説明

Fターム[4F056DD14]の内容

皮(天然の皮、毛皮の処理又は加工) (1,955) | 処理、加工又はその装置 (570) | 手段 (369) | 生物的又は化学的手段 (40) | 脱灰、脱脂又は浸酸 (7)

Fターム[4F056DD14]に分類される特許

1 - 7 / 7


【課題】油分の多い原料皮でも良好な脱脂処理ができ、なめし薬剤として植物タンニンを用いても良好なタンニンなめしを行うことができる方法の提供。
【解決手段】原料皮が生皮からの原皮の場合には、水漬け、フレッシング処理及び/又は脱毛・石灰漬けを含む処理を行った原料皮に対して、(a)予備処理として原料皮の床面に、酵素製剤、界面活性剤及び浸透剤を含む溶液を塗布又は散布し、一定時間放置した後温水で洗浄し、(b)脱脂処理として、この予備処理済みの原料皮を、界面活性剤、浸透剤とともに油剤成分を含む溶解液を用いて撹拌処理し、(c)排液後、この原料皮を温水を用いてすすぎ洗いを行なう。原料皮が前なめし皮及び/又は再利用革の場合には、これらの皮及び/又は革に、(b)、(c)の処理を行なう。という工程を必須の工程として含む処理を行なう。 (もっと読む)


鞣す前の獣皮、皮および生皮を塩漬けせずに保存するための方法。獣皮は鞣しの前に、加脂、浸酸および乾燥される。その方法は、洗浄、フレッシング、石灰漬けおよび脱毛を含む予備工程と、その後の加脂、脱灰、酵解、浸酸および乾燥の工程を含み得る。その方法は塩漬け保存による環境被害を回避する。処理した後の獣皮は乾燥しており、可撓性があり、さらなる加工のために容易に再水和される。 (もっと読む)


【課題】クロム等の重金属またはアルデヒド系の鞣し剤を一切使用せず、しかも、品質が向上し、且つ環境汚染の発生しない動物皮の鞣し方法を提供する。
【解決手段】動物皮の鞣し加工において、常法により原皮を水戻し、脱毛・石灰づけ、再石灰づけ、分割、脱灰・ベーチングの前処理をし、次いで、塩、硫酸、蟻酸からなる酸性溶液に浸潤した後、コラーゲン繊維組織に、タンニン、分散タンニン、蓚酸、除鉄剤、スリップ剤からなる鞣し剤を施し、且つ該混合液のPHを調整し、所定温度に保持して前鞣しをし、水洗後、さらに、加脂剤、タンニン、分散剤、白タンニン、天然タンニンからなる鞣し剤を施して再鞣しを行い、さらに、天然タンニン、蟻酸からなる鞣し剤で再々鞣しを行って構造内に化学的な架橋結合を形成させて安定化させ、最後に、常法により染色、加脂、水絞り、乾燥、及び仕上げ加工する。 (もっと読む)


【課題】従来の皮革生地とは差別化された新たな素材としてマグロ皮(tuna skin)を用いた皮革生地を提供する。
【解決手段】マグロの一般副産物としてのみ活用されていたマグロ皮を皮革生地の原料として使用することを特徴とする。このように製造されたマグロ皮革生地は、割皮工程により生成されたマグロ皮固有の櫛目模様を有しているから、一般皮革生地とは全く異なる審美感を提供し、一般皮革生地に比べて引張力と通風性などに優れているから、新たな素材を渇望していた消費者の欲求を充足させ、皮革市場を拡大させるのに寄与できる。 (もっと読む)


動物の皮を鞣すための鞣し工程において、皮に予酸化ステップを施す。 (もっと読む)


【課題】 動物皮革のコラーゲン繊維糸及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 糸がコラーゲン繊維1〜100%、紡織繊維0〜99%との重量比率で配合される原料で構成され、原料の選別、解繊、分級、配合、梳き、練条、加撚して糸を得る工程によってなめした皮革を得て、原皮を用いる場合は、石灰漬け、水洗、脱灰、なめし・軟化、脱水の工程を追加することによりコラーゲン繊維を得ることができる。すべての動物の原皮を利用することができる外、皮革切れ端と不要な皮革が利用できるために、利用可能な原料の範囲が広く、引っ張り強度が高く、耐摩性、柔らかさ、吸湿性、吸油性、難燃性などが高い特性を有し、機械による紡織、編み、ニッティングに用いられ、四季の高級服に適用できる高密度、高強度の表用の生地を編むこともできて、動物皮革の利用領域を大幅に拡張し、皮革の利用率を向上させると共に、紡織領域に紡織可能の繊維を提供する。紡織領域への普及に適合である。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、動物の皮を脱脂及び/又は乾燥する方法において、脱脂及び/又は乾燥されるべき皮を、ジメチルエーテル(DME)、メチラール、ジオキソラン、ジエチルエーテル、及びメチルエチルケトンより成る群から選ばれる少なくとも一つの溶剤を含む一つ以上の抽出溶剤と接触させることを含むところの方法に関する。最も好ましくは、抽出溶剤はDMEである。 (もっと読む)


1 - 7 / 7