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Fターム[4F211AP16]の内容

Fターム[4F211AP16]に分類される特許

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【課題】一対の樹脂成形品を振動溶着法により溶着する際の好適な溶着条件を容易に決定する方法を提供する。
【解決手段】振動の摩擦エネルギーにより一方の樹脂成形品が溶融する面積(S)と他方の樹脂成形品が溶融する面積(S)との差を考慮し(S≦S)、振動溶着時の摩擦により発生する熱エネルギーの内、他方の樹脂成形品に吸収される吸収エネルギーを考慮する。具体的には、溶着部での溶着強度と、他方の樹脂成形品の上記吸収エネルギーとの相関関係に基づいて溶着条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】ベルト背面にフッ素系樹脂フィルムを強固に貼着することのできる熱可塑性樹脂ベルト及びその製造方法の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂によりベルト本体3を形成する。ベルト本体3の背面側に表面接着処理を施したフッ素系樹脂フィルム6を配置する。ベルト本体3及びフッ素系樹脂フィルム6を加温して、ベルト本体3を構成する熱可塑性樹脂の溶融粘度を10〜10poiseの範囲に設定する。ベルト本体3及びフッ素系樹脂フィルム6を一定時間加圧する。ベルト本体3及びフッ素系樹脂フィルム6を加圧したまま冷却する。ベルト本体3の背面にフッ素系樹脂フィルム6が貼着される。 (もっと読む)


【課題】圧着・転写の処理量に応じてローラとの間の摩擦が低下しつつも、広幅状の転写材料を転写する際に長期的に気泡混入を防止することができる積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】仮支持体上に転写層を有する広幅状の転写材料を基板に圧着する圧着ローラの前記仮支持体に対する静止摩擦係数の平均値が0.25〜0.7の範囲であるときに、前記仮支持体と接する前記圧着ローラの軸芯方向における静止摩擦係数の相対標準偏差を0.25以下に維持して圧着し、圧着後に前記仮支持体を剥離することにより前記転写層を前記基板に転写して積層体を作製する。 (もっと読む)


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