説明

Fターム[4G077CB06]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 液相成長−常温で液体の溶媒を使用 (348) | 溶媒の蒸発による成長 (25)

Fターム[4G077CB06]に分類される特許

21 - 25 / 25


【課題】蛋白質に代表される生体高分子の結晶核の形成及び結晶化の成功率と作業効率を高められる結晶成長方法及び装置を提供する。
【解決手段】蛋白質の単結晶を蒸気拡散法等によって結晶成長させる装置において、蛋白質を含有する溶液1を結晶化装置AまたはBの溶液保持部に立体的に保持し、通電用配線18に電流を通し、蛋白質溶液を局所的に加温と非加温を繰り返すことによって、その個所の過飽和度を変動させ、低過飽和度溶液中でも結晶核の形成を促進する。 (もっと読む)


【課題】生体高分子の結晶核の形成及び結晶化の成功率と作業効率を高められる結晶成長方法及び装置を提供する。
【解決手段】生体高分子を蒸気拡散法によって結晶成長させる装置において、生体高分子を含有する溶液11を表面張力により基板26の間隙に保持し、その基板の間隙近傍に位置して対を成す電極31によって、間隙に保持された溶液に対して交流電場を印加することで、生体高分子に誘起双極子を誘起して溶液中を移動させ、結晶核の形成を促進する。誘電泳動効果により形成された蛋白質の結晶核は、溶液中に浮遊しながら成長し単結晶となる。 (もっと読む)


【課題】 熱などに不安定で融液法では結晶化ができない有機材料であっても、溶媒蒸発法により任意の厚さでかつ大型、高品質な有機単結晶6を作製できる薄膜状有機単結晶の製造方法を提供し、かつ任意の厚さでかつ大型で高品質な有機単結晶6の作製に適した薄膜状有機単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】 一対の基板4a,4bによって形成された隙間に、結晶化させる有機物質を溶媒に溶解させて得られた溶液5を充填した後、溶液5を充填した一対の基板4a,4bから溶媒を蒸発させる速度の制御を行って有機単結晶6を作製する薄膜状有機単結晶の作製方法などにより課題を解決した。 (もっと読む)


熱伝導体表面に温度勾配を形成することにより、その表面に配置された複数の試料を同時に異なる温度に調節することができ、且つ、熱伝導体表面の温度プロファイルを所望に応じて調整可能な温度調節装置を提供する。本発明の温度調節装置は、加熱冷却素子と、加熱冷却素子と熱的に接触させて配置された熱伝導体とを含み、この熱伝導体の温度に応じて、これと熱的に接触させて配置された試料の温度を調節するものである。この装置において、加熱冷却素子は、2個以上設けられ、これらが互いに異なる温度に設定されることにより、熱伝導体の前記試料と熱的に接触する面に温度勾配が形成される。熱伝導体は、比重をd[kg/m]、比熱をc[J/(kg・K)]、熱伝導率をK[W/(m・K)]としたとき、dc/Kで表される値が、互いに異なる2種以上の材料で構成されている。 (もっと読む)


本発明は、核形成化合物でドープしたアルキルケテン二量体の表面を使用して、内在性膜タンパク質の結晶化を促進するためのデバイスを提供する。界面活性剤の存在下で内在性膜タンパク質の結晶化を高めるコーティングが、提供される。本発明の別の局面において、核形成化合物でドープしたアルキルケテン二量体の表面を作製して、内在性膜タンパク質の結晶化を促進する方法が提供される。本発明の別の局面において、核形成化合物でドープしたアルキルケテン二量体によりコーティングした表面を使用して、内在性膜タンパク質を結晶化する方法が提供される。
(もっと読む)


21 - 25 / 25