の外周縁から前記吹出し口迄を平面とした。
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粉砕テーブル(3)と、垂直シャフト(4)の周りで回転可能である1組のローラとを囲むミル筺体(2)を備える、セメント原料、セメントクリンカおよび類似の材料などの粒子状材料を粉砕するためのローラミル(1)であって、前記1組のローラが、粉砕テーブル(3)と相互作用的に作動するように構成されており、ローラシャフト(6)の周りで各々が回転する複数のローラ(5)を備え、このローラシャフト(6)は、ローラ(5)がローラシャフト(6)の中心線(9)を含む平面内で上向きおよび下向きの方向に自由に円を描くように移動することを可能にする回転の中心(8)を有するヒンジ式連結(7)を介して、垂直シャフト(4)に連結されており、垂直平面内のヒンジ式連結(7)の回転の前記中心(8)は、ローラシャフト(6)の中心線(9)の下方に位置しているローラミル(1)。このローラミルは、粉砕テーブル(3)が垂直シャフト(4)の周りで回転可能であり、ローラミル(1)が、ミル筺体(2)内にガスを導入するための手段(10、11)と、ガス中に懸濁された粉砕された材料をミル筺体(2)の外側へと連続的に方向転換させることを可能にする手段(12)とを備えることが特徴的である。本明細書によって得られるのは、粉砕プロセスが連続的に行われ、このとき粉砕テーブルに供給された材料は、粉砕テーブルの回転によって材料が受ける遠心力を用いることによって粉砕テーブルをわたってローラへと運ばれ、ここで材料は、粉砕され、続いてミル筺体内に導入されたガス中に懸濁され、その後、懸濁された形態の粉砕された材料は、ミル筺体に連結された出口を通るように方向転換されることである。
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【課題】 石灰石(CaCO3)のような付着性物質を粉砕するに際し、大型機で従来通りの安定した操業を行ないながら、なおかつ微粉の生産量を増加させることができるローラ式粉砕機を提供する。
【解決手段】 中心線回りに所定間隔で配置された複数の粉砕ローラ2と、複数の粉砕ローラ2との間で材料を粉砕するべく中心線回りの周方向に連続して配設されたベース部材1とが相対的に周方向の旋回運動をすることにより、原料の粉砕を行うローラ式粉砕機において、粉砕ローラ2は表面が滑らかなフラットローラとし、ベース部材1は、粉砕ローラ2との間に材料を噛み込んで破砕する環状の破砕面に、前記旋回方向と交差する方向のスリット溝6が周方向に所定ピッチで形成された溝付きベースとする。 (もっと読む)


セメント原料、セメントクリンカなどの粒状材料を粉砕するためのローラーミル(1)であって、粉砕台(3)と、垂直軸(5)の周りを回転可能な1組のローラーであり、垂直軸(5)に接続された別のローラー軸(6)の周りを回転する多数のローラー(4)と、粉砕台(3)を取り囲む、気体をローラーミル(1)に向けるためのノズルリング(7)とを含む、1組のローラーと、ノズルリング(7)を介する気体流を調節するための手段(8)とを含む、ローラーミル(1)である。このローラーミルは、調節手段(8)の少なくともいくつかが1組のローラーと共に回転するように配置されている点において独特である。材料によって課せられた不均衡な負荷に関してノズルリングを介する気体流を確実に最適調節し、それによって容量、粉砕効率およびエネルギー消費に関してローラーミル作業を最適化するために、1組のローラーに対してノズルリングを介して気体流を調節するための調節手段の少なくともいくつかの位置は常時同じ位置に留まる。したがってノズルリングを介してミルに導入される気体は、常に1組のローラーに関して同じフローパターンを示す。
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セメント原料、セメントクリンカおよび類似の材料などの粒状材料を粉砕するローラミル(1)は、実質的に垂直な中心線(3)を有する回転可能な粉砕テーブル(2)、および粉砕テーブル(2)と相互に作用して動作するように構成され、実質的に垂直な中心線(3)を有する回転可能な中央軸(6)に固定される別個のローラ軸(5)まわりに回転するいくつかのローラ(4)を有する。中央軸(6)および粉砕テーブル(2)は、一方が1つの同じ電動機(9)のロータ(7)に、他方がそのステータ(8)に固定される。したがって、1つの同じ電動機(9)は、粉砕テーブル(2)ならびに中央軸(6)を回転させることができる。
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【課題】硬い原料を細かいサイズに粉砕することができるローラミルを提供する。
【解決手段】多段式ローラミルは2つの粉砕装置2、2´から構成される。第1粉砕装置2および第2粉砕装置2´は複数のローラ20、20´を備える。粉砕装置2、2´は、シャフト16、16´の両端に設けられるカップリング15により連結されて回転する。特に硬い原料の粉砕では、原料をまず、比較的低速回転で駆動される第1粉砕装置2で粉砕し、続いて速い速度で駆動される第2粉砕装置2´でさらに粉砕することで、良好な粉砕物が得られる。 (もっと読む)


【課題】ローラーシャフトと垂直シャフトとを連結するヒンジ連結の部品間に有害な発熱が生じないようにしたローラーミルを提供することにある。
【解決手段】実質的に水平な粉砕テーブル(3)と、垂直シャフト(5)の回りで回転する1組のローラーとを有し、前記1組のローラーは多数のローラー(4)を有し、該ローラーは、軸受シェル(14)と、該軸受シェル内に配置された軸受ジャーナル(15)とからなるヒンジ連結(7)を介して垂直シャフトに連結されたそれぞれのローラーシャフト(6)の回りで回転し、前記ヒンジ連結は、ローラーが、ローラーシャフトの中心線(12)を含む平面内で上下方向に自由弧状運動することを可能にし、前記1組のローラーは粉砕テーブルと相互作用するように構成されているローラーミル(1)において、ヒンジ連結の軸受シェルは、該軸受シェル内に配置された軸受ジャーナルの直径より少なくとも1%のファクタだけ大きい直径を有することを特徴とするローラーミル。 (もっと読む)


【課題】転動体の転動に伴って発生する気流を低減し、破砕効率を向上する破砕装置を提供する。
【解決手段】転動体11の押圧により被破砕物を破砕するボールミルやロッドミルなどの破砕装置1において、被破砕物を破砕するための破砕空間10に真空ポンプ34を連通連結し、高真空度状態で被破砕物を破砕するように構成した。 (もっと読む)


【課題】
コロを有する分散機を用いたミルベースの分散方法において、分散性能が高く、コロの摩耗や焼き付き、割れ、欠け、破損による問題発生の少ないミルベースの分散方法およびそれを用いたペースト製造方法を提供する。
【解決手段】
筒状容器1内に、前記中心軸方向に複数個配置された、前記中心軸を中心に回転可能で、かつ外周部に前記中心軸と平行な溝4を複数個有するローター2、および前記溝に配置され、前記筒状容器内の内壁に当接して自転しながら前記筒状容器内を公転可能に構成されたコロ5を有する分散機を用いたミルベースの分散方法であって、前記供給口側から数えて1番目のローターRの周速V(m/分)を下記式(1)の範囲とし、前記供給口から数えて2番目以降のいずれか1つのローターをVより大きな周速で回転させることを特徴とするミルベースの分散方法。20<V<250 (1) (もっと読む)


【課題】 粉砕機構で粉砕された微粉粒を分離排出して収集することができる粉砕機を提供する。
【解決手段】 相対応するリングフレーム31を有し、該リングフレーム31内には貫通部311が設けられ周縁には穴312が設けられ、更に、数個の分離ブレード32があり、その一側上下端部にはそれぞれ嵌合ピン321が設けられ、前記リングフレーム31の穴312に嵌め込むように構成した粉砕機10であって、上記分離ブレード32の外側には導流機構35が設けられ、該導流機構35は筒形胴体351とその下方に設けている皿形円板34で組成され、且つ、前記筒形胴体351の周辺には数個の開口部が設けられており、該開口部の一側には傾斜板352が設けられて渦流を発生させて粉粒を濾過分離し、前記皿形円板34は上下に調整自在に構成されて前記筒形胴体351との間隙を調整し粒径の大小に対応し得る。 (もっと読む)


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