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Fターム[4E016FA18]の内容

Fターム[4E016FA18]に分類される特許

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【課題】耐スポーリング性に優れた亜鉛めっき鋼板用圧延ロールを提供すること。
【解決手段】C:0.8〜1.0%、Si:0.3〜1.5%、Mn:1.0%以下(0%を含まない)、Cr:3.0〜3.9%、Mo:0.01〜0.34%、Ni:0.15〜0.49%を含み、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、かつロール軸に対して垂直に切断した断面において、硬化深さが、ロール外周から100mm以上存在すると共に、ロール外周から100mmまでにおいて残留γ量が5〜11.0体積%であり、かつ該残留γ中の固溶C量が0.85〜1.70原子%である亜鉛めっき鋼板用圧延ロール。 (もっと読む)


【課題】ロール製造時におけるロール割れ破壊や、ロール使用時におけるロール割損を防止でき、耐割れ性に優れた冷間圧延用鍛鋼ロールを製造することができる冷間圧延用鍛鋼ロールの製造方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延用鍛鋼ロールを製造する方法において、造塊、鍛造、球状化焼鈍処理、調質処理及び機械加工の各工程をこの順に経て、焼入れ時の形状に加工されたロールを作製し、前記ロールの胴部に、誘導加熱により急速加熱した後に水で急冷する焼入れ処理を施すに先立ち、加熱炉にて前記ロール全体を予熱するに際し、予熱温度を375℃以上425℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】高価なマイクロアロイ等の元素を使用したり、特殊な製法等を採用したりすることがなくても、優れた靭性を確保することができ、高負荷環境時でも圧延時に割れが発生することがない靭性に優れた鍛鋼製冷間圧延ロールを提供することを課題とする。
【解決手段】質量%で、C:0.6〜1.2%、Si:0.4〜0.8%、Mn:0.4〜1.0%、Ni:0.4〜1.0%、Cr:3.0〜6.0%、Mo:0.2〜0.5%、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鍛鋼製冷間圧延ロールであって、表層部の金属組織に分散した炭化物の平均粒径が1μm以下且つ、分散した炭化物の面積分率が5〜30%である。 (もっと読む)


【課題】
焼き付き(ヒートスクラッチ)の発生限界圧下率・圧延速度を上げて、強圧下・高速圧延の可能で、かつ効率性の良い安定した金属帯の冷間圧延方法、冷延鋼帯の製造方法および冷間圧延用圧延ロールを提供することにある。
【解決手段】
圧延油(エマルション圧延油あるいはニート油)を供給しつつ、表層が鍛鋼材からなり、該層の内側に永久磁石層を有する圧延ロールにより、該圧延ロールと金属帯との間に磁界を印加しながら、冷間圧延をする。金属帯の材質として鋼、ステンレス鋼、非鉄金属等が挙げられる。圧延機は冷間タンデム圧延機でもリバース式冷間圧延機でもよい。 (もっと読む)


【課題】 例えば,耐摩耗性,耐ヒートクラック性,耐焼き付き性,耐肌荒れ性,強靱性などに優れたH型鋼圧延用鍛造スリーブロールを,低コストで容易に製造すること。
【解決手段】 まず,ハイス系成分からなる溶湯を用いて,遠心鋳造法により円筒状中空素材を鋳造する。次いで,上記円筒状中空素材に対し,スリーブロールの使用面となる径方向外周部分のみを,当該円筒状中空素材の軸方向に表層鍛造する。さらに,上記表層鍛造後の円筒状中空素材に対し,上記スリーブロールの使用面となる径方向外周部分のみを,当該円筒状中空素材の軸方向に型鍛造する。これにより,鍛造効果を当該スリーブロールの使用面に重点的に付与して,硬質の炭化物および樹枝状晶を十分に破壊して微細均一化することができる。このため,上記機械的性質に優れた圧延用スリーブロールを安価かつ容易に提供できる。 (もっと読む)


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