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Fターム[4J029DC08]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | P含有ジオール,ジカルボン酸 (86) | ホスホニウム化合物 (9)

Fターム[4J029DC08]に分類される特許

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【課題】カチオン染色にて濃染性が得られ、力学的強度等が維持できる高重合度ポリブチレンテレフタレートを提供する。
【解決手段】主たる繰返し単位がブチレンテレフタレートより構成される共重合ポリエステルで、該ポリエステルを構成する酸成分としてスルホイソフタル酸の金属塩(A)及び下記化学式(I)で表される化合物(B)が


[R:水素又は炭素数1〜10個のアルキル基、X:4級ホスホニウム塩又は4級アンモニウム塩]数式(1)及び(2)を同時に満足するように共重合され、固有粘度が0.55〜1.50dL/gの範囲にある共重合ポリブチレンテレフタレート。2.0≦a+b≦15.0・・・(1)0.2≦b/(a+b)≦0.7・・・(2)[a:共重合ポリエステルを構成する全酸成分を基準としたスルホイソフタル酸金属塩の量(モル%)、b:共重合ポリエステルを構成する全酸成分を基準とした化合物(B)の量(モル%)] (もっと読む)


【課題】 高ガラス転移点、かつ高分子量を有し、好ましい態様においては、色相にも優れるポリ乳酸ブロック共重合体の効率的な製造方法を提供することを課題とするものである。
【解決手段】 乳酸および/またはその誘導体を主原料とする無溶媒下のポリ乳酸の直接重縮合工程の任意の段階で、芳香族ポリエステルのモノマー、オリゴマー、ポリマーから選ばれる少なくとも1つを投入することを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強力の高い繊維を得ることができるカチオン可染性ポリエステルを提供する。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成されるポリエステルであり、該ポリエステルを構成する酸成分中にスルホイソフタル酸の金属塩(A)、および下記式(I)で表される化合物(B)を下記数式(1)及び(2)を同時に満足する状態で含有する共重合ポリエステルであって、該共重合ポリエステル中のジエチレングリコール含有量が2.5重量%以下であり、且つ得られるポリエステルの固有粘度が0.55〜1.00dL/gの範囲にある。


[上記式中、Rは水素原子又は炭素数1〜10個のアルキル基を表し、Xは4級ホスホニウムイオン又は4級アンモニウムイオンを表す。]0.3≦A+B≦3.0(1)0.2≦B/(A+B)≦0.7(2)[上記数式中、A及びBはそれぞれ金属塩(A)及び化合物(B)の共重合量(モル%)を表す。] (もっと読む)


【課題】常圧下でのカチオン染色が可能で、且つ糸の強度が高く、さらに風合の良好な常圧カチオン可染性ポリエステル及びそれよりなる繊維の提供。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成される共重合ポリエステルであり、該共重合ポリエステルを構成する酸成分中にスルホイソフタル酸の金属塩(A)及びスルホイソフタル酸のホスホニウム塩等である化合物(B)を下記数式(1)及び(2)を同時に満足する状態で共重合し、数平均分子量200〜5000の範囲にあるポリエチレングリコールを1〜10重量%共重合した共重合ポリエステルであり、ジエチレングリコール含有量が2.5重量%以下であり、固有粘度が0.55〜1.00dL/gの範囲。1.5≦A+B≦5.0(1)0.2≦B/(A+B)≦0.7(2)[A及びBはそれぞれ金属塩(A)及び上記ホスホニウム塩等である化合物(B)の共重合量(モル%)を表す。] (もっと読む)


【課題】常圧下でのカチオン染色が可能で、鮮明性、染色時の深色染色性が発現される常圧カチオン可染性ポリエステル組成物及びそれよりなる繊維を提供する。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成されるポリエステルであって、該ポリエステルを構成する酸成分中にスルホイソフタル酸の金属塩(A)及びスルホイソフタル酸のホスホニウム塩等である化合物(B)を下記数式(1)及び(2)を同時に満足する状態で含有し、ガラス転移温度が70〜85℃、固有粘度が0.55〜1.00dL/gであり、3.0≦A+B≦5.0(1)0.2≦B/(A+B)≦0.7(2)[A及びBはそれぞれ金属塩(A)化合物(B)の共重合量(モル%)を表す。]且つ平均粒子径が0.01〜0.5μm、粒子径が0.5μmを越える粒子の頻度分布率が不活性粒子全重量を基準として20重量%以下である不活性粒子を0.1〜5.0重量%含有する。 (もっと読む)


【課題】常圧下でのカチオン染色が可能で、糸の強度が高く、さらに風合の良好な常圧カチオン可染性ポリエステル及びそれよりなる繊維の提供。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートの共重合ポリエステルであり、該共重合ポリエステルを構成する酸成分中にスルホイソフタル酸の金属塩(A)及びスルホイソフタル酸のホスホニウム塩等である化合物(B)を下記数式(1)及び(2)を同時に満足する状態で共重合し、炭素数4〜17の脂肪族ジカルボン酸を全酸成分の2〜10モル%共重合した共重合ポリエステルであり、該共重合ポリエステル中のジエチレングリコール含有量が2.5重量%以下であり、固有粘度が0.55〜1.00dL/gの常圧カチオン可染性ポリエステル。1.5≦A+B≦5.0(1)0.2≦B/(A+B)≦0.7(2)[A及びBはそれぞれ金属塩(A)及び上記ホスホニウム塩等(B)の共重合量(モル%)を表す。] (もっと読む)


【課題】本発明は、上記した従来技術に鑑み、特に、耐加水分解性に優れ、且つ、血液に対する防汚性および肌に優しい特性が付与された繊維構造物およびその加工方法を提供することにある。
【解決手段】スルホン酸塩基を有する共重合ポリエステル樹脂(A)および少なくともホスホリルコリン基を有する重合性モノマーを構成成分とする共重合(メタ)アクリレート樹脂(B)からなる繊維用水分散液およびそれを用いで加工することで本発明の繊維製品を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】吸湿性に優れ、清涼感・冷涼感を有し、染色湿潤堅牢性、耐光堅牢性といった特性にも優れた、維構造体及びそれを用いた繊維製品を提供する。
【解決手段】イオン染料可染性繊維と、共重合ポリエステル繊維とからなる繊維構造体とし、該共重合ポリエステル繊維を構成する共重合ポリエステルを、ポリエーテル成分が側鎖に共重合されたポリエステルとし、該繊維構造体がカチオン染料により染色した繊維構造体とする。 (もっと読む)


【課題】分繊という分野において、より軽量化と鮮明染色性を求め、高度に異型化されたポリエステル分繊糸や布帛およびクッション材を容易に提供する。
【解決手段】スルホン酸ホスホニウム塩が0.1〜10モル%共重合されたポリエステルに該スルホン酸ホスホニウム塩に対して0.1〜20.0モル%となる量の少なくとも1種のポリエステルと実質的に非反応性の第4級オニウム塩を添加した改質ポリエステルからなり、単糸の断面が円形のコア部と該コア部から放射状に突出し、かつ該コア部の長さ方向に沿って連続した複数のフィン部からなるポリエステルフィラメントであって、以下の条件(1)〜(2)を満足する分繊用異型ポリエステルマルチフィラメント。
(1)繊維断面コア部から放射状に突出したフィンの数が3以上6以下
(2)断面の異型係数が20%〜70% (もっと読む)


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