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Fターム[4J032AD38]の内容

Fターム[4J032AD38]に分類される特許

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【課題】本発明は、ホルムアルデヒドガス発生量を抑制でき、ウエルド特性に優れ、且つ、摺動性にも優れるAB型のポリアセタールブロックコポリマーを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のAB型のポリアセタールブロックコポリマーは、特定のオキシメチレン単位(i)及び特定のオキシアルキレン単位(ii)を含有するポリアセタールセグメント(A)と、片末端ヒドロキシアルキルセグメント(B)とを含み、ポリアセタールセグメント(A)におけるオキシアルキレン単位(ii)の挿入量が、オキシメチレン単位(i)100molに対して、0.05〜1.0molであり、特定のオキシアルキレン単位(ii)において、y=1の場合のオキシアルキレン単位の割合がオキシアルキレン単位全体の95mol%以上であり、y≧2の場合のオキシアルキレン単位の割合がオキシアルキレン単位全体の5mol%以下である。 (もっと読む)


【課題】オキシメチレン樹脂を含む樹脂製容器の生産性を従来技術に比して損なうことなく、従来技術よりも一層保持力及び耐久性に優れた樹脂製容器を提供する。
【解決手段】コモノマーユニットがオキシメチレン1モル当たり0.25〜1.3モル%であるポリオキシメチレン(A)を含み、かつメルトフローレートが1.8〜40g/10分である、オキシメチレン樹脂を含有し、−40〜90℃の耐温度領域を有し、かつ、断続的に環境温度よりも高い温度になり、かつ20℃における線膨張係数が80×10−6/℃以下である物質により構成される被固定物を機械的に固定することができる、樹脂製容器である。 (もっと読む)


【課題】エンジニアリングプラスチックとして、電気・電子部品、自動車部品その他の各種機械部品を中心に広く利用されているポリアセタール樹脂において気化した未反応のトリオキサンに起因する安定生産上の不具合や収率の低下を防止したポリアセタール共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)トリオキサンと、(b)環状エーテル及び/又は環状ホルマール及び(c)三級アミン化合物を混合した後、重合触媒を添加することを特徴とするポリアセタール共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い熱安定性を有し、著しい剛性を可能とする変性ポリアセタール共重合体を提供する。
【解決手段】(A)トリオキサン100重量部と(B)トリオキサンと共重合可能な環状エーテル化合物0.1〜30重量部と、(C)下記構造式で示されるアリルエーテル化合物0.005〜20重量部を共重合して得られるポリアセタール共重合体。


(R1はC1〜C20のポリアルキレンオキシドグリコール残基、アルキレン基又は置換アルキレン基を示す。R2はC1〜C20のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリル基又はハロゲン若しくは水素原子を示すものであって、nは0〜30の整数である) (もっと読む)


【課題】高い熱安定性を有し、著しい剛性を可能とするポリアセタール共重合体を提供する。
【解決手段】(A)トリオキサン100重量部と、(B)トリオキサンと共重合可能な環状エーテル化合物0.1〜30重量部と、(C)下記構造式で示されるアリルエーテル化合物0.005〜20重量部とを共重合して得られるポリアセタール共重合体。


(式中、R1はC2〜C20のアルキレン基若しくは置換アルキレン基又はC2〜C20のポリアルキレンオキシド基を示す。R2はC1〜C12のアルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基又はハロゲンを示す。nは0〜5の整数であり、nが2以上の場合R2は同一でも異なっていても良い) (もっと読む)


【課題】靭性を維持したまま剛性及び強度が大きく向上し、結晶化速度が短縮されたポリアセタール樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】下記(A)成分100重量部、(B)成分0.001〜0.5重量部及び(C)成分0.0001〜0.2重量部を含有するポリアセタール樹脂組成物。(A)(a)トリオキサン、(b)少なくとも一つの炭素間結合を有する環状エーテル及び/又は環状ホルマール、(c)単官能グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物、及び(d)多官能グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物を、カチオン重合触媒存在下、(d)多官能グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物の導入濃度の最大値をトリオキサン100重量部に対して0.03〜0.7重量部、最小値をトリオキサン100重量部に対して0〜0.01重量部にして連続的に塊状重合させて得られたポリアセタール共重合体(B)抗酸化剤(C)アミン置換トリアジン化合物 (もっと読む)


【課題】超高流動オキシメチレン共重合体を効率的に製造し、提供する。
【解決手段】オキシメチレン共重合体を、酸又は酸化剤と接触させることによって、190℃、2.16kgfの条件で測定されるメルトインデックスが50〜500である超高流動オキシメチレン共重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶着部を有する容器であり、従来の容器と同等の品位・生産性を有し、酸を含む流体に近接する環境下で、部分的に常時又は断続的に高温となる使用において、耐久性の優れた樹脂製容器を提供する。
【解決手段】オキシメチレン成分aとこれ以外のオキシアルキレン成分bの挿入割合(b/a)が0.3〜1.1mol%であり、ケイ酸塩を40〜300wtppm、ハイドロタルサイトを0.01〜2wt%含有し、MFRが2〜35g/10minであるオキシメチレン樹脂組成物からなる樹脂製容器。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度を短く制御し、剛性と靭性両方の向上を可能としたポリアセタール共重合体を連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)トリオキサンと、(B)少なくとも一つの炭素間結合を有する環状エーテル及び/又は環状ホルマール、(C)単官能グリシジル化合物及び/又は単官能エポキシ化合物と、(D)多官能グリシジルエーテル及び/又は多官能エポキシ化合物をカチオン重合触媒を用いて塊状重合させ、ポリアセタール共重合体を連続的に製造するにあたり、単官能グリシジル化合物及び多官能グリシジル化合物を所定量添加し、更に全グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物のトリオキサンに対する全導入量が、トリオキサンに対して0.001〜0.5wt%であることを特徴とするポリアセタール共重合体の連続的製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリアセタール樹脂が持つ機械物性バランスを有し、低ホルムアルデヒド放出性や耐熱エージング性などの熱安定性に優れると共に、更には歯車のような精密機械部品を連続成形したときの寸法安定性にも優れたポリアセタール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリアセタール樹脂(A)100質量部に対して、タルク(B)0.001〜0.03質量部、ハイドロタルサイト(C)0.001〜0.03質量部を含有してなることを特徴とするポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】強靭性と柔軟性を兼ね備え、しかも耐衝撃性に優れた成形物を与え、また透明性に優れたフィルムを与えるポリオキシメチレン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(i)OH基当量が平均して2500以上であり且つ分子量分布(Mw/Mn)が1.30以下である1種以上のポリオキシアルキレンポリオール、またはOH基当量が平均して2500以上であり且つ分子量分布(Mw/Mn)が1.30以下である1種以上のポリオキシアルキレンポリオールを50質量%以上含むポリオキシアルキレンポリオール混合物と、(ii)ホルムアルデヒド、ホルムアルデヒド多量体、および(−CHO−)を主たる構成単位として含むホルムアルデヒド重合体からなる群から選択される1種以上の化合物とを、アルデヒド重合触媒の存在下で反応させる。 (もっと読む)


【課題】 本来樹脂が有する剛性・品位を保持し、靭性と成形加工性のバランスに優れたポリオキシメチレン重合体を提供する。
【解決手段】 ポリエーテルポリオール・アルキレンオキサイドが連鎖移動剤として用いられていることを特徴とするポリオキシメチレン重合体であり、該ポリオキシメチレン重合体は、(A)主モノマーであるトリオキサン:100molに対し、(B)コモノマーとして環状エーテル及び/又は環状ホルマール:1〜10mol、(C)連鎖移動剤としてポリエーテルポリオール・アルキレンオキサイド:1×10-8〜1×10-2molを用いて重合することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】 不安定末端基の残存量を十分に低下させること、あるいは、処理方法や設備や使用量に制限が生じにくく、得られたポリアセタール樹脂もしくはその成形品に臭気や他樹脂の劣化を生じたりしない不安定末端基分解処理剤及び安定化ポリアセタール樹脂の製造。
【解決手段】 不安定末端基を有するポリアセタール樹脂を、
四級アンモニウム塩の対アニオンを与える化合物が下記(i)〜(v):
(i)炭酸モノエステル及び/又は炭酸水素金属塩、
(ii)酸性エノール系化合物、
(iii)フェノール系化合物、アルコール系化合物、
(iv)酸性アゾール系化合物、及び
(v)有機イオウ化合物、有機リン化合物および有機ホウ素化合物からなる群から選ばれた少なくとも一種の非カルボン酸系化合物
からなる群から選ばれた少なくとも1種である四級アンモニウム塩からなる不安定末端基分解処理剤の存在下に、熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 黄変、金型汚染の少ない低ホルムアルデヒド化ポリアセタールの効率的且つ経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】 触媒失活させた重合直後のポリオキシメチレン共重合体を、押出機(A)で溶融させ、溶融状態のまま2軸の表面更新型横型混練機に連続的に導入し、内部樹脂温度が190〜240℃で、且つ1.01×10〜1.33×10−2kPaで減圧脱揮を行い、更に2軸の表面更新型横型混練機から排出されたポリアセタール共重合体を3D(Dは押出機(B)の内径)以下の長さのニーディング部が設置された押出機(B)でホルムアルデヒド捕捉剤の混練及び減圧脱揮を行うことを特徴とする低ホルムアルデヒド化ポリアセタール樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 生産性が優れ、強化剤を使用することなく、剛性、クリープ性を大幅に改良し、熱安定性の向上、更には寸法精度が著しく優れると共に、溶融物の流動性に優れるために外観にも優れた成形品を容易に成形できる分岐ポリオキシメチレン共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 トリオキサン(a)、単官能グリシジル化合物(b)、環状エーテル及び/又は環状ホルマール(c)をカチオン重合触媒を用いて共重合するに際し、単管能グリシジル化合物(b)と環状エーテル及び/又は環状ホルマール(c)及びトリオキサン(a)をあらかじめ混合した混合物にカチオン重合触媒を添加して重合することを特徴とする分岐ポリオキシメチレン共重合体の製造方法。 (もっと読む)


モノマーa)を、カチオン性を示す開始剤b)の存在下で、並びに場合により調節剤c)の存在下で重合させ、次いで失活させ、そしてこのポリマーを分離することによりポリオキシメチレンを製造する方法において、混合領域、重合領域及び失活領域を有し、かつ反応領域の直径が重合領域の直径の<90%である、スタティックミキシングエレメントを有する管型反応器中で重合を実施することを特徴とする、ポリオキシメチレンを製造する方法。 (もっと読む)


本発明はカチオン活性開始剤b)の存在でおよび場合により調節剤c)の存在でモノマーa)を重合させ、引き続き失活させ、反応器から除去することによりポリオキシメチレンを製造する方法に関する。前記方法はd)分子内に反応性が異なる少なくとも2個のアミノ官能基を有する少なくとも1種の塩基性化合物を失活剤として使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃焼性に優れ、機械的特性に優れたポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 エチレンサクシネート単位又はブチレンサクシネート単位が主鎖の70〜100モル%を占めるポリエステル樹脂(a)100重量部に対し、ポリアセタール樹脂(b)0.5重量部以上100重量部未満を配合してなるポリエステル樹脂組成物。
(もっと読む)


【課題】 品質上の問題点を満足させつつ、用いる押出機先端での熱硬化性物質の生成・堆積が防止され、押出機のフィルター交換周期が短くならない、末端未安定化オキシメチレン共重合体から不安定成分を連続的に除く方法を提案する。
【解決手段】 末端未安定化オキシメチレン共重合体を該共重合体の融点以上の温度に加熱して該共重合体の末端未安定部分を分解除去するに際し、加熱処理を減圧脱気用ベント口を有する押出機を用いて水もしくは溶剤に溶解せしめた窒素含有化合物またはその誘導体を最も上流側の減圧脱気用ベント口から吐出口までの間に供給することを特徴とするオキシメチレン共重合体の製造方法。 (もっと読む)


(A)窒素雰囲気下、200℃で50分加熱したときのホルムアルデヒド発生量が100ppm以下であるポリアセタール樹脂100質量部、および(B)ヒドラジド化合物0.01〜5質量部からなるポリアセタール樹脂組成物は、高い成形温度あるいは部分的に樹脂温度が上がってしまうような成形条件・成形方法においても、ホルムアルデヒド放出量が著しく少ない成形品を提供することができ、幅広い成形条件・成形方法に適用可能である。得られる成形品から放出されるホルムアルデヒドの量はVDA275法による測定で1mg/kgとこれまでに得られていないレベルにまで低減されており、低VOCが要求されている様々な用途において利用可能である。 (もっと読む)


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