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Fターム[4J029JF07]の内容

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芳香族ジヒドロキシ化合物および沸点が330℃以下の一価フェノールと、一酸化炭素および酸素との酸化的カルボニル化反応により製造された固相重合用ポリカーボネートプレポリマーであって、(a)末端基中に占めるアリールカーボネート基と水酸基の割合が2:8〜8:2、(b)分子量分布(Mw/Mn)が1.1〜2.1である固相重合用ポリカーボネートプレポリマー及び、該プレポリマーを固相重合により高分子量化するポリカーボネートの製造方法を提供する。本発明によれば、分子量分布の制御された固相重合に適したプレポリマーを提供し、高品質ポリカーボネートを環境に配慮しつつ効率良く製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、柔軟性が要求される用途に使用できる程度にガラス転移温度が低くかつ末端へのアミノ基の導入割合が高い、両末端にアミノ基を有するジアミノポリカーボネート、及び、その製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、一般式(1)で表されるジアミノポリカーボネートにより解決される。(式中、Rは炭素数2〜25の二価の脂肪族炭化水素基、Rは炭素数2〜25の二価の有機基を表し、nは重合度を表す正の整数である。この脂肪族炭化水素基の炭素鎖の一部は分岐鎖構造又は環式構造を形成していてもよく、炭素鎖内部の炭素原子は酸素原子に置換されていてもよい。)
【化1】
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