説明

Fターム[4F204AG24]の内容

Fターム[4F204AG24]に分類される特許

21 - 22 / 22


【課題】 積層した複合材の着膨れを効果的に軽減し、したがって「R部の摘まれ」、「リンクル」、「ブリッジ」、「空洞」、「ポロシティ」、「絞り過ぎ」などの成形不具合を抑制することができる積層複合材の板厚矯正治具、板厚矯正方法、および成形品を提供する。
【解決手段】 L形またはC形断面を有するように賦形した積層複合材を硬化処理して得る際に、該硬化処理用のオス型治具1上に配置された賦形後の積層複合材2に被せて該積層複合材2の板厚を硬化後も均一に維持する治具7であって、この板厚矯正治具7は、少なくとも前記複合材の硬化温度より低い温度では可撓性を有する材料からなり、前記積層複合材2の硬化後の外側寸法に合わせた内側寸法を有し、オス型治具1上に配置された積層複合材2に被せたときに弾性変形による弾性力で該積層複合材2の板厚を硬化後も均一に維持する。 (もっと読む)


1つの型構成要素(16)を別の型構成要素(18)と分離することにより型を開いて、上方向に開口する空隙部を設けること、を備える成形方法について開示する。該空隙部の下部分はウェル(W)形状である。成形可能な材料の充填体を空隙部に上方から供給し、それにより充填体をウェル内に落とす。型を、型構成要素(16、18)を移動させ互いに接触させることにより閉じ、それによりウェルに沿って下方向に拡張される閉鎖された成形キャビティを画定する。次にウェルの容量を、ウェルの底部と境を接するプランジャ(22)を型構成要素と相対的に移動させることにより減少させ、それにより成形可能な材料をウェルから成形キャビティに移動させ、上記成形キャビティに充填する。 (もっと読む)


21 - 22 / 22