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Fターム[4F212UN16]の内容

プラスチック等の特殊発泡成形、タイヤ成形 (20,984) | 発泡成形操作 (110) | 冷却操作に関する特徴 (12) | 減圧、真空、吸引下での冷却 (4)

Fターム[4F212UN16]に分類される特許

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【課題】
ガスバリア性を有する断熱性紙容器を製造する方法を提供する。
【解決手段】
紙容器2の胴部21を構成する断熱性紙容器用素材1は、低融点オレフィン系樹脂層12、ガスバリア層13、オーバーコート層14、含水澱粉粒を含む澱粉と接着剤との混合塗工層15、低融点オレフィン系樹脂からなる樹脂層16を、この順で紙製の基材11の外側表面に積層して構成されている。この断熱性紙容器用素材1の外面側が加熱、減圧吸引されて、含水澱粉と接着剤との混合塗工層15に含まれる澱粉粒中の水分の蒸発で、厚さの高い独立気泡の発泡層16aが形成される。本発明では断熱性紙容器用素材の巻取りを連続的に発泡させたブランクを作成した後に、成形加工して断熱性紙容器とする効率的な製造方法を提供する。 (もっと読む)


発泡合成樹脂からなる成形品を製造するための方法およびこの方法を実施するための装置。方法の場合、金型キャビティ(1.0)が蒸気チャンバ(5a,5b)によって取り囲まれている。金型キャビティと蒸気チャンバの排気と、金型キャビティと蒸気チャンバに含まれる空気のその都度の先行排出は、開閉制御可能な蒸気弁(6a,6b)と金型壁(5a1,5b1)のノズル穴(4)を介してかつ真空ポンプによる補助をしないで真空タンクによって自給自足的に排気過程とパージ過程を行うことができるような容量を有する噴射冷却器(13)を備えた真空タンク(10)を用いて、水蒸気でパージすることによって行われる。金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)から出る蒸気と空気が、金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)に連通し真空タンク(10)に接続された少なくとも1本のドレン配管(9)を通って、真空タンク(10)に供給され、この蒸気が冷却水を噴射することによって真空を発生しながら凝縮され、そしてタンクに入れられた空気が少なくとも1個の逆止弁(14)を経て外部に排出される。方法を実施するための装置は「高効率のモータなし真空システム」を実現している。
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【課題】FRP製成形品あるいはその部品として使用される、発泡体コアを有するFRP製成形品を、生産効率良く成形する方法を提供すること。
【解決手段】発泡体コアを有するFRP製成形品を成形するに際し、(1)目的とする成形品の成形型と相似な縮小型を用いて、発泡体コアを加圧・圧縮法によって作成する工程、(2)前記成形品の成形型の内表面に沿ってプリプレグを敷設した後、このプリプレグ上に発泡性シートを重ねて配置し、次いで、(1)で得られた発泡体コアを、前記成形品の成形型内部に、前記プリプレグ及び発泡性シートを介して配置する工程、(3)前記成形品の成形型内部を減圧して後又は減圧しながら、成形型を加熱し、前記発泡性シートを発泡させると共にプリプレグを硬化させる工程からなる成形法。 (もっと読む)


【課題】 予備発泡粒子の段階でその表面に被覆させたホウ酸化合物を、該予備発泡粒子の成形工程中において極力離脱させることなく、高い防蟻性能を有する発泡成形体を得ること。
【解決手段】 表面にホウ酸化合物を被覆させた予備発泡粒子を成形型内に充填し、加熱工程、冷却工程を経て所定形状の防蟻性を有する発泡成形体を製造する方法において、上記加熱工程を、一方加熱と逆一方加熱からなる予備加熱工程と、両面加熱からなる本加熱工程とし、前記予備加熱工程の内、先に行う一方加熱の時間を後に行う逆一方加熱の時間よりも5割以上長くしたことを特徴としている。 (もっと読む)


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