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Fターム[4K012BB05]の内容

鉄の製造 (2,468) | 溶鉱炉の制御 (28) | 炉底状況の制御 (11)

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溶銑成分の制御
炉底温度の制御 (6)

Fターム[4K012BB05]に分類される特許

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【課題】高炉の操業状態の安定性を定量的に評価することが可能な、高炉操業状態制御システムを提供する。
【解決手段】高炉操業状態制御システムは、複数の化学反応に基づく複数のサブシステムからなる動的システムである高炉の操業状態を制御する。かかるシステムは、高炉に設けられたセンサ及び高炉を制御する制御手段と、高炉の操業状態に関するデータである高炉操業情報と、高炉操業特徴量を演算する高炉操業特徴量演算装置と、高炉操業情報及び高炉操業特徴量に基づいて、高炉の操業状態の安定性を評価するための定量的な指標である操業安定性評価情報を取得し、操業安定性評価情報より判別される高炉の操業状態から、高炉の操業を安定させる制御手段の操作量を決定する操業制御装置とを備える。センサ及び制御手段と、高炉操業特徴量演算装置と、操業制御装置との相互連携により、高炉という動的システムの安定性評価に基づき高炉の操業状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】高炉内の操業状態およびその変動を早期に把握し、高炉の特に炉芯部および炉床部を常に活性状態に保ち、あるいは不活性状態を早期に検知して活性状態に改善する高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】炉底部側面に第1および第2の出銑口15、16を有する高炉10を用いて溶銑を製造するに際し、まず第1の出銑口15を開口して第1の出銑を行い、その後、第2の出銑口16を開口して第2の出銑を行う高炉の操業において、第1の出銑の末期の溶銑温度T1bと、第2の出銑の初期の溶銑温度T2tとをそれぞれ測定し、T2t−T1b>−15℃となるように高炉の操業条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】高アルミナ鉄鉱石を用いる高炉操業において、スラグ組成を調整して適正な流動性を確保し、高炉操業を継続して安定化することを課題とする。
【解決手段】高アルミナ鉄鉱石を用いる高炉操業方法において、スラグの組成及び塩基度に基づいて、スラグの固相析出温度T(℃)、例えば、下記式で定めるT(℃)を調整し、スラグの流動性を制御する。
T={0.4131(MgO)3-8.443(MgO)2+52.08(MgO)-92.29}・(Al23
+{-5.311(MgO)3+111.1(MgO)2-718.2(MgO)+1601}・B
+17.94(MgO)+1017
ここで、B(塩基度)=CaO/SiO2、(MgO)、(Al23)、(CaO)、(SiO2):スラグ中の各成分(MgO、Al23、CaO、SiO2)の質量%。 (もっと読む)


【課題】羽口からの送風量制御により、高炉円周方向の荷下がりの不均一化を防止しつつ、炉床耐火物の侵食を抑制することができる高炉操業方法を確立する。
【解決手段】出銑口の上方に位置する第1羽口群Aからの送風量を一時的または恒久的に減じる操業を行うにあたり、羽口レベルの水平断面上において、高炉軸芯位置を原点とし、この原点から全羽口に向かって放射状に伸びる複数の半直線を軸とし、各軸上にその軸に対応する羽口からの送風量をプロットし、隣接する軸上のプロットを線分で順次連結して得られるレーダーチャートとしての多角形を想定したとき、Aからの送風量のみを減じた場合における前記多角形の図心の位置G0を、原点に近づけるように、Aと原点に関して対称の位置および/またはその対称の位置の近傍に存在する第2羽口群Bからの送風量をも減じる。 (もっと読む)


【課題】過度の試行錯誤によることなく、マッド使用量を抑制して操業コストの過度の増大を回避しつつ、出銑口深度をより確実に安定化でき、炉寿命の延長を可能とする高炉操業方法を提供する。
【解決手段】出銑口1の上方に位置する羽口2の炉内側に形成されたレースウェイ3の深度LRWを、rTH/rRW<0.95を満たすように調整して、出銑口の深度LTHを安定化させる。ここで、rTHは高炉中心軸から出銑口の炉内側先端までの距離、rRWは高炉中心軸からレースウェイの炉内側先端までの距離を示す。LRWの調整は、羽口から炉内に吹き込まれる燃料の量を増減させる操業アクションおよび羽口に接続された送風支管4内の風量を増減させる操業アクションのいずれか一方または両方の操業アクションにより行う。 (もっと読む)


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