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Fターム[4G112JA03]の内容

Fターム[4G112JA03]に分類される特許

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【課題】製造プロセスにおいて発生する顕熱や廃熱の回収するに際し、熱電発電モジュールを設置して、プロセス内の熱源温度とプロセス周辺の雰囲気温度との温度差を利用し、熱エネルギーを電気エネルギーに変換して回収する装置を提供する。
【解決手段】熱エネルギーの電気エネルギーへの変換を司る熱電発電モジュール3と、該熱電発電モジュールの少なくとも高温面側に設置した絶縁材4および保護板7と、該熱電発電モジュールの低温面側に配置された圧力調整手段5とを具えた熱電発電ユニット8、並びに熱源に接する受熱板とを備え、上記圧力調整手段が、上記熱源の温度に応じて、上記熱電発電ユニットと上記受熱板との接触面積を制御する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】冷却ロール方式のスラグ冷却処理装置において冷却・固化した後、未だ高温状態にあるスラグから高い顕熱回収率で顕熱回収を行う。
【解決手段】溶融スラグを回転する冷却ロールの外周面に供給して冷却・固化させた後、この固化したスラグを熱交換用のガスと接触させ、スラグの顕熱回収を行うに際し、冷却ロールに供給された溶融スラグを厚さ10mm以下の板状または細片状に冷却・固化させ、このスラグから顕熱回収する。好ましくは、スラグの顕熱回収において、熱回収塔内に装入されて塔内を下降するスラグに対して熱交換用のガスを向流方向に流し、スラグとガスを接触させる。 (もっと読む)


【課題】冷却ドラム方式の冷却処理装置を用いて、比較的少ない量の冷媒でも溶融スラグを効率的に冷却処理することができるとともに、冷媒を介してスラグ顕熱を効率的に熱回収することができる冷却処理方法を提供する。
【解決手段】内部に冷媒が通される回転可能な冷却ドラムを備え、その外周のドラム面に溶融スラグが接触することにより冷却され、冷却されたスラグがドラム面から剥離して排出されるようにした冷却処理装置を用いて、溶融スラグを冷却する方法において、冷媒として熱媒油を用い、冷却ドラムから排出された高温熱媒油を水と熱交換して蒸気を生じさせ、該蒸気を回収することにより、溶融スラグの顕熱を蒸気として熱回収する。 (もっと読む)


【課題】高炉から排出される溶融スラグが保有する熱を回収するとともに,簡易に硬質(コンクリート細骨材用)スラグあるいは軟質(セメント用)スラグを作り分けることが可能な,溶融高炉スラグの処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】高炉から排出される溶融スラグを,回転ドラム5に当てて粒滴化するとともに飛翔させ,セメント原料向けの軟質スラグを製造する場合は,回転筒2の長手方向における回転ドラム5からの飛翔距離2m未満で,コンクリート細骨材向けの硬質スラグを製造する場合は,回転筒2の長手方向における回転ドラム5からの飛翔距離2mから7mの範囲で飛翔中の粒子に複数のノズル7から水を噴霧して200〜950℃まで冷却した後,回転筒2に落下させ,次いで,回転筒2から排出した高温スラグ粒子の顕熱を下流側の熱交換器3で回収すると共に,セメント原料用スラグ又はコンクリート細骨材用スラグを製造する。 (もっと読む)


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