説明

Fターム[4H058EA17]の内容

タール、ピッチの処理 (346) | プロセス (92) | 工程の種別 (76) | 抽出(洗浄を含む)(E) (10)

Fターム[4H058EA17]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】耐流動性、耐ひび割れ性に優れた舗装用アスファルトを提供する。
【解決手段】(A)25℃における針入度(1/10mm)が60〜200のストレートアスファルト3〜7重量部、(B)骨材100重量部、および(C)常圧蒸留残油および減圧蒸留残油から選ばれる少なくとも1つを含む残油を、原油を常圧蒸留して分留されるナフサ留分を接触改質して得られるライトリフォーメイトを溶剤として抽出処理して得られる、軟化点が80〜200℃、アスファルテン含有量が30〜70質量%の性状を有する溶剤脱れきピッチ(SDAピッチ)をストレートアスファルト配合量の3〜30質量%配合してなる舗装用アスファルト。 (もっと読む)


【課題】
安価で且つ電極単位体積当たりの静電容量が高い電気二重層キャパシタを得ることができる電気二重層キャパシタ用電極活物質の製造方法および電気二重層キャパシタ用電極活物質を提供する
【解決手段】
本発明に係る電気二重層キャパシタ電極活物質の製造方法は、石炭系重質油、石油系重質油および樹脂を熱処理して得られるタールのうちから選ばれた1または2以上の物質由来のメソフェーズピッチを有機用材で抽出処理するときの抽出残分を電極活物質に用いるため、電極単位体積当たりの静電容量が高い電気二重層キャパシタを得ることができる。
また、本発明に係る電気二重層キャパシタは、上記の電気二重層キャパシタ電極活物質の製造方法によって得られ、炭素に対する水素の原子比(H/C)が0.35〜0.42の範囲内に、さらに比表面積が5〜65の範囲内にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望のアニリン点並びに所望の動粘度となるようにプロセス油の性状を調整する。
【解決手段】原油の減圧蒸留残油を溶剤脱れきして得られた溶剤脱れきアスファルト並びに溶剤脱れき油、上記溶剤脱れき油を溶剤抽出して得られた溶剤抽出油について、予め判別された各混合比に対するアニリン点並びに動粘度の関係に基づいて、溶剤脱れきアスファルト1.0〜20重量%に対して、上記溶剤脱れき油及び上記溶剤抽出油を混合し、所望のアニリン点並びに所望の動粘度となるようにその混合比を調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Butonアスファルト岩などのアスファルト鉱石から、高濃度の硫酸などを用いることなく、比較的低温の条件で、精製アスファルトを簡便に効率よく製造する方法及び装置を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明のアスファルトの製造方法は、アスファルト鉱石から精製アスファルトを製造する方法であって、(I)アスファルト鉱石からなる固体原料、有機溶媒、およ
び水性溶媒からなる攪拌混合物を得る工程、(II)攪拌混合物を、アスファルト分を含有する有機溶媒層と、水性溶媒層および固形分層とに分離させ、有機溶媒層を分取する工程、および、(III)有機溶媒層中のアスファルトを回収する工程を有し、工程(I)において用いる有機溶媒の温度が80℃以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】コールタールおよび/またはコールタールピッチを構成する成分の内、粘結性に効果のある成分のみを有効に活用して、良質な粘結剤を原料炭に添加することにより、原料炭の粘結性を向上させ、高強度の高炉用コークスを安価に得る方法を提供する。
【解決手段】非微粘結炭を20〜60質量%含む配合炭に粘結材を添加し、混合した後、コークス炉で乾留する高炉用コークスの製造方法において、コールタール、コールタール重質留分およびコールタールピッチのうちの1種または2種以上をアルコール溶剤に溶解し、芳香族カルボニル化合物を含むアルコール可溶性物質と、その他のアルコール不溶性物質とに分離し、該アルコール不溶性物質を前記粘結剤として、前記配合炭に0.5〜10質量%添加する高炉用コークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】石油系重質油を原料とし、コークス製造工程での分解ガス発生を抑制し、硫黄濃度が低く、高い粘結性を持つコークス製造用粘結材と該粘結材の製造法を提供する。
【解決手段】石油系重質油を原料とするコークス製造用粘結材の製造法であって、石油系重質油から溶剤抽出または蒸留処理により軽質油を分離して石油ピッチを得る第一工程と、該石油ピッチを水素化改質処理して改質物を得る第二工程と、該改質物を溶剤抽出または蒸留処理により軽質油と重質残渣とに分離する第三工程とを有し、該重質残渣が(1)〜(4)を満たす粘結材であることを特徴とするコークス製造用粘結材の製造法および該製造法により得られるコークス製造用粘結材。
(1)C/H原子比1.0以上
(2)熱重量分析における常温から500℃での重量減少が20〜60質量%
(3)熱重量分析における最大重量減少速度が15質量%/分以上
(4)トルエン不溶分1〜70質量% (もっと読む)


【課題】コールタールピッチから、黒鉛電極等の炭素材の製造に使用されるバインダーピッチ中のキノリン不溶分量を好適範囲に容易に制御でき、かつ、固定炭素量が従来と同程度のバインダーピッチを製造する方法の提供。
【解決手段】コールタールピッチを熱処理して、該コールタールピッチ中の芳香族化合物の重合体を含むバインダーピッチ成分を得る熱処理工程と、該熱処理生成物に、沸点範囲が200〜360℃のタール中油を添加し、100〜200℃の温度範囲で、該バインダーピッチ成分を溶媒抽出および濾過して、該バインダーピッチ成分を含む濾液を得る溶媒抽出・濾過工程と、該濾液に含まれる該タール中油を除去して、該バインダーピッチ成分を得る抽出溶媒除去工程とを有するバインダーピッチの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アスファルトを実質的に完全に溶解させることができ、かつ環境上の問題を生じることのないアスファルト溶解剤を用いて、アスファルト混合物中に含まれるアスファルト量を測定する方法を提供すること。
【解決手段】トルエン60重量%〜99重量%およびテトラリン1重量%〜40重量%を含有するアスファルト溶解剤でアスファルト混合物を溶解させ、これを液体成分と固体成分とに分離した後、分離された固体成分の重量を測定し、その重量と溶解前のアスファルト混合物の重量との差からアスファルト量を求めることを特徴とするアスファルト混合物中に含まれるアスファルト量の測定方法。 (もっと読む)


【課題】石油ピッチを含有する高品質アスファルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本明細書に開示されるのは、溶媒脱アスファルト工程で副生成物として生じる石油ピッチを含有する高品質アスファルト及びその製造方法である。とりわけ本発明は、石油ピッチを含有する高品質アスファルトであって、前記石油ピッチが、第1減圧残渣油と前記減圧残渣油よりも軽質であり且つ芳香族及び樹脂の含量が高い第1石油留分とを含む混合物を溶媒脱アスファルトにかけることにより得られる、高品質アスファルト、並びにそのような高品質アスファルトの製造方法を提供する。本発明の方法によれば、溶媒脱アスファルト工程の操作条件が適切に制御されることにより、常圧残渣油及び減圧残渣油中に含有された芳香族及び樹脂成分が石油ピッチに分配され得、同様に飽和物も除去され得る。そのため、減圧残渣油のみを用いてアスファルトを製造する慣用の方法に比べて、ワックス含量及び薄膜加熱試験後の伸度がずっと改良され得る。 (もっと読む)


【課題】深絞りアスファルトを燃料油として十分利用でき、トータルな燃料単価の低下及び燃焼関連設備(公害防止装置を含む)の省略化・合理化を図る。
【解決手段】アスファルトを含む減圧残渣油を溶剤脱瀝する溶剤脱瀝装置9と、該溶剤脱瀝装置9で生ずる脱瀝油を接触分解して白油化する流動接触分解装置8と、溶剤脱瀝装置9で発生する深絞りアスファルトを燃料油として用いる燃焼発電設備部16とを備える。深絞りアスファルトは、粘度調整油を混合して200℃乃至300℃に加熱処理することにより、パイプ輸送が可能な粘度を有する液体燃料性状に調整する。深絞りアスファルトは、燃焼発電設備部16のバーナー元で加熱処理して、粘度100乃至1000cst(@180℃)の範囲に適宜調整される。 (もっと読む)


1 - 10 / 10