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Fターム[4G076BC07]の内容

Fターム[4G076BC07]に分類される特許

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【課題】 γ型の結晶構造を有するアルミナ粉末の製造方法及びそのアルミナゾルの製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミン酸アルカリ水溶液と液状又は気体状二酸化炭素とを原料とする、電子顕微鏡観察によると、10nm〜40nmの一辺の大きさ及び2.5〜10nmの厚さを有する矩形板状1次粒子が面−面間で凝結することにより形成される、50〜400nmの長さとベーマイト構造とを有する柱状2次粒子を含有する安定な酸性水性アルミナゾルを乾燥して、450〜950℃で3〜24時間焼成する工程を含むγ型の結晶構造を有するアルミナ粉末の製造方法、そのアルミナ粉末と水と酸又はアルカリとを混合して機械的分散処理をする水性アルミナゾルの製造方法、その水性アルミナゾルを有機溶媒で溶媒置換をするオルガノアルミナゾルの製造方法、及びそのアルミナ粉末と有機溶媒とを混合して機械的分散処理をするオルガノアルミナゾルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート廃材から、ケイ素分等の混入がないか又は著しく抑えられた、高純度の炭酸カルシウムを製造する方法の提供。
【解決手段】 カルシウムを含む廃棄物から純度98wt%以上の炭酸カルシウムを製造する方法であって、(a)カルシウムを含む廃棄物を微細化して微細化廃棄物を得る工程;(b)二酸化炭素分圧が36Pa〜5.0MPaの状態下で、該微細化廃棄物を水に懸濁及び/又は溶解させてカルシウムイオンを含む液を得る工程;(c)得られた液と残渣とを分離する工程;(d)分離後の液と純度98wt%以上のCaCO種結晶とを混合する工程;(e) 二酸化炭素分圧が36Pa〜1.0MPaの状態下で、CaCO種結晶を混合した液から炭酸カルシウムを析出させる工程;及び(f)析出した炭酸カルシウムを回収する工程;を有し、これによりさらなる精製工程を有さずに上記純度の炭酸カルシウムを得る方法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は層状金属水酸化物の疎水性塩に関し、該層状金属水酸化物の疎水性塩は、ワックスおよび金属石鹸を含む群からの一つ以上の疎水性化合物を、分散状態の層状金属水酸化物塩に強力に混合しながら、該金属水酸化物塩の重量に基づいて、0.2〜200重量%の間の量を加えることにより得られ、該層状金属水酸化物塩は、三価、二価および場合によって一価の金属カチオン、ならびに式(I)、X−R−Yの一つ以上の有機アニオンを含む。該式において:Xは、水素基、水酸基、カルボキシル基、硫酸基、またはスルホ基を表わし、Yは、カルボキシル基、硫酸基、またはスルホ基を表わし、Rは、2個と50個の間の炭素原子を有する、脂肪族基、環状脂肪族基、ヘテロ環状脂肪族基、オレフィン基、環状オレフィン基、ヘテロ環状オレフィン基、芳香族基、ヘテロ芳香族基、芳香族置換脂肪族基またはヘテロ芳香族置換脂肪族基であって、水酸基、アミノ基、ハロゲン基、C〜C22のアルキル基、C〜C22のアルコキシ基、C〜C22−アルケン−(CO)−O−(CHCHO)0〜50−アルキル基、C〜C22−アルケン−(CO)−O−(CHCHO)0〜50−ハロアルキル基、カルボキシル基、スルホ基、ニトロ基またはシアノ基を含む群からの一つ以上の置換基を含むことができる基を表わす。ついで場合によって液状媒体を除去し、乾燥し、分離して粉体を作る。本発明の化合物は、静電荷制御剤として、特に電子写真の分野で使用される。 (もっと読む)


【課題】 水熱合成法で得られるアルミナ粒子の特徴である均一な形状、単一粒子の分散性を維持しながら、扁平で且つ水系溶媒に対して安定した分散状態を維持できる薄片状粒子を合成する。
【解決手段】 平均粒径0.5〜25μm、平均粒径/粒子厚みで表されるアスペクト比が50(50は含まず)〜2000の扁平形状からなることを特徴とする薄片状α−アルミナ粒子である。リン酸化合物がアルミナ粒子に対し、P25として0.2〜5.0wt%存在してなる。又、アルミナ水和物及びアルミナゲルを出発原料として、原料の平均粒径は2μm以下、最大粒径を5μm以内とし、更にアルミナ水和物またはアルミナゲルを1モルに対し、リン酸イオンを1.0×10-3〜1.0×10-1モル添加して水系スラリーを水熱合成する製造方法である。 (もっと読む)


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