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Fターム[4G012JC05]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養正 (8,297) | 冷却・固化方法 (19) | 水を直接使用する (6)

Fターム[4G012JC05]に分類される特許

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【課題】発塵問題を生ずることがなく、処理工程で強アルカリ水を生成させることがなく、処理に長時間を必要とせず、スラグを有価物として回収することができる高温スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】炉から排出されたCaOを含有する高温のスラグを、熱間状態から乾式冷却したうえ分級し、CaO含有率の低い粗大粒と、CaO含有率の高い微小粒とを得る。冷却は一次冷却と二次冷却との2段冷却とすることが好ましく、一次冷却は冷却ボックス2において冷却水を噴霧し、自由水を発生させない範囲での水冷却とすることができる。二次冷却は乾式冷却装置3における空冷方式が好ましい。二次冷却により破砕されたスラグを分級すれば、CaO含有率の低い粗大粒と、CaO含有率の高い微小粒とを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高炉から排出される溶融スラグが保有する熱を回収するとともに,簡易に硬質(コンクリート細骨材用)スラグあるいは軟質(セメント用)スラグを作り分けることが可能な,溶融高炉スラグの処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】高炉から排出される溶融スラグを,回転ドラム5に当てて粒滴化するとともに飛翔させ,セメント原料向けの軟質スラグを製造する場合は,回転筒2の長手方向における回転ドラム5からの飛翔距離2m未満で,コンクリート細骨材向けの硬質スラグを製造する場合は,回転筒2の長手方向における回転ドラム5からの飛翔距離2mから7mの範囲で飛翔中の粒子に複数のノズル7から水を噴霧して200〜950℃まで冷却した後,回転筒2に落下させ,次いで,回転筒2から排出した高温スラグ粒子の顕熱を下流側の熱交換器3で回収すると共に,セメント原料用スラグ又はコンクリート細骨材用スラグを製造する。 (もっと読む)


【課題】使用中に路盤にひび割れが生じる等の不都合が生じない、高炉徐冷スラグを用いた路盤材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】粒径0.2mm以下の結晶粒の占有面積率が50%以上である高炉徐冷スラグにより路盤材を構成する。このような路盤材は、高炉から溶融スラグを厚みが50cm以下になるように流し出し、そのスラグ表面温度が500℃以上の時に、表面に0.3t/m・hr以上の流量で散水冷却し、得られた高炉徐冷スラグを破砕し、エージングすることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備構成を要することなく簡素な設備構成とし、設備コスト、運転コスト共に低減可能で、それでいて排出される高温の溶融スラグを冷却して排出可能にするスラグ冷却コンベア設備を提供する。
【解決手段】スラグSを受け入れて、スラグSを水冷可能な槽11と、この槽11内に循環しながら槽11内に沈積する固化スラグS1を掻き出す水封コンベア12と、槽11内に配置され槽11内の水を冷却する熱交換器16とを有するスラグ冷却コンベア設備。 (もっと読む)


【課題】低コストで冷却効率を上げることができる水砕水の冷却方法と冷却装置を提供すること。
【解決手段】溶融炉1から排出されるスラグを水砕槽2に投入して冷却するにあたり、水砕槽2内に複数の仕切り壁6を所定の間隔をあけて上下方向に配設し、仕切り壁6の間に水砕水を間接冷却する冷却器7を配設するとともに、冷却器7の上方から水砕水を噴射して水砕水を冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】 アルカリシリカ反応を起こさない溶融スラグを製造する。
【解決手段】 溶融対象物2を溶融炉1で溶かした後、水槽7に投入して水砕スラグWとして取り出す溶融スラグ製造方法において、水砕スラグWを篩選別し、その粒度が予め設定された選別粒度より大きいものに関しては、別に設定した調整粒度以下になるように粉砕して溶融炉1に投入して再溶融させる。 (もっと読む)


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