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Fターム[4G076BC07]の内容

Fターム[4G076BC07]に分類される特許

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【課題】従来法では大量に作製することが困難であった、一次粒子径が10nm以下の細かい一次粒子径を有する金酸化物微粒子粉末を大量に製造することを可能とする金属酸化物微粒子粉末の新規製造技術を提供する。
【解決手段】所定の金属イオンを含むゲル状の沈殿物とカーボン又はカーボン様微粒子粉末とが混合した混合物を、非還元雰囲気中において、所定温度で熱処理することにより、金属酸化物微粒子粉末を製造する方法であって、前記カーボン又はカーボン様微粒子粉末が、超親水性であることを特徴とする金属酸化物微粒子粉末の製造方法。
【効果】各種金属酸化物の一次粒子径が10nm以下のナノ粒子の量産を可能とする金属酸化物微粒子粉末の大量生産技術を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】金属有害物質及び各種金属化合物を含む無定形の水酸化アルミニウムスラッジから金属有害物質及び各種金属化合物を除去する精製方法を提供する。
【解決手段】金属有害物質及び金属化合物を含んだ無定形状の水酸化アルミニウムスラッジ1aを、アルカリ濃度を調整した苛性ソーダ溶液3aに溶解させてアルミン酸ナトリウム溶液7aを生成し、該アルミン酸ナトリウム溶液7aから該金属有害物質及び金属化合物を固液分離によって除去する。さらに、該アルミン酸ナトリウム溶液7aから該金属有害物質及び金属化合物が除去された溶液8aを中和して水酸化アルミニウムを溶出し、この中和溶液12aを固液分離することによって非結晶性の水酸化アルミニウムを精製する。 (もっと読む)


【課題】ボーキサイト鉱石と赤泥残渣からのアルミナ、イルメナイトからの二酸化チタンの無廃棄物抽出方法を提供する。
【解決手段】C飽和鋳鉄合金の融点より高温で酸化鉄を還元して金属鉄と、高C鉄合金とAlおよびTi金属酸化物に富むスラグを生成し、炭酸アルカリで処理してアルミン酸アルカリおよびチタン酸塩を形成する。アルミニウムアルカリを水浸出により分離し、CO2 吹き込みによりアルミナ水酸化物を沈殿させる。水浸出の残渣を硫酸で処理し、TiO2 を加水分解ルートにより沈殿させる。金属のほとんどを回収し、pH4〜5で、土壌調整に使用できるケイ酸質残渣を生成する。炭酸アルカリの存在下で酸化的焙焼を行い、焙焼物の水浸出を行い、TiO2 をpH4未満の調節条件下で選択的に沈殿させ、TiO2 に富む酸化物をチタニア鉄鉱石/残渣物質から選択的に分離する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 難燃性に優れるとともに、樹脂に対する充填性が良好で、半導体封止用樹脂の充填剤として有用な水酸化マグネシウム難燃剤、及び、それを低コストで製造する方法を提供すること。
【解決手段】 結晶外形が、互いに平行な上下2面の六角形の基底面と、これらの基底面間に形成される外周6面の角柱面とからなる六角柱形状粒子であって、前記六角柱形状粒子のc軸方向の大きさが、0.5×10−6〜1.5×10−6mであり、かつ、前記c軸方向の大きさが、前記六角柱形状粒子の平均粒径の60%以上である水酸化マグネシウム粒子を含むことを特徴とする水酸化マグネシウム難燃剤である。 (もっと読む)


例えばPVCのようなハロゲン有機廃棄物を、アルカリ及び/又はアルカリ土類金属ハロゲン化物の存在下で加水分解し(1)、その後に加水分化物(2)を加水分解物の固体画分(4)及び加水分解物の液体画分(3)に分離することによって、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属又はこれらの混合物の純粋なハロゲン塩を製造する方法。加水分解物の液体画分を例えばHClのようなハロゲン化水素酸で中和し(6)、個々にフロキュラントを加え(7)、固体を含む画分及び水性画分に分離し(9)、前記水性画分をナノろ過する(11)ことによる、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属或いはそれらの混合物の純粋なハロゲン塩を製造する方法。ナノフィルターによる透過物は、真空塩に対する要求を満たすのと同程度の、従来法の蒸発(14)によって驚くべきほど純度の高い結晶が得られるような純度である。
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本発明は、低下した紙製造及び生産コストを維持しながら、この印刷物品質が、高解像度商業用紙と同一である又はこれに非常に類似している、特にインクジェット応用のための、コートした「多目的」紙を製造するために、紙コーティング配合物中に使用することができる、新規で且つ革新的なPCC顔料に関する。該顔料は、非常に特異な構造及び独特の特性のPCCの多孔質アグロメレートに至る、CO/空気の低下した流量を使用する炭酸化プロセス、これに続く、より高い適切な固体含有量を有する以外は実質的に同じアグロメレートに至る高濃縮工程によって得られる。
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特にインクジェット適用のための、コートした高品質マット紙を製造するための紙コーティング配合物中に使用することができる、低下した製造コストを有する、新規で且つ革新的なPCC顔料。独特の特性及び構造を特徴とするPCCの安定な多孔質アグロメレートを製造するPCC炭酸化工程に於いて、二酸化炭素含有ガスの低下した流量を使用し、この工程に続いて、固体含有量を増加させるための高濃縮工程を行う、上記のPCC顔料の製造方法。
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【課題】 製紙用原料としてより安価で高品質の炭酸カルシウムの生産方法を開発する。
【解決手段】 硫酸塩法又はソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程を利用して、硫酸塩法又はソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程で発生し、従来の操業において白液を製造するのに必要とされると同量の緑液と生石灰を混合して苛性化反応を開始させるに当たり、生石灰の乾式消化で得られる消石灰のBET比表面積、結晶化度、粒度を規定し、その消石灰を使用することによって、従来の苛性化方法で得られる針状炭酸カルシウムと同等のアラゴナイト含有率を達成する。 (もっと読む)


本発明は高表面積を有するベーマイトおよびγ−アルミナの製造方法に関し、更に詳しくは、アルミニウムアルコキシドを加水分解してベーマイトを製造した後、これをか焼してγ−アルミナを製造する方法において、反応溶媒としてアルコールを使用し、少量の水と特定の有機カルボン酸を添加するので、反応溶媒の回収が容易であり、乾燥に必要なエネルギー消耗量が著しく低下するだけでなく、ナノサイズの粒子を有しているため表面積が大きく、高純度を有するベーマイトを製造することができる。製造されたγ−アルミナは、吸着剤、触媒、触媒支持体およびクロマトグラフィーなどの付加価値の高い製品の製造に適合である。 (もっと読む)


【課題】 大量に発生するホタテ貝殻など貝殻組織内に存在する有機質を極力除去するようにした新規な貝殻粉末の処理方法と、それによって形成される新規なプラスチック用フィラーを提供する。
【解決手段】 平均粒子径25μmに調整してなる貝殻粉末3,3,……を、pH11以上、濃度0.01%以上とした水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬したまま所要時間以上に渡る水熱反応処理してコンキオリン等有機質を0.2%以下にまで除去するようにしてしまい、得た貝殻粉末3,3,……をタンパク質の分解点(200℃)以上の熱処理に適用してもその白色度を維持し得るようにした貝殻粉末の処理方法である。
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【課題】 本発明は、フッ素含有物からフッ素をフッ化カルシウムとして回収する際、ケイ素化合物の混入をできるだけ低くした状態で回収するフッ素含有物からのフッ素回収方法及びフッ素回収装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、フッ素含有物に酸性物質を添加し、加熱することにより留出するフッ素化合物を、冷却することによって、又は水、アルカリ溶液、カルシウム化合物の溶液若しくはカルシウム化合物の懸濁液に吸収させることによって、フッ素をフッ素化合物として回収することを特徴とするフッ素含有物からのフッ素回収方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】 配向複屈折性を有するアスペクト比が1より大きい形状の炭酸塩を効率的かつ簡便に形成することができ、粒子サイズを制御可能な炭酸塩の製造方法の提供。
【解決手段】 Sr2+イオン、Ca2+イオン、Ba2+イオン、Zn2+イオン、及びPb2+イオンから選択される少なくとも1種の金属イオンを含む金属イオン源の液中で、炭酸源を反応させてアスペクト比が1より大きい形状を有する炭酸塩を製造する方法が、炭酸塩粒子数を増加させる炭酸塩粒子数増加工程と、該炭酸塩粒子の体積のみを増加させる炭酸塩粒子体積増加工程とを含み、かつ、該炭酸塩粒子数増加工程、及び炭酸塩粒子体積増加工程のそれぞれおいて、前記炭酸ガスの添加速度及び添加時間を制御して反応させることを特徴とする炭酸塩の製造方法である。
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【課題】新規なLDH粒子の懸濁液の調製方法の提供。
【解決手段】共沈殿によってLDH沈殿物を調製し、LDH沈殿物と溶液の混合物を形成する工程と、LDH沈殿物を溶液から分離する工程と、LDH沈殿物を洗浄して残留イオンを除去する工程と、LDH沈殿物と水を混合する工程と、前工程で得たLDH粒子と水の混合物を、80℃〜150℃の温度で約1時間〜約144時間水熱処理に供し、水中にLDH粒子が十分に分散された状態の懸濁液を調製する工程を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】
微粒子かつ粒子形状が揃った高純度Ca・Mg複合炭酸塩類及びその焼成物、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
重金属の含有量が少ない、もしくは重金属を除去した原料を用いて、Caイオン、Mgイオン及びCO3イオンを水中で接触させ得られた反応生成物を加熱処理(好ましくは水熱処理)することにより、下記式(1)で表される微粒子かつ粒子形状が揃った高純度Ca・Mg複合炭酸塩類を製造する。
Ca1-XMgXCO3・・・(1)
(式中、Xは0<X<1)
なし (もっと読む)


【課題】 アルミニウム再生工程等から排出されるアルミドロス、白ダスト等の物質を原料に用いて、ハイドロタルサイト様の層状複水酸化物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 この発明に係る層状複水酸化物の製造方法は、アルミニウム再生工程から排出されたアルミドロス及び白ダストからなる群より選ばれる少なくとも1種のアルミニウム含有物質を酸に溶解せしめて酸水溶液を得る溶解工程と、前記酸水溶液と塩化マグネシウムとをMg/Alモル比が2〜4の範囲となる割合で混合せしめて混合液を得る工程と、前記混合液を、pH9〜12に調整されたアルカリ水溶液に滴下する工程とを包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 誘電セラミック材料のための原料として有用な、微粒子でかつ粒子サイズの変動の小さい炭酸ストロンチウム粒子を提供する。
【解決手段】 水酸化ストロンチウムを水性媒体中にて炭酸化反応させて得た、投影面積円相当径の平均が0.05〜0.20μmの範囲にあり、その投影面積円相当径の変動係数が20%以内にある炭酸ストロンチウム微粒子。 (もっと読む)


沈降炭酸カルシウム粒子の水性懸濁液であって、以下の要件:
dp≦D50≦q.dp
(式中、dpは、Lea-Nurse法により測定された粒子の平均径(nm)であり、
D50は、(沈降技術により測定された)分布の50%がより小さく、分布の50%がより大きい粒子の直径(nm)であり、
qは1.0〜20.0の数である)
を満たし、かつ一つより多い炭素原子を含む非イオン性化合物から選ばれる添加剤を含み、その含量が炭酸カルシウムに関して0.4質量%より多いことを特徴とする水性懸濁液。 (もっと読む)


【課題】 研磨速度が速く、速い研磨速度を長期に渡って維持することができ、且つ製造工程が簡略で、安価なセリウム系研磨材の製造方法を提供する。
【解決手段】 1000℃の温度で1時間加熱した場合の灼熱減量が乾燥質量基準で0.5質量%以下であり、且つ結晶子径が200Å以上400Å以下である、セリウム系研磨材製造のための混合希土類酸化物とする。またこの灼熱減量が乾燥質量基準で3〜15%である、セリウム系研磨材製造のための混合希土類フッ素化物とする。また更に、これらの混合希土類酸化物又は混合希土類フッ素化物から、セリウム系研磨材を製造する方法、及びそれによって得られるセリウム系研磨材とする。 (もっと読む)


【課題】錯形成剤やハロゲンなどの混入がなく、リチウムイオン電池正極材料の原料として好適な高密度の球状のアルミニウム含有水酸化ニッケル粒子とその工業的に効率的な製造方法を提供することにある。
【解決手段】次の一般式(1): Ni(1−x−y)Al(OH) …(1)
(式中、Mは、Co又はMnから選ばれる少なくとも1種の元素を示し、xは、0.01〜0.2、及び、yは、0.01〜0.15である。)
で表されるアルミニウム含有水酸化ニッケル粒子を製造する方法であって、NiとM元素を含む金属化合物の水溶液、アルミン酸ナトリウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液、及びアンモニウムイオン供給体を含む水溶液を、それぞれ同一の反応槽内に個別にかつ同時に供給して反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被記録媒体や印字物に用いたときに耐水性や発色性に優れる染料となるバテライト型結晶系炭酸カルシウムと澱粉との複合体、この複合体を含む被記録媒体を提供する。
【解決手段】バテライト型結晶系炭酸カルシウムと澱粉との複合体は、澱粉を溶解させた水中でバテライト型結晶系炭酸カルシウムを合成して得られたものであり、更に好ましくはコハク酸を添加し、塩化カルシウムと炭酸アンモニウムを加えて攪拌する製造方法で得られる。複合体は、BET比表面積が5〜500m/g、一次粒子の平均粒子径が250nm以下、二次粒子の平均粒子径が3.0μm以下である。被記録媒体は、バテライト型結晶系炭酸カルシウムと澱粉との複合体を含む。印字物は、被記録媒体に画像が形成されたものである。 (もっと読む)


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