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Fターム[4G021CA00]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | 化学的手段を用いるプリフォームの製造 (212)

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【課題】伝送損失が小さい光ファイバを製造する上で好適な光ファイバ母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、 (1) 平均濃度5atm・ppm以上のアルカリ金属元素が添加された石英ガラスからなるガラスロッドを作製するロッド作製工程と、(2) ロッド作製工程において作製されたガラスロッドを熱処理する熱処理工程と、(3) 熱処理工程において熱処理されたガラスロッドの外周に、濃度6000atm・ppm以上の塩素を含みアルカリ金属元素を含まない石英ガラス層を設けて、ガラスロッドおよび石英ガラス層をコア部とするコア部作製工程と、(4) コア部作製工程において作製されたコア部の外周に、そのコア部の屈折率より低い屈折率を有する石英ガラスのクラッド部を設けるクラッド部作製工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】伝送損失が小さい光ファイバを製造する上で好適な光ファイバ母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、石英系ガラスからなるガラスパイプの内部にエッチングガスを流しながらガラスパイプの長さ軸方向に熱源を連続的に移動させてガラスパイプを加熱することで、不純物が含まれるガラスパイプの内面のガラスを除去するエッチング工程を備える。ガラスパイプは、アルカリ金属元素の最高濃度が100〜20,000 atomic ppm であり、Cl元素の最高濃度が0〜1,000 atomic ppm であり、F元素の最高濃度が0〜10,000 ppmであり、エッチング工程において、ガラスパイプの外表面の最高温度を1900〜2250℃とし、熱源の移動速さを50mm/min以上100mm/min以下とする。 (もっと読む)


【課題】ピッチが狭く、高空隙率を持つフォトニックバンドギャップファイバを製造するためのプリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の内部通路を持つプリフォーム12をエッチングし、次いで、プリフォーム12をフォトニックバンドギャップファイバに線引きする各工程を有してなる。プリフォーム12をエッチングするための装置は、液体のエッチング剤を収容する貯留槽を備えている。ヒータが貯留槽に熱的に結合されている。循環器が貯留槽に接続され、循環器は、プリフォーム12に接続された供給管路にエッチング剤を引き込む。エッチング剤は、プリフォーム12の内部通路14中に向けられる。装置はまた、それによってエッチング剤が貯留槽に戻される、プリフォームに接続された回収管路60を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、希土類元素を安定して高濃度添加することができる希土類添加光ファイバ母材の製造方法およびこの製造方法を用いて作製した希土類添加光ファイバを得ることを目的とする。
【解決手段】コア領域に希土類元素が添加された希土類添加光ファイバであって、前記希土類元素としてEr(エルビウム)のみが添加されており、該Erの添加濃度が2000wtppm以上であり、前記希土類添加光ファイバを用いて光増幅器を構成して波長1480nmにおける双方向励起を行ったときの励起光から信号光へのパワー変換効率が90%以上である。 (もっと読む)


【課題】ガラスパイプの内面を長手方向で均一にエッチングし、長手方向における偏肉が極力抑えられたガラスパイプを製造することが可能なガラスパイプの製造方法を提供する。
【解決手段】製品となるガラスパイプGよりも内径の大きなダミーパイプDが両端に接続されたガラスパイプGの内側にエッチングガスを導入しながらガラスパイプGに対して熱源10を長手方向へ相対移動させてガラスパイプGをエッチングガスの流入側Gaから排出側Gbへ向かって加熱し、ガラスパイプGの内面をエッチングするガラスパイプGの製造方法であって、エッチングガスの流入側Gaにおける熱源10の相対移動速度をエッチングガスの排出側Gbより速くする。 (もっと読む)


石英ガラスから円筒形の部品を製造するための公知の引き抜き方法において、石英ガラスストランド(10)が石英ガラス塊の(9)の変形領域から引き抜き軸(12)の方向に引き抜かれて、そこから切断長(S)を有する部分が分割される。これらの部分から円筒形の部品が製造される。形状の乱れ、特に直径変動および材料の不良品の影響を減らすように、石英ガラス部品を製造するための簡単な引き抜き方法を提供するために、分割箇所(T)で石英ガラスストランド(10)の分割を実行し、分割により生じた石英ガラスストランド形状の乱れが、後続する分割を行なう間に製造される部品の終端領域または2個の隣接部品間に位置するように、分割箇所の変形領域(9)からの距離が設定される。

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【課題】 ターゲットロッドをスート母材から容易に引き抜くことができ、且つ、コア層に不純物が侵入するのを防止することができる光ファイバ母材の製造方法を得る。
【解決手段】 ターゲットロッド11の周囲にガラス微粒子12を堆積させてスート母材13を作成し、ターゲットロッド11をスート母材13から引き抜いて中空状のスート母材13を脱水・焼結し、脱水・焼結して得られた中空状のガラス体14を加熱して中実化して光ファイバ母材10を製造する。その際、スート母材を作成する工程前にターゲットロッド11の周囲にバッファ層15を設け、脱水・焼結後のコラプス工程前にバッファ層15を除去するようにしたので、ターゲットロッド11をスート母材13から容易に引き抜くことができ、且つ、ガラス体14のコア層に不純物が侵入するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】内径寸法精度に優れた石英ガラス管の製造方法および製造装置の提供。
【解決手段】石英ガラスシリンダ2を加熱し、変形領域において石英ガラスシリンダ2の内面を内径成形治具5に接触させながら延伸して、石英ガラス管を製造する。石英ガラスシリンダ2の内面を、その上流側から挿入した内径成形治具5に接触させながら延伸するのがよい。内径成形治具5としては、円柱状の成形部および胴体部を有し、胴体部の外径が〔成形部の外径〕以上、〔石英ガラスシリンダの内径−10mm〕以下であるのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 外径寸法精度の極めて良好な石英ガラス棒を、歩留まり良く製造することができる方法と装置を提供すること。
【解決手段】
棒状の石英ガラス素材11を回転させつつ片端から順次加熱軟化させて軸方向に沿って移動させ、その送り込み速度を調整することにより石英ガラス棒の外径を制御することを特徴とする石英ガラス棒の製造方法。 棒状の石英ガラス素材を回転可能な状態で把持するとともに軸方向に移動させるチャック15とそれを加熱するための加熱手段17と、その加熱軟化部分を圧入させ所定の形状に成形するための成形延伸ダイス20と、成形後の石英ガラス棒を回転可能な状態で把持するとともに軸方向に移動させるチャック16を有する石英ガラス棒の製造装置であって、入口側開口部と延伸部と孔部からなる成形延伸ダイスの内壁の軸方向の断面形状が延伸部において曲線であることを特徴とする石英ガラス棒の製造装置。 (もっと読む)


【課題】 屈折率調整材の無駄な消費を抑制し、製造コストを低減することができる、多孔質ガラスの屈折率調整方法と透明ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 多孔質ガラス1を容器2内に入れ、屈折率調整材を含むガスを前記容器2に供給し、かつ前記容器内のガスを排気して、前記屈折率調整材を前記多孔質ガラス1に添加する多孔質ガラスの屈折率の調整方法であって、前記多孔質ガラスに添加された屈折率調整材の量をモニタして前記屈折率調整材が所定の量添加された時点で屈折率調整材の供給を停止することを特徴とする多孔質ガラスの屈折率調整方法と、この多孔質ガラス1をその後透明化するガラスの製造方法。 (もっと読む)


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