説明

Fターム[4E001MD06]の内容

アーク溶接一般 (8,479) | TIGトーチ (54) | 溶加材送給用の手段を持つもの (13) | ワイヤガイドをトーチと平行に配置したもの (3)

Fターム[4E001MD06]に分類される特許

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【課題】ホットワイヤ溶接における送給ワイヤの母材衝突による負影響を機器的手法を導入して回避又は緩和し溶接状態を安定化維持する。
【解決手段】本発明方法を実施するためのホットワイヤ溶接装置Xが、溶接トーチ1とワイヤトーチ2との連結部3に、弾性的なスライド機構Sを付設して該ワイヤトーチ2を可動保持している。弾性的なスライド機構Sは、コイルばねその他の付勢手段〔図示省略〕を有しており、加熱不足ワイヤ(W)の母材衝突による反力又は衝撃負荷を吸収して反動的に母材Mから遠ざかる後退動作と、除荷後の定位置へ戻る弾性復帰動作をおこなうものとしている。これにより、硬い加熱不足ワイヤ(W)が溶融プールPに突入して母材衝突した際にワイヤトーチ2を応動させ、適正溶融状態を確保するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 寸法精度にバラ付きがあるワークに対しても効率良くTIG溶接を実行し、溶接品質を向上させることができるTIG溶接ヘッドを提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するために本発明のTIG溶接ヘッド3は、先端部の中心にタングステン電極21、先端部の周囲にガスノズル23を備えた溶接トーチ25と、フィラーワイヤFの供給を案内するワイヤガイド27と、該ワイヤガイド27を保持するフィラーホルダ29とを備えたフィラーユニット31と、上記溶接トーチ25とフィラーユニット31とを連結して一体に保持する連結アーム33と、を具備し、上記ワイヤガイド27には、フィラーワイヤFがワークWの被溶接部17に対して所定の低い進入角度θで円弧状に繰り出されるように案内する円弧状屈曲部39が形成されており、上記円弧状屈曲部39の下流の近傍位置には、作用長Lが短かく、内部のガイド穴47に絞り部43と拡径部45とが形成された先端チップ41が取り付けられることによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】全自動的な溶接に基づいて高い経済性が達成されるような、極めて高い品質の、容積の少ないシームを形成するための溶接方法を提供する。
【解決手段】結合させたい両金属部分1,2を、第1のステップでまずセンタリングオフセット7によって、両金属部分の間にナロウギャップ4が形成されかつシームベース範囲に負荷軽減範囲8が生じるように互いに対して位置決めし、第2のステップで目標溶融個所9の形成下に、両金属部分の、ナロウギャップを画定する側縁5,6を、ナロウギャップを満たす溶接ビード10により互いに結合する形式の方法において、ナロウギャップ4が、一貫して一定の幅aを有しており、しかも該幅aを、重なり合って位置する溶接ビード10がそれぞれナロウギャップ4の全幅aにわたって延びるように設定しておき、ナロウギャップ4全体を全自動的に溶接ビード10で満たす。 (もっと読む)


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