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Fターム[4H006QN28]の内容

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Fターム[4H006QN28]に分類される特許

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【課題】キシレンをアンモ酸化して得られるジシアノベンゼンの水素化によりキシリレンジアミンを製造するに際して、高収率、長い触媒寿命をもって安定的に、且つ経済的にキシリレンジアミンを製造する方法を提供する。
【解決手段】ジシアノベンゼンよりも低沸点の化合物は除去されているがジシアノベンゼンよりも高沸点の化合物は除去されていない溶融状のジシアノベンゼンを液体アンモニア含有溶媒に溶解させ、ジシアノベンゼン多量体の少なくとも一部を不溶成分として析出させる。析出物を固液分離して得られるジシアノベンゼン多量体の含有量が低減された溶液を水素化に供すると、高収率でキシリレンジアミンが製造され、かつ、水素化触媒の寿命が長くなる。 (もっと読む)


【課題】アルキル置換芳香族炭化水素とアンモニアおよび酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて、芳香族ニトリルを高収率で且つ経時的に安定して経済的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルキル置換芳香族炭化水素とアンモニアおよび酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて対応する芳香族ニトリルを製造するに際し、比表面積が10m/g以上100m/g以下の粉末を機械的に圧縮成形し、さらに焼成することによって調製したバナジウムとクロムの酸化物および担体から構成される触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】アルキル置換芳香族炭化水素を気相接触反応によりアンモ酸化させ、対応する芳香族ニトリルを製造するに際し、高収率で且つ経時的に安定して経済的に有利に製造する方法を提供することである。
【解決手段】アルキル置換芳香族炭化水素とアンモニアおよび酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて対応する芳香族ニトリルを製造するに際し、触媒の径が100Å以上の細孔の全容積が0.10cc/g以上0.30cc/g以下であるバナジウムとクロムの酸化物および担体から構成される触媒を用いる。
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【課題】炭素環化合物または複素環化合物を気相接触反応によりアンモ酸化させ、対応する芳香族ニトリルまたは複素環ニトリルを製造するに際し、固定床の多管式反応器で実用的な高強度を有し、且つ、目的生成物を高収率で得る触媒を提案する。
【解決手段】炭素環化合物または複素環化合物と、アンモニアおよび酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて対応するニトリル化合物を製造するに際し、クロム化合物をアルコール類、糖類、有機オキシ化合物および水溶性アルデヒド類から選ばれる少なくとも一種のクロム処理剤を用いて処理したものと、V、MoおよびFeから選ばれた一種以上の金属の酸化物、およびアルミナまたはチタニアを混合して調製した高強度触媒を用いることを特徴とする芳香族ニトリルまたは複素環ニトリルの製造方法。
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a)酸化アルミニウム、二酸化珪素、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、二酸化トリウム、炭化珪素またはその混合物から選択された担持材料およびb)バナジウム(V)およびアンチモン(Sb)、およびモリブデン(Mo)および/またはタングステン(W)から選択された少なくとも1つの元素をそれぞれ酸化物の形で活性成分として含有する完全触媒、但し、この場合、この担持材料は、2〜10mmの範囲内の直径を有する球状またはほぼ球状であるか、または1〜10mmの範囲内の(外径)直径および2〜20mmの範囲内の長さを有する管状またはストランド状であるか、または2〜20mmの範囲内の最大の直径を有する砕石状であるものとし、前記完全触媒の製造法およびアンモ酸化法への前記完全触媒の使用。 (もっと読む)


オレフィン性不飽和化合物のヒドロシアン化用触媒として好適な組成物であって、a)Ni(0)、b)リガンドとしてNi(0)に配位して錯体化し、且つ3価のリンを含む化合物、c)ルイス酸、及びd)式:MRn[但し、MがAl又はTiを表し、Rが、同一でも異なっても良い1価のアルコキシ基(それぞれ複数のアルコキシ基が相互に結合していても良い)を表し、そしてさらにMがAlの場合、Rが同一でも異なっても良い1価のアルキル基(それぞれ複数のアルキル基が相互に結合していても良く、あるいは1個以上のアルキル基が1個以上の前述のアルコキシ基と結合していても良い)を表しても良く、そしてnがMの価数を表す。]で表される化合物を含むことを特徴とする組成物、及びこのような組成物の存在下でのオレフィン性不飽和化合物のヒドロシアン化法。 (もっと読む)


以下の工程:キシレンをフタロニトリルへとアンモ酸化する工程、その際、前記アンモ酸化工程の蒸気状の生成物を液体の有機溶剤と直接接触させる(クエンチ)、及び得られたクエンチ溶液又はクエンチ懸濁液中でフタロニトリルを水素化する工程を含むキシリレンジアミンの製造法において、有機溶剤がN−メチル−2−ピロリドン(NMP)であることを特徴とする、キシリレンジアミンの製造法。
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