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Fターム[4F071FE03]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | イオン交換樹脂成形体の製造(後処理) (61) | 接合 (32) | 接合部材を用いるもの (8)

Fターム[4F071FE03]に分類される特許

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【課題】海水や河川水等などの原水からカチオンが除去された軟水を効率よく製造する。
【解決手段】モザイク荷電膜を用いて、原水からカチオンを除去することにより軟水を製造する方法であって、第1のモザイク荷電膜に原水を透過させて、1価カチオンに対する2価カチオンの比(カチオン比)が原水のカチオン比より小さい透過水を取得する第1の透析工程と、第2のモザイク荷電膜に透過水を透過させ、第2のモザイク荷電膜を透過せずに残存した非透過水を軟水として取得する第2の透析工程とを有する方法を用いる。このとき、第1および第2のモザイク荷電膜が、ビニルアルコール系重合体ブロック(A)およびカチオン性基を有する重合体ブロック(B)を構成成分とするカチオン性ブロック共重合体(P)と、ビニルアルコール系重合体ブロック(C)およびアニオン性基を有する重合体ブロック(D)を構成成分とするアニオン性ブロック共重合体(Q)とを含有する。 (もっと読む)


【課題】食品や水溶性染料などの有機化合物水溶液からアルカリ金属イオンを高い選択性で効率よく除去できる脱塩方法を提供する。
【解決手段】モザイク荷電膜を用いて、有機化合物水溶液の原液からアルカリ金属イオンを除去することによって、原液中よりもアルカリ金属イオン濃度が低い有機化合物水溶液を得る方法において、前記モザイク荷電膜を、ビニルアルコール系重合体ブロック(A)およびカチオン性基を有する重合体ブロック(B)を構成成分とするカチオン性ブロック共重合体(P)と、ビニルアルコール系重合体ブロック(C)およびアニオン性基を有する重合体ブロック(D)を構成成分とするアニオン性ブロック共重合体(Q)とを含有するものとし、前記モザイク荷電膜に前記原液の一部を透過させ、モザイク荷電膜を透過せずに原液側に残存し且つアルカリ金属イオン濃度に対する有機化合物濃度の比が原液の比より大きい有機化合物水溶液を取得する。 (もっと読む)


【課題】長期耐久性及び、出力特性が良好な膜電極接合体を提供すること。
【解決手段】触媒層及び炭化水素系電解質膜を含む膜電極接合体であって、前記炭化水素系電解質膜が親水部及び疎水部、並びに架橋構造を有し、前記親水部がスルホン酸基(−SO3H)及びリン酸基(−PO3H2)から成る群より選択されるプロトン酸基を有する特定構造をもつことを特徴とする膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜の耐久性検査に要する時間を大幅に短縮することが可能な高分子電解質膜の処理方法を提供すること。
【解決手段】固体高分子形燃料電池10に使用される高分子電解質膜Mを処理対象とするものであり、水素極及び空気極とこれらの間に配置された高分子電解質膜Mとを備えた燃料電池を開回路で保持し、下記式(1)を満たす条件下で燃料電池を運転する。D−D>50℃・・・(1)式中、Dは水素極ガス入口の露点(単位:℃)を示し、Dは空気極ガス入口の露点(単位:℃)を示す。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性の低下を起こすことなく、耐久性が向上した燃料電池用の高分子電解質膜/触媒接合体及びその製造方法、並びに該膜/電極接合体を用いた燃料電池の提供。
【解決手段】ポリマー(A)85〜95重量%およびポリマー(B)5〜15重量%が混合されてなる高分子電解質膜2と、該高分子電解質膜の少なくとも片面に直接接合された電極触媒層1とを含み、膜/触媒界面の表面粗度が1μm以下であることを特徴とする、水素を燃料とする燃料電池用の高分子電解質膜/触媒接合体。 (もっと読む)


【課題】イオン交換膜等のイオン交換部材の耐酸化性を高めるのに有利なイオン交換部材の処理方法、燃料電池用の膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】イオン交換部材の処理方法は、塩化ニトロシル(NOCl)および塩素を含む処理液、または、塩酸および硝酸の混合液で形成した処理液と、イオン交換膜等のイオン交換部材とを用意する。イオン交換部材と処理液とを接触させる。処理液から離脱させたイオン交換部材を洗浄水等の洗浄媒体で洗浄する。洗浄したイオン交換部材を燃料極および酸化剤極で挟持して膜電極接合体を形成する。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を連続的にフィルム化して、一定品質かつイオン伝導性や平面性に優れたフィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質と有機溶媒とを含むドープ24を流延バンド82上に流延して流延膜24aを形成した後、流延膜24aを流延バンド82からフィルム62として剥ぎ取る。フィルム62をテンタ64に送り、その両側端部をクリップ64aで把持し幅方向に延伸しながら乾燥した後、乾燥室69に送り、複数のローラ68で支持しながら乾燥する。温度制御ローラ200aを配した温度調整室200と水蒸気により調湿する加湿室205とにフィルム62を連続的に送る。加熱及び加湿によりフィルム62を軟化させて形状変形を矯正する。平面性や平滑性に優れ、一定品質であり、燃料電池に用いると優れたイオン伝導性を示す固体電解質フィルムを連続して大量に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】乾燥速度を向上させて固体電解質を連続的にフィルム化して、一定品質かつイオン伝導度が高いフィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質を含むドープ24を走行する流延バンド82に流延して流延膜を形成する。流延膜を流延バンド82から剥がしたフィルム62をテンタ64に送り、両側端部をクリップ64aで把持し幅方向に延伸しながら乾燥する。乾燥室69では、複数のローラ68で支持しながらフィルム62を乾燥する。流延室63とテンタ64と乾燥室69とに接続された圧力制御装置210で、各室内の流延膜やフィルム62の近傍を600hPa以下まで減圧する。流延膜やフィルム62の乾燥速度を向上させて乾燥することができるので、製造時間の短縮を図りながら、一定品質の固体電解質フィルムを連続して製造することができる。この固体電解質フィルムは不純物を含まず、燃料電池に用いると高いイオン伝導度を発現する。 (もっと読む)


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