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Fターム[4D066CB08]の内容

濾過工程・プレコート (1,800) | プレコート層の形成 (70) | 助剤の注入装置 (5)

Fターム[4D066CB08]に分類される特許

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【課題】固液分離ドラム2におけるフィルタ21の単位面積あたりの固液分離速度を向上させると共に、処理対象液W中の固形分の回収率を向上させ、濾液Wの清澄性を向上させる。
【解決手段】懸濁した処理対象液Wが供給される処理槽1と、この処理槽1内に処理対象液Wに一部浸漬された状態で一定方向へ移動可能に配置されて処理槽1内に濾液貯留室Sを画成するフィルタ21と、フィルタ21の外周面に付着・堆積した懸濁粒子からなるプレコート層PCを剥離回収する回収手段3を備えるプレコート式固液分離装置において、処理対象液W中の相対的に粒径の大きい大粒径懸濁粒子を分離する大粒径懸濁粒子分離手段1E,1Fと、分離された大粒径懸濁粒子を、プレコート層PCが未形成のフィルタ21が処理対象液W中に没入する側へ供給する大粒径懸濁粒子供給手段4を備える。 (もっと読む)



【課題】助剤濾過方式において、使用済みのプレコート液を用いてプレコートを形成し、濾過寿命を延ばす。
【解決手段】原料ドープ41に濾過助剤溶液56を分散させて、第1濾過器47または第2濾過器48で濾過する。濾過器47内で濾材支持体60の上に濾過助剤を堆積させ、この濾材支持体60及び堆積層からなる濾材63を用いて原料ドープ41を濾過する。濾過圧力が高くなったところで、複数の濾過器47,48を切り替えて、使用済みの濾過器に洗浄液を流し、洗浄する。洗浄後に、プレコート液61を循環させて、濾過助剤を濾材支持体60上に堆積させてプレコート62aを形成する。使用済みのプレコート液は清澄度が高く、これを利用して次のプレコート62aを形成することにより、濾材63中への不純物の堆積が少なくなり、濾過寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】助剤濾過方式において、所定強度のプレコートの形成を簡単に検出する。
【解決手段】原料ドープ41に濾過助剤を分散させて、第1濾過器47または第2濾過器48で濾過する。濾過器47,48内で濾材支持体60の上に濾過助剤を堆積させ、この濾材支持体60及び堆積層からなる濾材63を用いて原料ドープ41を効率良く濾過する。濾過圧力が高くなったところで、濾過器47,48を切り替えて、使用済みの濾過器に洗浄液を流して、洗浄する。洗浄後に、プレコート液61を循環させて、濾材支持体60上に濾過助剤を均一に堆積させて所定強度のプレコート62aを形成する。所定のプレコート強度が得られる濾過助剤総量を予め求めておき、この濾過助剤総量をプレコート液中に分散させる。濁度計69a,69bの出力が一定値以下になったときに、所定強度を有するプレコートが得られる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで且つ濾過性能の高い洗車排水処理装置を提供する。
【解決手段】洗車排水を貯留する貯留タンク6と、洗車排水を濾過するための濾過装置16と、洗車排水を濾過装置に供給する濾過ポンプ13と、濾過装置によって濾過された処理水を溜めるための処理水タンク24と、濾過装置と処理水タンクとを接続している処理水管路23と、処理水タンクと洗車機1とを接続している管路26と、を有し、上記濾過装置16は、微小な隙間を空けてコイル状に巻回されたコイルスプリングをケーシング17内に複数本配置したコイルスプリング式フィルタからなり、コイルスプリングの微小隙間に充填された多孔質からなる濾過助剤によってコイルスプリングの内部と外部とが仕切られ、コイルスプリングとケーシングの間に洗車排水を加圧した状態で供給することにより、洗車排水を濾過助剤を介して濾過するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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