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Fターム[4G060AC16]の内容

Fターム[4G060AC16]に分類される特許

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【課題】良好なZSA特性を維持しつつ被覆樹脂の硬化性が良好な光ファイバ素線の製造方法を提供する。
【解決手段】石英ガラスからなる光ファイバ13の外周に樹脂組成物をコーティングして硬化することにより被覆層14を形成する際に、該樹脂組成物が、ベース樹脂と下記一般式(A)で示されるシランカップリング剤を含有量が0.5〜5.0質量%含む。


(式中、XはOCH又はOCOCHを表し、Yは炭素数1〜3のアルキレン基を表し、Zは炭素数1〜4のアルキル基を表す。) (もっと読む)


光ファイバのための一次被覆として使用するための放射線硬化性被覆、前記被覆を用いて被覆された光ファイバ、ならびに被覆された光ファイバを調製するための方法である。放射線硬化性一次被覆組成物は、オリゴマー;希釈剤モノマー;光重合開始剤;抗酸化剤;および接着促進剤を含むが、ここで、前記オリゴマーが、ヒドロキシエチルアクリレート;芳香族イソシアネート;脂肪族イソシアネート;ポリオール;触媒;および重合防止剤の反応生成物であり、前記触媒がオルガノビスマス触媒であり;ここで、前記オリゴマーが、少なくとも約4000g/molから約15,000g/mol以下までの数平均分子量を有し、そして前記放射線硬化性被覆組成物の硬化膜が、約−25℃〜約−45℃のピークtanデルタTgと、約0.50MPa〜約1.2MPaの弾性率とを有する。 (もっと読む)


【課題】ファイバ線上に直接あるいは間接的に位置する、一又は二以上の被覆層と、一又は二以上の被覆層の中あるいは上に存在する少なくとも一つの不均質領域とを含む被覆ファイバを提供する。
【解決手段】不均質領域は、好ましくはファイバ1をコードするために有用な材料からなる。ある特定の好ましい実施例は、第一被覆層2と第二被覆層3を有する光ファイバに関し、ここで不均質領域4は第二被覆層中あるいは上の一又は二以上の着色された縞を規定する。光ファイバのような、被覆ファイバを形成するための方法には、一又は二以上の被覆層が直接あるいは間接的にファイバ線の表面の少なくとも一部分を覆うようにファイバ線上に少なくとも一つの被覆層を導入する工程が含まれる。方法は更に、被覆層の中あるいは上に少なくとも一つの不均質領域を導入する工程を含む。ファイバは、所望の製品を提供するために例えば硬化といった処理を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、オリゴマー、少なくとも1種類のモノマー、およびある量の実質的に非反応性のオリゴマー添加剤を有する硬化生成物に関する。この実質的に非反応性のオリゴマー添加剤は、この非反応性のオリゴマー添加剤を含まない、そうでなければ同じ組成の硬化生成物の破壊靭性値よりも高い破壊靭性値を有する硬化生成物を生成するのに効果的な量で存在する。本発明はまた、硬化性組成物を有する、被覆光ファイバ、光ファイバリボンまたはバンドル、および通信システムにも関する。
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【課題】 3層以上の被覆層を有する単線の光ファイバー心線の最外層に用いられる活性エネルギー線硬化型樹脂組成物として、保存安定性に優れ、且つ引抜性に優れる活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を提供する。また、これを用いた引抜性に優れる単線の光ファイバー心線を提供する。
【解決手段】 3層以上の被覆層を備えた光ファイバー単心線の最も外側の被覆層を形成するための活性エネルギー線硬化型樹脂組成物であって、
(1)ポリオキシアルキレン構造を有し、且つラジカル重合性の基を有しない化合物(A)
(2)ラジカル重合性化合物(B)
を含有することを特徴とする光ファイバー用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


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