説明

Fターム[4G169HE10]の内容

触媒 (289,788) | 光触媒の使用対象 (3,814) | 光有機合成 (47)

Fターム[4G169HE10]に分類される特許

41 - 47 / 47


【課題】 光触媒反応を利用した反応において、反応液中の反応分子を効率よく反応させるとともに、その反応の進行を制御し、選択的に目的生成物を得ることが可能な光触媒担持マイクロリアクターを提供すること。
【解決手段】 光透過性材料より形成され、反応基質Aおよび反応分子Bを含んだ反応溶液を流通させる微細な反応流路を有する反応器と、前記反応流路に形成された光触媒担持膜と、該光触媒担持膜の表面に光を照射する光照射装置とを備え、反応基質Aと反応分子Bとは、光触媒反応により反応分子Bが中間生成物Cを生成し、次に、反応基質Aと中間生成物Cとが反応して目的生成物Dが生成する関係であり、反応基質Aの濃度と、光触媒担持膜の比表面積と、反応流路の光触媒担持領域は、目的生成物Dと中間生成物Cとが更に反応して副生成物を生成する前に、反応溶液が光触媒担持領域から脱出する関係に設定されている。 (もっと読む)


【課題】太陽光を利用する光電気化学的分解法によって、水から効率的に水素及び酸素を生産するために好適に利用できるばかりではなく、有機物を光分解するために、あるいは、光で誘導される化合物の合成等にも広く利用できるデバイスを提供する。
【解決手段】基板1中に一又は二以上の流路2を形成し、その流路2の内壁には、導電層4とその上に形成された光触媒層3(「光触媒層3/導電層4」ともいう)とが流路2に沿って帯状に形成され、かつ、前記光触媒層3/導電層4の反対側の内壁においても、導電性層4とその上に形成された活性触媒層5(「活性触媒層5/導電層4」ともいう)とが流路2に沿って帯状に形成され、その流路2(2a、2b)の両端は、各々、異なる二つの入口7a、8a及び二つの出口7b、8bに繋がっている。 (もっと読む)


【課題】可視光感受性を有する新規酸化ジルコニウム系光機能性酸化物、その製造方法及び製品を提供する。
【解決手段】一般式:(ZrO1−n[(M5/2)(M3/2)](式中、MはNb、Ta、Sbから選ばれる少なくとも一種の金属元素、MはCr、Feから選ばれる少なくとも一種の金属元素を表す。)で表される結晶性金属化合物からなる光機能性酸化物、溶液沈殿反応によるその製造方法、及び該光機能性酸化物からなる光触媒製品。
【効果】太陽エネルギーの大部分を占める可視光領域を利用することができる可視光感受性の新規酸化ジルコニウム系光触媒及び光触媒製品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高価な貴金属を用いることなく、簡易な方法を用いて製造され、それでいて優れた光触媒作用を有する半導体光電気化学セルの製造方法とその方法により製造された半導体光電気化学セルを提供する。
【解決手段】チタン又はチタン合金からなる基材を、700〜1000℃の大気中にて、5℃/秒以上の昇温速度で焼成して表面に酸化チタン層を形成し、酸化チタン層中に金属チタンを混在させる半導体光電気化学セルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の光触媒は紫外線より波長の短い光により活性する酸化チタンによるもので、通常の可視光では光触媒が起こらないという不都合があるため、可視光応答型の高活性の光触媒を提供する。
【解決手段】水和鉄が作り出す非晶質鉄水和化合物(5FeTiO・nHO)。このフェリック複合体の組成はチタンと3価鉄、2価鉄の錯体による非晶質体である。そのため、チタンの強力な酸化力と鉄の可視光応答性を兼ね備ることを可能にした。還元力は、配位子に還元力の強い有機物を配位することで伝導帯の還元力を高め、鉄のバンドギャップを持つ光触媒反応を可能にした。以上による可視光応答型光触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 窒素含有有機化合物などの光触媒反応を効率よく行うことができる、新規な光触媒及び光触媒反応方法を提供する。
【解決手段】 半導体ナノ粒子からなるコア12と、コア12を空隙13を介して覆うシェル14と、を備え、シェル14内部に制御された空隙を有するコア・シェル構造体からなる光触媒10であって、基質と光触媒とによる光触媒反応(但し、メタノールを基質とした脱水素化反応を除く)を、半導体ナノ粒子への光照射で発生する電子及び/又は正孔により生起させる。半導体ナノ粒子及び触媒ナノ粒子が直接接合した、2つ以上の異なるナノ粒子複合体からなるコアを用いてもよい。この光触媒を用いた光触媒反応によれば、例えば、ニトロベンゼンから医用中間体として有用なアゾキシベンゼンを選択的に合成することができる。 (もっと読む)


本発明は、透明な光触媒の被覆物を得るために、基体に堆積させられることを目的とした鋭錐石の酸化チタンを含有する安定な溶液を生産する工程に関する。このような工程は、チタンの前駆体の材料、有機溶剤、酸性の試剤を含む初期の安定化した解膠させた溶液の調製、大量の水との該初期の溶液の混合を含み、得られた中間の溶液のpHは、3未満であり、その工程は、該中間の溶液及びそれの分散系に熱処理を施すこと、最終的に分散させられる最終的な溶液を得るための低い表面張力を備えた有機溶剤による水の交換を含む。本発明は、特に、高い光学的特性の光触媒の膜で熱に敏感な基体及び/又は透明な基体を被覆することを可能にする。
(もっと読む)


41 - 47 / 47