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Fターム[4J029JF07]に分類される特許

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【課題】成形品の機械的物性を延性領域に高めることができ、シートのひずみ点の数を減少させることができそして透視性の低下を防ぐと共に、高温高湿条件下発生する白点を最小限にできる芳香族ポリカーボネートの製造方法の提供。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを、エステル交換触媒の存在下、反応混合物の粘度平均分子量Mnと、当該Mnによって規定される重合装置内部の最も低温度部分の温度である最低温度Tc(℃)とが、Mnを横軸としTcを縦軸とする座標において、点(Tc,Mn)=(220、4,000)、(234、4,810)、(244、6,510)、(245、7,400)、(244、9,210)、(236、12,050)、(226、17,000)の各点を結ぶ曲線とTc=220およびMn=18,000の2本の直線で囲まれた範囲外で、溶融重縮合させて芳香族ポリカーボネートを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 熱分解性が高いシュウ酸エステル体を高収率で反応させることができ、更に反応終了後にシュウ酸エステル体生成物から固体酸触媒を容易に除くことのできる形状の固体酸触媒を用いたシュウ酸エステル体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 エステル化反応触媒の存在下にシュウ酸とアルコールを反応させてシュウ酸エステル体を製造する方法において、該エステル化反応触媒が、
1)加圧成型時の圧力が5〜100N/cmである加圧成型法により得られる固体酸触媒を含有する成型体であるエステル化反応触媒、又は
2)固体酸触媒が支持構造体上にバインダーを介して固定化されたエステル化反応触媒であり、且つ、
前記1)及び2)における固体酸触媒が、担体としてのジルコニアにモリブデン酸化物を担持させて得られ、ハメットの酸度関数(H)が−3〜−9であることを特徴とするシュウ酸エステル体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐加水分解性に極めて優れ、高温でかつ高湿度の劣悪な環境下に長期間にわたってさらされても、ポリエステルフィルムの有する種々の機械的性能が劣化することなく、良好な状態を保持することができ、例えば、太陽電池裏面封止材として好適に利用することができる二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 Cu元素を含有し、末端カルボン酸量が26当量/トン以下であることを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】高荷重での流動性が改良され、さらに良好な色相を有するので、押出による加工及び射出成形、特に高融体強度及び押出物の優れた形状保持特性を有する材料を必要とするブロー成形による中空部分及び大型パネルや異形押出によるシートの用途に好適な分岐化芳香族ポリカーボネート組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の芳香族ポリカーボネートに、酸性化合物又はその前駆体を添加し、エステル交換触媒を失活し、次いで染料を添加した後に、ペレット化することにより得られる芳香族ポリカーボネート組成物の製造方法であって、前記芳香族ポリカーボネート組成物において、染料がフタロシアニンブルー系染料又はアンスラキノン系染料から選ばれた1種以上の化合物であり、該染料の含有量が0.01〜100重量ppmであって、さらに炭酸ジエステル化合物の含有量が200重量ppm以下である、芳香族ポリカーボネート組成物の製造方法。 (もっと読む)


ポリマー含有組成物の調製方法であって、a)グリコリド及びラクチドから選択される少なくとも1つの環状モノマーと、電荷均衡陰イオンの総量を基準にして、10〜100%の有機陰イオン及び0〜90%のヒドロキシドを電荷均衡陰イオンとして含む層状複水酸化物との混合物を調製するステップと、b)場合により重合開始剤又は触媒の存在下で、前記モノマーを重合させるステップとを含む、方法。 (もっと読む)


本発明は、酸官能化カーボンナノチューブを溶融ポリカーボネートに分散させる、熱可塑性ポリカーボネートおよびカーボンナノチューブベースの導電性ポリカーボネートコンポジット材料の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルやポリ酸無水物を合成させながら同時に粘土層間のアルカリ金属イオンを除去することで粘土層をへき開させることで、該ポリマー中に微細な無機化合物を均一に分散させた複合体を、簡易な合成操作により製造する方法を提供する。
【解決手段】 二価フェノール化合物、ジカルボン酸化合物及びジカルボン酸無水物からなる群から選ばれる少なくとも1つの化合物(a)と、酸ハライド(b)とを含有する有機溶剤溶液(1)と、
粘土鉱物を含有する水溶液(2)を、
前記有機溶剤溶液(1)と前記水溶液(2)の少なくとも一部が相溶した状態に保ち又は分離した状態で共存させることで前記化合物(a)のアルカリ金属塩を生成させ、更に、該アルカリ金属塩を前記酸ハライド(b)とを反応させる有機無機複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 複数の無機材料を複合化させた有機無機複合体を提供することにある。
【解決手段】 二価フェノ−ル化合物、ジカルボン酸化合物又はジカルボン酸無水物と、酸ハライドとを含有する有機溶剤溶液(1)と、
アルカリ金属を含む2つ以上の金属元素を有する金属化合物及び/又は珪酸アルカリと、水溶液中における25℃での標準酸化還元電位(E)が−0.5V以上である金属を有する金属化合物とを含有する、塩基性の水溶液(2)とを、前記有機溶剤溶液(1)と前記水溶液(2)とを共存させて有機無機複合体を得る工程1と、工程1により得られた有機無機複合体を含有するスラリーに還元剤を添加し、金属化合物(c−3)中の金属イオンを有機無機複合体上で金属に還元する工程2と、を有する有機無機複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高品質ポリカーボネートを環境に配慮しつつ効率よく製造することができるポリカーボネート製造用触媒及び該触媒を用いたポリカーボネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】(a)シリカゲルにジアミンを結合させた担体と(b)パラジウム化合物および(c)レドックス触媒能を有する金属化合物との反応生成物を含有することを特徴とするポリカーボネート製造用触媒および芳香族ジヒドロキシ化合物及び一価フェノールと、一酸化炭素及び酸素とを反応させてポリカーボネートプレポリマーを製造する第一工程と、該ポリカーボネートプレポリマーを固相重合もしくは溶融重合してポリカーボネートを製造する第二工程を含み、前記触媒を用いることを特徴とするポリカーボネートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 高分子量を有し、好ましい態様においては、高融点を有し、熱安定性および色相にも優れるポリ乳酸系樹脂を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】乳酸を主原料として、直接重縮合により、ポリ乳酸系樹脂を製造する方法であって、薄膜蒸発機を用いて、重縮合を行った後、固相重合することを特徴とするポリ乳酸系樹脂の製造方法であって、好ましくは、無溶媒下で行うこと、触媒として、錫化合物、チタン化合物、鉛化合物、亜鉛化合物、コバルト化合物、鉄化合物、リチウム化合物、希土類化合物、スルホン酸化合物から選択されるいずれか1種以上を用いることを特徴とするポリ乳酸系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、かつ、コストを低減した、βジケトン構造を導入した高分子およびその高分子金属錯体を提供する。
【解決手段】本発明のポリエステルは、クルクミンまたはテトラヒドロクルクミンと、炭素数1〜12の脂肪族ジカルボン酸またはその誘導体との重縮合体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より優れた、より低いb*を有する高It.V.のポリマーを溶融相中で製造する。
【解決手段】溶融相にアンチモン含有触媒を添加し、メルトのIt.V.が少なくとも0.75dL/gに達するまで前記触媒を含むメルトを溶融相中で重縮合させることによる、ポリエステルポリマー溶融相生成物を製造するための溶融相法が提供され、アンチモン残基を含み且つ固相重合によって溶融相生成物の分子量を増加せずに得られた少なくとも0.70dL/gのIt.V.を有するポリエステルポリマーペレットを押出機に供給し、溶融させて溶融ポリエステルポリマーを生成せしめ、ダイを通して押出して造形品を形成せしめ、この溶融相生成物及びそれによって製造される製品は、低b*カラー及び/又は高L*明度を有し、溶融相生成物を製造する反応時間が短い。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム化合物と特定の構造を有するリン化合物の金属塩を重縮合触媒として用いた場合であっても、得られるポリエステル樹脂の透明度が低下することがないポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸成分として、ジカルボン酸の群より選ばれる少なくとも1種以上のモノマーと、 アルコール成分としてジオールの群より選ばれる少なくとも1種以上のモノマーを重縮合してなるポリエステル樹脂の製造方法において、 アルミニウムおよびその化合物からなる群から選択される少なくとも一種と特定構造のリン化合物から選択される少なくとも一種を含む触媒を用いて重縮合を行い、 さらに、リン酸系化合物を添加することを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属ホスホン酸錯体触媒を用いるポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】開示されるものはポリエステルの製造方法であり、該方法は、
第一工程において、エステル化又はエステル交換を引き起こすに好適な温度及び圧力で、ジカルボン酸又は炭素原子1ないし4のジカルボン酸エステルをジオールと反応させて予備縮合物を製造すること、及び
第二工程において、好適な温度及び圧力で重縮合を引き起こし、前記予備縮合物を反応させて高分子量ポリエステルを製造することを含み、
下式
【化1】


(式中、nは、0、1、2、3、4、5又は6を表し;
pは、1ないし30の整数を表し;
Mは、Li、Na、K、Cs、Be、Ca、Mg、Sr、Ba、Al、Sb、Cd、Mn、Fe、Co、Ni、Cu及びZnからなる群より選択される金属を表し;
vは、金属Mの価数を表し、そしてそれは1、2又は3であり;
qはq=2p/vであるところの1ないし20の整数を表し;
1は、水素原子、直鎖若しくは分岐鎖の炭素原子数1ないし36のアルキル基、直鎖若
しくは分岐鎖の炭素原子数1ないし36のアルケニル基、炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表すか;或いは1ないし4個のヒドロキシル基、ハロゲン原子、直鎖若しくは分岐鎖の炭素原子数1ないし8のアルコキシ基、直鎖若しくは分岐鎖の炭素原子数1ないし8のアルキル基又はアミノ基で置換された前記アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基又はアリール基を表す。)で表される金属ホスホン酸錯体化合物が、反応触媒として、前記第一工程、前記第二工程又は第一及び第二工程の両方において用いられる方法である。 (もっと読む)


不飽和ポリマー樹脂の過酸化物開始剤による硬化を促進するための芳香族および三級アルキルアミンを含むアミンブレンド硬化促進剤、ならびにこのような樹脂の硬化を促進するための方法が開示されている。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルの製造時に用いられる重縮合触媒の作用を失活させることにより、上記従来の技術が有する、成形時のアセトアルデヒドなどのアルデヒド類や環状オリゴマーの生成及び成形体の透明性の悪化などの問題点を解決するために使用することができ、かつ重合釜より溶出する金属原子の含有量を減少させた、リン含有ポリエステル樹脂、及び透明性や香味保持性に優れ、連続成形時に金型汚れによる透明性の悪化などの問題がなく、また耐熱寸法安定性にも優れた中空成形体などを効率よく生産することができるポリエステル樹脂組成物並びにその用途を提供することを目的とする。
【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなり、リン化合物をリン原子として100〜10000ppmの量含有するポリエステル樹脂であって、Ni原子の含有量が5ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルの製造時に用いられる重縮合触媒の作用を失活させることにより、上記従来の技術が有する、成形時のアセトアルデヒドなどのアルデヒド類や環状オリゴマーの生成及び成形体の透明性の悪化などの問題点を解決するために使用することができ、かつ重合釜より溶出する金属原子の含有量を減少させた、リン含有ポリエステル樹脂及び透明性や香味保持性に優れ、連続成形時に金型汚れによる透明性の悪化などの問題がなく、また耐熱寸法安定性にも優れた中空成形体などを効率よく生産することができるポリエステル樹脂組成物並びにその用途を提供することを目的とする。
【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなり、リン化合物をリン原子として100〜10000ppmの量含有するポリエステル樹脂であって、Cr原子の含有量が10ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


タンタルを含む反応器中にて、触媒の存在下で、アルカノール、酸素、及び一酸化炭素を反応させる工程を含む、ジアルキルカーボネートの製造方法。この反応は、液相を含む混合物中で起こり、この液相は液相の総質量を基準にして約4〜約12質量%の水を含む。
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【課題】高い分子量で且つシャープな粒度分布を持ち、しかも、乳化・分散状態が安定した樹脂微粒子分散液を水系媒体中で製造可能な重縮合補助触媒を提供すること。また、この重縮合補助触媒を利用した樹脂微粒子分散液の製造方法、樹脂分散液を提供すること。また、この樹脂微粒子分散液を利用した静電荷像現像用トナーの製造方法、静電荷像現像用トナーを提供すること。
【解決手段】 本発明の樹脂微粒子分散液の製造方法は、まず、目的とする樹脂微粒子原料として重縮合性単量体を水系媒体中に例えば機械的シェアや超音波などにより乳化又は分散させる。この際、必要に応じて触媒や界面活性剤などの添加剤も水溶性媒体に添加する。この溶液に対して例えば加熱などを施すことで、重縮合を進行させる。この重縮合の際、重縮合触媒と共に重縮合補助触媒として強酸塩を適用する。また、得られた樹脂微粒子分散液を用いて静電荷像現像用トナーを製造する。 (もっと読む)


【課題】優れた物性を維持し、副産物のアセトアルデヒドおよび環状オリゴマーの含量が減少するとともに良好な色相を有する結晶性ポリエステルの製造方法を提供。
【解決手段】主触媒存在下、有機酸とジオールをエステル化またはエステル化交換反応させ重縮合させ、得られた重縮合反応物を結晶化させる段階を含む結晶性ポリエステルの製造方法。前記主触媒は、チタニルサルフェート(TiOSO4)の加水分解により製造された100nm未満の結晶大きさおよび10μm未満の粒子/粒団大きさを持つ、下記化学式1で表示されるチタン化合物であり、有機酸総量に対するチタン原子含量を基準として0.1〜1000ppm使用され、溶媒に溶解させて前記重縮合反応の前または初期に投入される。[化学式1] (MenO)x(TiO2)y(H2O)z (もっと読む)


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