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Fターム[4F055EA13]の内容

合成皮革、内装材、柔軟なシート材料 (10,062) | 繊維質基材 (2,697) | 繊維材料 (1,309) | 極細繊維 (305) | 分割によるもの (29)

Fターム[4F055EA13]に分類される特許

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【課題】表面が緻密且つ柔軟性に優れ、曲げ応力が作用した際の骨立ち性が少ない、特に合成皮革用基布用途に適した積層不織布を安価に提供する。
【解決手段】上層に目付量が40〜150g/m2であり繊度が0.0001〜0.5dtexの繊維を主成分とした繊維構造体と下層に目付量が40〜200g/m2であり繊度が1.5〜10.0dtexである繊維構造体が機械的交絡により積層され、下記(a)〜(c)を満足することを特徴とする積層不織布。
(a)密度が120〜250kg/m3
(b)破裂強度が400〜1000N
(c)剛軟度が1〜120mm以下 (もっと読む)


【課題】表面均一性に優れ、特に銀付き調人工皮革に用いた場合の折れしわの品位の高い長繊維不織布を提供すること。
【解決手段】長繊維不織布の製造方法であって、紡糸直後の長繊維が2種以上の繊維に分割可能な構造を有し、少なくとも1種の繊維が熱収縮性を有する繊維であり、該長繊維を紡糸した直後にネット上に捕集し積層した後に、進行方向に揺動する揺動型ニードル機で交絡し、次いで機械的分割、熱水収縮する工程を行うことを特徴とする。さらには、紡糸、積層、交絡、分割、収縮の各工程を一旦巻き取ることなく連続して順に行うことや、該長繊維の分割後の繊度が0.5〜0.001dtexであること、該長繊維を構成するポリマーがポリエステルとポリアミドであることなどが好ましい。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性に優れ、緻密で微細な立毛表面を有するヌバック調の皮革様シート状物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】単繊維繊度0.0001〜0.5デシテックス、見掛け密度が0.300〜0.700g/cmの短繊維不織布からなり、立毛長が5〜500μmであり、かつ弾性重合体からなる膜状物が存在しないことを特徴とするヌバック調皮革様シート状物とする。 (もっと読む)


【課題】効率よく製造できるとともに、長繊維を用いたものでありながら表面均一性に優れた人工皮革用基体を提供すること。
【解決手段】長繊維不織布と高分子弾性体からなる人工皮革基体の製造方法であって、繊度が0.5〜0.001dtexである長繊維からなる不織布を製造し、その後巻き取ることなく連続して高分子弾性体を含浸し、凝固する各工程を順に行うことを特徴とする。さらには、高分子弾性体がポリウレタンであることや、水系であること、または凝固の工程が、加熱水蒸気を用いるものであることが好ましい。また、該長繊維が分割可能な2種以上の成分からなる長繊維であり、少なくとも分割後の1成分の長繊維が熱収縮性を有するものであることや、該長繊維を構成するポリマーが、ポリエステルとポリアミドであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水中で浸漬処理されている不織布の等方性を乱さず、等方性に優れた不織布を提供すること。
【解決手段】水中で浸漬遊泳している不織布を水透過性の支持体上に捕獲し、水分除去することを特徴とする製造方法である。さらには、水の温度が50〜95℃の範囲であることや、支持体上に捕獲後の不織布を冷却後に水分除去することが好ましい。また、水分除去が脱水後に加熱乾燥を行う方法であることや、脱水が減圧脱水であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を使用しない環境に優しい水性タイプの高分子弾性体において、含浸凝固時のマイグレーションを防止し、風合いの優れた人工皮革用基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維集合体に感熱凝固性の高分子弾性体を含浸し、常圧の水蒸気とその水蒸気に由来する水滴が存在しかつ80℃以上である感熱凝固ゾーン内にて処理することを特徴とする。また水蒸気が、水面から発生したものであることや、水中に加圧水蒸気を吹き込むことにより発生したものであることが好ましく、感熱凝固ゾーン出口が、60℃以上の熱水によりシールされていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を使用しない環境に優しい水性タイプの含浸基材を用いて、高度な難燃性を有しながら物性に優れた人工皮革を提供すること。
【解決手段】極細繊維からなる繊維集合体にリン系難燃剤及び界面活性剤を含む水系の処理液を付与、乾燥し、次いで高分子弾性体とリン系難燃剤とを含む水系の含浸液を付与し、その後に片側表面の造面処理を行うことを特徴とする。また造面処理が高分子弾性体とリン系難燃剤からなる銀面を形成するものであること、リン系難燃剤が脂肪族環式ホスホン酸エステルであること、界面活性剤がノニオン系であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】幅、長さ方向の異方性が少なく、見かけ密度が高く、厚さ方向の密度が均質な人工皮革用繊維質基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱収縮成分を有する繊維を含む不織布を、40〜110℃の温水または水蒸気により収縮させ(収縮工程)、脱水しまたは脱水せずに不織布の含水率を50〜150重量%にし、次いで10〜150メッシュのネットで不織布をはさみながら100〜180℃の温度で乾燥させ(乾燥工程)、不織布の表面を100〜180℃のシリンダーロールに圧着する(平滑化工程)人工皮革用繊維質基材の製造方法。さらには、不織布を構成する繊維が剥離分割型の複合繊維であること、不織布が長繊維不織布であること、乾燥工程前にあらかじめシリコン樹脂を含浸させてなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 軽く、各種用途に適用できる起毛不織布、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の起毛不織布は、熱融着性繊維が融着したベース層と、前記熱融着性繊維の繊維直径の2分の1以下の繊維直径を有する細繊維が、前記ベース層から起毛した起毛層とを備え、繊維のみから構成されている。本発明の起毛不織布は、熱融着性繊維と細繊維とを含むスラリーを抄造ネット上に抄き上げ、抄造ネットの開口部に細繊維が食い込んだ状態の繊維ウエブを形成し、繊維ウエブを抄造ネットから引き剥がした後に、熱融着性繊維を融着させて製造できる。 (もっと読む)


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