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Fターム[4E004NC05]の内容

連続鋳造 (7,741) | 対象金属 (910) | 鋳鉄 (5)

Fターム[4E004NC05]に分類される特許

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【課題】低コストで効率的にロールを冷却可能な双ロール式連続鋳造機を提供する。
【解決手段】所定間隔を空けて配置され、互いに逆方向に等速回転するロール2・2を備え、ロール2・2の間に溶湯4を供給して板状の鋳片5を連続的に鋳造する鋳造機1であって、ロール2の内部に周方向に沿って複数形成され、ロール2の表面を冷却する冷却室50・50・・・と、冷却室50の密閉及び開放を行う微細孔51・51・・・と、冷却室50・50・・・を膨張させる内部ロータ20及びベーン30・30・・・と、を具備し、冷却室50・50・・・は、範囲R1で、溶湯4によって微細孔51・51・・・が塞がれることで密閉されると共に、内部ロータ20及びベーン30・30・・・が一体的に冷却ローラ10とは逆方向に回転することによって膨張され、範囲R1を除く範囲で、微細孔51・51・・・によって開放される。 (もっと読む)


【課題】多大の熱エネルギー及び長時間を要する熱処理を行うことなく、加工性に優れた強靭な鋳鉄、鋳鉄鋳片、およびそれらを効率良く製造し得る製造方法を提供すること。
【解決手段】白鋳鉄となる成分からなる鋳鉄において、伸延黒鉛が分散している鋳鉄であり、また白鋳鉄となる成分が、質量%で、(%C)≦4.3−(%Si)÷3、C≧1.7%を満足する組成であり、さらに、伸延している黒鉛の幅が0.4mm以下、長さが50mm以下である鋳鉄。 (もっと読む)


【課題】 異形断面の鋳鉄棒を品質よく連続鋳造できる方法及び装置の提供。
【解決手段】 方法は、黒鉛ダイス4が鋳造製品の異形断面形状に対応する異形内孔8を有し、黒鉛ダイスの回りに水冷ジャケット5を配置して黒鉛ダイスを冷却し、黒鉛ダイスに鋳鉄溶湯を流入させて凝固させながら引き出す異形断面鋳鉄棒11の連続鋳造方法において、黒鉛ダイスの異形内孔周面部の冷却を均等化するために水冷ジャケットとは別の第2冷却手段9(黒鉛ダイスを部分的に冷却する)を適用するか、黒鉛ダイスを出た後の鋳鉄棒外周の温度を均等化するために別の第2冷却手段(空気又は霧状の水を噴射する)を適用するか、その双方の第2冷却手段を適用する。異形断面鋳鉄棒を高品質に連続鋳造できる。装置は、第2冷却手段として黒鉛ダイス内に冷媒通路10を埋設するか、黒鉛ダイス出口に指向して空気又は水噴射ノズルを設ける。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーカム軸材と、これを品質よく連続鋳造できる方法の提供。
【解決手段】 方法は、ダイス4が鋳造製品のロータリーカム軸材断面形状に対応する内孔8を有し、ダイスの回りに水冷ジャケット5を配置してダイスを冷却し、ダイスに鋳鉄溶湯を流入させて凝固させながら引き出すロータリーカム軸材11の連続鋳造方法において、ダイスの内孔周面部の冷却を均等化するために水冷ジャケットとは別の第2冷却手段9(黒鉛ダイスを部分的に冷却する)を適用するか、黒鉛ダイスを出た後のロータリーカム軸材外周の温度を均等化するために更に別の第2冷却手段(空気又は霧状の水を噴射する)を適用するか、その双方の第2冷却手段を適用する。ロータリーカム軸材を高品質に連続鋳造できる。 (もっと読む)


本発明は、2ロール鋳造設備を使用した、鋳鉄帯板を製造する方法に関する。 前記鋳造設備は、2つの鋳造ロールと、溶融金属チャンバーと鋳造ギャップを共に画定する2つの横板とを含んでいる。 溶融金属は溶融金属チャンバーに導入され、前記溶融金属チャンバー内に、上部が開放された溶融浴表面を有する金属溶融浴を形成する。 鋳鉄帯板は、溶融金属チャンバーから鋳造ギャップを通って運ばれる。 溶融金属とは無関係な粒子を収集するための、区画された表面領域(30)が、少なくとも1つのガスジェット(20、20a、20b)の効果の下に、溶融浴表面に生成される。 本発明の狙いは、溶融金属とは無関係な粒子が、鋳造された帯板の表面または表面に近い領域へ混入されるのを回避することである。 この目的のために、少なくとも1つのガスジェット(20、20a、20b)が、溶融浴表面(8)の接触線(10、11)に対して所定距離にあるガスジェット軸(21)の方向で、溶融浴表面に鋳造ロール(1、2)と共に向けられる。

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