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Fターム[4J037BB33]の内容

顔料、カーボンブラック、木材ステイン (29,542) | カーボンブラックの製造 (277) | 方法又は装置 (210) | 時間又は流速の条件 (8)

Fターム[4J037BB33]に分類される特許

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【課題】耐摩耗性と低発熱性と切断時伸び特性を同時に満足するカーボンブラックの製造方法、及びこれにより得られるカーボンブラックの提供。
【解決手段】燃焼ガス生成帯域と反応帯域及び反応停止帯域を同軸上に連設した反応装置を用いたカーボンブラックの製造方法であって、原料導入装置の少なくとも一つの原料噴霧角度(A)を、360°/3n≦(A)≦360°/n(n:原料炭化水素噴霧平面での原料噴霧装置の本数)の範囲とし、原料噴霧角度(B)を15°以下とすると共に、滞留時間t(秒)、反応温度T(℃)、滞留時間t(秒)、反応温度Tが、下記(1)式及び(2)式を満たすように制御するカーボンブラックの製造方法。
(1)3.50≦α≦10.00
(2)−0.5×α+45.0≦β≦50.0
(式中、α=t×T、β=t×T(もっと読む)


【課題】ゴム混合物中で、良好な分散性にて、非常に高い補強作用と僅かなヒステリシスとを有するカーボンブラックを提供する。
【解決手段】CTAB表面積が20〜49m2/gであり、COANが90ml/(100g)より大きく、かつOANとCOANとからの合計が235ml/(100g)より大きくいことを特徴とするカーボンブラックによって解決される。 (もっと読む)


【課題】サーマルタイプのファーネスブラックの特長を維持しながら、加硫ゴム物性を低下させずに圧縮永久歪みを一層下げることができるファーネスカーボンブラック及びゴム成分に配合したゴム組成物を提供。
【解決手段】よう素吸着量(IA)が10〜35g/kg、ジブチルフタレート吸油量(DBPA)が30ml/100g以下、トルエン着色透過度が45%以上の領域にあるファーネスカーボンブラックにおいて、遠心沈降法で得られるアグリゲートサイズの重量平均径(Aw)と数平均径(An)の比であるアグリゲートサイズ分布指数(X)の値が2.0〜3.0の間に存在し、さらに、窒素吸着比表面積(NSA)とよう素吸着量(IA)の比(Y)が0.9〜1.2であり、窒素吸着比表面積(NSA)とCTAB吸着比表面積(CTAB)の比(Z)が0.9〜1.1であることを満足するファーネスカーボンブラック。 (もっと読む)


ゴム廃棄物、特に、スクラップタイヤ、の多段熱処理の方法が提案される。この方法は、ゴム廃棄物の製品粒を反応炉(10)の三つの異なる連続する加熱ゾーンに投入する複数の工程を有する。加熱ゾーン(11a,11b,11c)において、製品粒は、100〜200℃、好ましくは、150〜180℃の第1温度で加熱され、その後、200〜350℃の第2温度で、更に、300〜600℃の第3温度で加熱される。これらの温度は各加熱ゾーン内においてそれ以上オイルが放出されなくなるまで維持される。最終工程として、製品粒が反応炉(10)から取り出され、所望の固体材料が分離される。
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【課題】水素含有量に着目したカーボンブラックの製造方法の提供。
【解決手段】カーボンブラックの製造方法において、原料炭化水素が高温燃焼ガス流中に導入されてから第1の急冷媒体が導入されるまでの滞留時間をt(秒)、第1の急冷媒体が導入される直前の反応温度をT(℃)とし、第1の冷却媒体が導入されてから次の第2の急冷媒体が導入されるまでの滞留時間をt(秒)、第2の急冷媒体が導入される直前の反応温度をT(℃)とし、さらに第2の急冷媒体が導入されてから前記反応停止帯域通過までの反応ガス流の滞留時間t(秒)、反応停止帯域で反応ガス流を急冷して反応を終結する直前の反応温度(反応継続兼冷却室の下流端空間近傍での温度)をT(℃)としたとき、それらが所定の範囲、所定の関係のもとに制御されるカーボンブラックの製造方法。 (もっと読む)


【課題】算術平均粒子径dnが450〜1000nm程度の比較的大きな粒子径の炭素微小球の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素ガスを外熱式加熱炉に供給して熱分解する炭素微小球の製造方法において、
1. 炭化水素ガス濃度を50〜100vol%、
2. 外熱式加熱炉の昇温速度を100℃/秒以下
3. 外熱式加熱炉の炉内温度を800〜1100℃、
4. 熱分解する炉内滞留時間を8.0〜30秒、
に設定制御することを特徴とする炭素微小球の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ブラックマトリックス形成用の黒色顔料として好適な炭素微小球とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のブラックマトリックス用炭素微小球は、電子顕微鏡により測定した算術平均粒子径dnが300nm以下、ディスクセントリフュージ装置(DCF)により測定した粒子凝集体の大きさを示すストークスモード径Dstと算術平均粒子径dnとの比Dst/dnが2.0以下の粒子性状を有し、粒子表面のカルボキシル基が外部比表面積(STSA)当たり2.0μmol/m2 以上であることを特徴とし、その製造方法は、炭化水素ガスをキャリアガスとともに熱分解炉の予熱帯域に導入し、引き続く加熱帯域において炭化水素ガス濃度を0.5〜40Vol%、レイノルズ数を1〜50、温度を1100〜1300℃に制御して熱分解し、得られた炭素微小球を酸化処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 漆黒性と分散性とを両立し、且つ青味色調を有する、安全性の高いカーボンブラックを提供する。
【解決手段】 以下の特徴(a)〜(d)を有するカーボンブラック。
(a)DBP吸収量と24M4DBP吸収量の差(ΔDBP)が30ml/100g以下。
(b)凝集体の最頻度径(Dmod)が40nm以上50nm以下。
(c)凝集体の積算25%値(D25)とDmodとの差の絶対値が10nm以下。
(d)凝集体の積算75%値(D75)とDmodとの差の絶対値が20nm以下。 (もっと読む)


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