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Fターム[4F205AP20]の内容

Fターム[4F205AP20]に分類される特許

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【課題】光学フィルム等に利用できる樹脂フィルムの新規な製造方法、前記製造方法によって得られた樹脂フィルム、前記樹脂フィルムを透明保護フィルムとして用いた偏光板、及び前記偏光板を備えた液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】透明性樹脂を溶媒に溶解させた樹脂溶液を、走行する支持体上に流延ダイから流延して流延膜を形成する流延工程と、前記流延膜を前記支持体から剥離する剥離工程と、剥離した流延膜を乾燥させる乾燥工程とを備え、前記流延工程において、支持体裏面に接するローラ表面または支持体裏面のいずれかに絶縁膜を形成し、支持体表面から静電電圧を印加して支持体表面を帯電させることを特徴とする、樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、繊維複合要素を製造するための装置を提供することである。
【解決手段】繊維複合要素を製造する装置であって、樹脂含浸繊維材料を配置するための表面を持つ多孔材料を有するフィルタープレートと、前記繊維材料に対向する前記フィルタープレートの表面を覆う空気に透過性を有し実質的に樹脂不透過である膜と、前記繊維材料から離れた側面において前記フィルタープレートを支持する成型道具と、
記繊維材料から離れた側面において負圧を発生させるための前記成型道具内に形成された吸引開口部と、を有する装置。また、該繊維複合要素を製造するための方法。繊維複合要素を製造するための方法であって、多孔材料を有するフィルタープレートを供給する工程と、前記フィルタープレートの表面の上に樹脂を含浸した繊維材料を配置する工程と、前記フィルタープレートの上に前記繊維材料を空気密閉に覆う工程と、前記成形道具内に構成された吸引開口部より前記繊維材料から離れた前記フィルタープレートの側面で負圧を発生させる工程と、を有する方法。 (もっと読む)


【課題】繊維束に対する樹脂の含浸量を制御する。
【解決手段】(a)に示すように、複数の繊維が束ねられた繊維束60,62,64は、表面に樹脂が付着した含浸ロール23に押し付けられて回転移動することで、樹脂を含浸される。各繊維束の幅は、(b)(c)のように拡げることが可能である。そして、幅を拡げるほど、繊維束と樹脂との接触量が増大し、これにより樹脂の含浸量も多くなる。例えば、高圧タンクを成型する場合、内層側に巻回する繊維束に対しては幅を拡げて樹脂の含浸を行い、外層側に巻回する繊維束に対しては幅を狭めて樹脂の含浸を行う。 (もっと読む)


【課題】ピンテンタに入る直前の湿潤フイルムの両側端部を落ち込ませることなく、その湿潤フイルムを安定して搬送させる。
【解決手段】落ち込み防止装置55は、湿潤フイルム25の両側端部(耳部)の下方であって、その耳部をピンに差し込む直前の位置に設けられている。落ち込み防止装置55はケース57、エア供給器59、保持ローラ60を備える。エア供給器59は、エア63をケース57内に供給する。このエア63は、エア吹出孔61aを介して、耳部に吹き付けられる。これにより耳部が浮上する。また、保持ローラ60は耳部を保持する。これにより、耳部は落ち込むことなく、確実にピンテンタ13のピン46の差込開始位置に到達する。 (もっと読む)


【課題】エア巻き込み現象を発生させずに製膜速度の高速化を実現し、平面性に優れるポリマーフィルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ22から流延ビード62を形成させながら流延ドラム23の上にドープ60を流延する。流延ビード62近傍の酸素濃度を10vol%未満とし、静電印加電極34により、流延ドラム23と流延ビード62との間に静電印加する。介在膜形成装置32から介在膜形成液64を供給して、流延ドラム23の上に介在膜65を形成する。減圧チャンバ30で流延ビード62の後方を減圧する。これにより、安定した流延ビード62を形成することができ、かつ流延膜40と流延ドラム23との密着性を高めることができる。したがって、流延ドラム23と流延ビード62との密着性を高めることでエア巻き込み現象の発生を防止し、製膜速度を高速化しポリマーフィルムを製造することができる。 (もっと読む)


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