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Fターム[4F212UF30]の内容

Fターム[4F212UF30]に分類される特許

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【課題】 軽量でありながら、導電性や防虫などの機能を有する発泡樹脂複合構造体を実現する。
【解決手段】 上面から下面に連通した連通孔が存在し、連通孔の平均径が10〜150μmの母材1の上面に、銅粉が分散された粘度が2000mPa・s以下の樹脂水性エマルションなどの流動性材料4を配置し、減圧装置3を作動して減圧室2dを減圧する。これにより、流動性材料4が母材1の連通孔に浸透し、粉末が連通孔の内壁面に付着する。そして、その母材の乾燥後に樹脂水性エマルションなどの流動性材料を母材に浸透させ、粉末を固着するとともに連通孔を閉塞する。 (もっと読む)


発泡合成樹脂からなる成形品を製造するための方法およびこの方法を実施するための装置。方法の場合、金型キャビティ(1.0)が蒸気チャンバ(5a,5b)によって取り囲まれている。金型キャビティと蒸気チャンバの排気と、金型キャビティと蒸気チャンバに含まれる空気のその都度の先行排出は、開閉制御可能な蒸気弁(6a,6b)と金型壁(5a1,5b1)のノズル穴(4)を介してかつ真空ポンプによる補助をしないで真空タンクによって自給自足的に排気過程とパージ過程を行うことができるような容量を有する噴射冷却器(13)を備えた真空タンク(10)を用いて、水蒸気でパージすることによって行われる。金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)から出る蒸気と空気が、金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)に連通し真空タンク(10)に接続された少なくとも1本のドレン配管(9)を通って、真空タンク(10)に供給され、この蒸気が冷却水を噴射することによって真空を発生しながら凝縮され、そしてタンクに入れられた空気が少なくとも1個の逆止弁(14)を経て外部に排出される。方法を実施するための装置は「高効率のモータなし真空システム」を実現している。
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【課題】 熱可塑性樹脂発泡成形品の表面にシートが積層された複合成形品を高い成形精度で製造する方法、それに用いる製造装置、及び前記方法で得られた複合成形品の提供。
【解決手段】 成形型を構成する第1の型と第2の型の間に熱可塑性樹脂シートを張設し、該熱可塑性樹脂シートを加熱、軟化せしめた後、第1の型と第2の型を型締めして製造する複合成形品の外形と合致するキャビティを形成し、第1の型側からキャビティを通してシート押圧部材を第2の型に近接せしめ、軟化した熱可塑性樹脂シートを第2の型側に押圧し、次いでシート押圧部材を元の位置に戻し、キャビティ内に熱可塑性樹脂発泡粒子を充填し、次いで成形型を熱可塑性樹脂発泡粒子の融着温度以上の温度に加熱して型内成形し、熱可塑性樹脂発泡成形品の表面に熱可塑性樹脂シートからなる表皮が積層されてなる複合成形品を製造することを特徴とする複合成形品の製造方法。 (もっと読む)


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