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Fターム[4G076BC07]の内容

Fターム[4G076BC07]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、バテライト形の球状炭酸カルシウム粒子を容易に低コストで調製する製造方法を提供することである。
【解決手段】カルシウムイオンを含む水溶液が油相中にて分散したO/Wエマルションと、炭酸イオンを含む水溶液を原料にし、疎水性を有する多孔質膜を用いた膜透過法を採用することによって、球状炭酸カルシウム粒子を容易に製造する方法を見出し、ここに本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


本発明は、直接圧縮可能な水酸化炭酸マグネシウム、その調製方法およびその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】塩素含有量が少なく、かつ不純物金属の含有量が少ない高純度水酸化カルシウムを製造する。
【解決手段】A)石灰石を焼成して得られる生石灰に水を反応させて、水酸化カルシウムスラリーを調製する工程と、B)水酸化カルシウムスラリーに、pH9.5〜11.5の範囲内となるように硝酸を添加する工程と、C)硝酸を添加して得られた溶液を濾過して、濾液を得る工程と、D)濾液にアルカリ金属水酸化物を添加し、水酸化カルシウムを析出させる工程と、E)析出した水酸化カルシウムを濾過することにより、水酸化カルシウムを分離する工程とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】フッ素およびケイ素を含む排水を処理してフッ化カルシウムを回収するにあたり、従来よりも薬品コストを低く抑えることができる排水処理技術(特に前処理技術)を提供すること。
【解決手段】フッ素およびケイ素を含む排水をpH調整槽1に供給し水酸化ナトリウム(NaOH)を添加してケイ酸ナトリウムを析出させ、析出したケイ酸ナトリウムを固液分離手段2により除く。固液分離したあとのフッ化ナトリウム(NaF)を含む分離液を、バイポーラ膜21を具備してなる電気透析装置5に供給して当該分離液をフッ化水素を含む酸性溶液と水酸化ナトリウムを含むアルカリ性溶液とに分離する。 (もっと読む)


【課題】安定化のための添加物を使用することなく、炭酸化反応後におけるスラリー中のバテライトを安定化してカルサイトへの転移を抑制し、純度の高いバテライト型球状炭酸カルシウムを製造する方法の提供。
【解決手段】水溶液中でCaCl2又はCa(NO3)2を炭酸化してバテライト型炭酸カルシウムを合成する方法において、反応後のスラリーについて、Ca濃度0.250〜0.625mol/L、温度0〜10℃、かつpH9.5以上(ただし、Ca濃度0.250〜0.550mol/L、温度0〜8℃、pH9.7以上のいずれか1以上の条件を満たすものとする)に調整するバテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩化ストロンチウム六水和物材料の集塊問題を解決すること。
【解決手段】塩化ストロンチウム六水和物の製造方法は、SrCO3に水を加えてスラリを調製し、そのスラリに塩酸を加え、溶解し、溶液を得るステップ;その溶液に過酸化水素を加えて鉄などの不純物を酸化するステップ
;得た溶液を沸騰するまで昇温した後、Sr(OH)2・8H2Oにてその溶液をpH=8−9に調節するステップ;得た溶液を加圧濾過し分離して得た清澄液を蒸発させボーメ度48−50まで濃縮し、こうして得た清澄液を冷却結晶するステップ;得た結晶を加圧濾過し分離して得た固体結晶を乾燥し、結晶の遊離水分含量(重量%)を2%以下にコントロールした後、結晶に対して熱風で乾燥操作を行い、結晶の遊離水分含量(重量%)を0.2%以下にコントロールし、冷却し、SrCl2・6H2Oを得るステップ;を含む。 (もっと読む)


【課題】種類の超音波霧化液滴を用いての炭酸カルシウムをはじめとする化合物の合成方法を提供し、BET法比表面積が20〜80m/g程度の微小粉体を製造すること。
【解決手段】
カルシウム源を含む原料溶液と、炭酸源、硫酸源、水酸化物源またはリン酸源を含む原料溶液とを、それぞれ超音波照射により霧化させ、発生した霧の流れである流束を、反応場としての空間において衝突させ、生成した液滴をろ過、乾燥させることを特徴とする微小粉からなる化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ランタノイド元素の酸化物の粒子を含有し、高透明性であり、長期保存しても安定性の高い水性分散液を提供すること。
【解決手段】本発明の水性分散液は、Ln(Lnは、La及びCe以外のランタノイド元素を表す。)の酸化物の粒子を含む。該粒子の最大粒径Dmaxが100nm以下であり、該水性分散液のpHが1〜7である。この水性分散液の可視光の波長領域(350〜900nm)における透過率は好適には80%以上である。前記粒子の体積換算平均粒径D50が1〜70nmであることも好適である。この水性分散液は、BET比表面積が10〜150m2/gであるLnの酸化物の粒子を水性媒体に分散させることで好適に製造される。 (もっと読む)


【課題】工業的に消石灰を製造する際に、有機化合物を使用しないことで、有機化合物を含有あるいは残存せず、かつ高BET比表面積を有する新規な消石灰、その製造方法、および、消石灰の化学的酸素供給量(COD)を低減した酸性ガス除去剤を提供する。
【解決手段】原料生石灰と水とを反応させる消化工程において、二酸化ケイ素を含有する粘土鉱物あるいは人工鉱物を1種あるいは2種以上を添加することで、高BET比表面積を有する新規な消石灰を提供および製造することができ、CODが低減された酸性ガス除去剤として使用できる。 (もっと読む)


【課題】所定の平均粒子径を有する改質アルミナ水和物粒子を提供し、安定性に優れるインクジェット受容層形成用塗布液、および、透明性に優れ、ヘイズ値が低く、耐擦傷性、密着性に優れ、顔料インクおよび染料インクを用いる際の、滲み、乾燥性、耐水性に優れるインクジェット受容層、インクジェット受容層付基材を提供することを課題とする。
【解決手段】アルミナ水和物であって、平均一次粒子径(D1)が5〜30nmの範囲にあり、平均二次粒子径(D2)が5〜500nmの範囲にあり、平均一次粒子径(D1)と平均二次粒子径(D2)との比(D2)/(D1)が1〜100の範囲にあり、少なくとも一種以上の周期表第2族金属の塩で修飾されてなることを特徴とする改質アルミナ水和物粒子。 (もっと読む)


【課題】分散性に優れ、平均粒子径が小さく、粒子径が均一で、微小サイズの粒子を含まない酸化マグネシウム粉末を得る。
【解決手段】BET比表面積が5m/g以上、レーザ回折散乱式粒度分布測定による累積50%粒子径(D50)が0.3〜1.5μm、レーザ回折散乱式粒度分布測定による累積10%粒子径(D10)と累積90%粒子径(D90)との比D90/D10が5以下、及びD10が0.1μm以上の粒子である、酸化マグネシウム粉末である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、農業フィルム用保温剤に要求される透明性と、樹脂への分散性やハンドリング共に高いレベルで両立したハイドロタルサイト型粒子粉末からなる農業フィルム用保温剤に関するものである。
【解決手段】 吸油量が35ml/100g以下で、吸油量/板面径の値が140〜190であることを特徴とするハイドロタルサイト型粒子粉末であって、該粒子粉末からなる農業フィルム用保温剤、及び当該農業フィルム用保温剤を含有する農業用フィルムである。 (もっと読む)


【課題】ストロンチウム含有量の少ない、高純度炭酸カルシウムを低コストで製造する方法の提供。
【解決手段】消化発熱試験(DIN EN 459-2:2001)における生石灰(粒子径3.35mmアンダー)の活性度tu-80が200秒以内である生石灰を水に接触させて消石灰スラリーを生成させる工程、消石灰スラリー中の不純物を含む水相と消石灰を分離する工程、分離した消石灰を塩化アンモニウム及び/又は硝酸アンモニウムの水溶液に溶解し、沈殿を除去する工程、並びに、上記沈殿を除去して得られたろ液に炭酸塩又は炭酸ガスを接触させ、炭酸カルシウムを析出させる工程を含むことを特徴とする高純度炭酸カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 微粒子の凝集や、被塗布材の腐食等の抑制効果が期待できる非極性溶媒を用いた希土類フッ化物微粒子分散液を提供する。
【解決手段】 (A)構造内に親水性基を有する希土類フッ化物微粒子と、(B)非極性溶媒と、(C)ノニオン系界面活性剤とを含む、希土類フッ化物微粒子分散液。(B)非極性溶媒が、誘電率10以下の非極性溶媒、又は、この誘電率10以下の非極性溶媒を含む2種類以上の混合溶液である希土類フッ化物微粒子分散液。希土類が、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Sc、Yの内、少なくとも一種類以上を含むものである希土類フッ化物微粒子分散液。 (もっと読む)


【課題】真球状で、粒子径が小さく、純度の高いバテライト型球状炭酸カルシウムを製造する方法の提供。
【解決手段】水溶液中でCaCl2又はCa(NO3)2を炭酸化してバテライト型炭酸カルシウムを合成する方法において、反応後の固液分離工程で、固体を低級アルコール又はジ低級アルキルケトンで洗浄し乾燥することを特徴とする3N以上の純度を有するバテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法、及び当該方法により製造されるバテライト型球状炭酸カルシウム。 (もっと読む)


【課題】バイヤー法により全ソーダ分(T-Na2O)含有量が低くて平均粒子径が十分に小さい低ソーダ微粒水酸化アルミニウムを効率良く安価に製造することができる低ソーダ微粒水酸化アルミニウムの製造方法を提供する。
【解決手段】バイヤー法により水酸化アルミニウムを製造するに際し、過飽和アルミン酸ナトリウム溶液から水酸化アルミニウムを析出させる析出工程を、媒体攪拌型粉砕機を用いた粉砕条件下で実施する、低ソーダ微粒水酸化アルミニウムの製造方法である。この方法により、全ソーダ分(T-Na2O)含有量が0.20質量%以下であって、平均粒子径(Dp50)が2.5μm以下である低ソーダ微粒水酸化アルミニウムを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】クロム元素を実質的に含有しておらず、かつ導電性高分子の分解物などの有機物及びセリウム化合物含む液から、有機物とセリウム化合物とを分離し、セリウムを回収率よく回収することができるセリウムの回収方法を提供すること。
【解決手段】セリウム化合物を含有し、トータル有機カーボン含有量が100ppm以上であり、かつクロム元素の含有量が10ppm以下であり、かつpH4〜9である原液に、酸化剤を添加して酸化処理を行う酸化工程、前記酸化工程の後、前記原液からセリウム含有析出物を析出させる析出工程、前記セリウム含有析出物を分離する分離工程、並びに、前記セリウム含有析出物から四価のセリウム化合物を作製する変換工程、を含むことを特徴とするセリウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、カサが低く、打錠したときに小さい錠剤が得られるハイドロタルサイト粒子を提供することである。
【解決手段】本発明は、顕微鏡観察下における形状が球状であり、かつ下記式(1)で表される合成ハイドロタルサイト粒子である。
MgAl(OH)2(x‐y+3)(CO・mHO (1)
(式中x、yおよびmは5.2≦x≦6.3,1≦y≦2.0,3≦m≦8を満足する値とする。) (もっと読む)


【課題】真球状で、粒子径が小さく、シャープな粒度分布を有するバテライト型球状炭酸カルシウムを製造する方法の提供。
【解決手段】水溶液中でCaCl2又はCa(NO3)2と炭酸塩とを、反応緩衝剤の存在下、超音波を照射させながら反応させることを特徴とするバテライト型球炭酸カルシウムの製造方法、及び当該方法により製造されるバテライト型球状炭酸カルシウム。 (もっと読む)


本発明は、唯一の消費可能な原料としてカイナイト混合塩及びアンモニアを使用して、硫酸カリ(SOP)、硫酸アンモニウム、及び表面修飾水酸化マグネシウム、及び/又は酸化マグネシウムを回収するための合成方法を提供する。本プロセスは、カイナイト混合塩を水で処理して、固形シェーナイト及びシェーナイト最終液を得ることを含む。後者を、本プロセス自体で生成されたCaClを使用して脱硫酸化し、その後蒸発させてカーナライト結晶を得、それからKClを回収し、MgClを多く含む液体は、MgClの供給源として役割を果たす。脱硫酸化中に生産された石膏をアンモニア水及びCOと反応させて、硫酸アンモニウム及び炭酸カルシウムを生産する。その後、そのようにして得られた炭酸カルシウムをか焼して、CaO及びCOを得る。その後、CaOを脱炭酸水中で消和し、上記で生成されたMgClを多く含む液体と反応させ、CaCl水溶液中のMg(OH)のスラリーを生産する。これに、表面改質剤を高温条件下で添加し、冷却した後、スラリーをより容易にろ過することができ、表面修飾Mg(OH)を得る。その後、CaClを多く含むろ過液を、上記の脱硫酸化プロセスのために再利用する。その後、固体表面が修飾されたMg(OH)をか焼して、MgOを生産するか、又は適切な用途においてそのまま使用される。シェーナイト及びKClを反応させて、固体形態のSOPを生産し、液体をシェーナイト生産ステップで再利用する。 (もっと読む)


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