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Fターム[4K012BC08]の内容

鉄の製造 (2,468) | 装入、堆積状況の制御 (293) | 堆積状況制御 (145) | 混合層 (35)

Fターム[4K012BC08]に分類される特許

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【課題】鉱石コークス混合装入法を用いた高炉操業において、還元効率を高めてコークスの使用量を低減することができる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】炉頂バンカー11内上部に、炉頂バンカー11へ装入される原料の落下方向を変更するための傾斜角を調整可能な偏析制御板12を設ける。そして、炉頂バンカー11への混合原料(コークス混合鉱石層を形成するための鉱石とコークスとを混合した原料)の装入中に、偏析制御板12の傾斜角を、混合原料の落下位置が炉頂バンカー11の排出口の上方近傍の位置となる第1傾斜角から、排出口の上方近傍から水平方向で遠ざかる位置となる第2傾斜角へ切り替える。これにより、炉頂バンカー11から排出される混合原料のコークス混合率を、排出初期から排出後期にかけて徐々に増加させる。 (もっと読む)


【課題】高炉炉内で使用するにあたり、耐久性があり、且つ、安価に製造することが可能な高炉炉内計測用コイル、及び、このコイルを用いた装入原料の混合度計測技術を提供する。
【解決手段】高炉10炉内に設置する計測用コイル30であって、中心部が中空の耐火物からなるボビン32と、該ボビン32の外側に巻回した耐熱性被覆の金属電線34と、該金属電線34を前記ボビン32に固定するための耐熱性樹脂36と、コイル外周面を覆う断熱材カバー38と、を備える。このコイルを用いて装入原料のコークスと焼結鉱の混合率を計測する。 (もっと読む)


【課題】高炉操業において鉱石コークス混合装入法を用いる際に、羽口から吹き込む補助還元材として気体還元材を用いることで、通気性と還元効率を向上させて、より効率的な高炉の操業を可能とする、高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】高炉の炉頂部から原料を装入して、炉内にコークス層と、コークスと鉱石とが混合されたコークス混合鉱石層とを交互に堆積させ、かつ、羽口から吹き込む補助還元材として気体還元材を用いる高炉操業方法であって、コークス混合鉱石層内でコークスを上部に偏析させることを特徴とする高炉操業方法を用いる。コークス混合鉱石層の上部50体積%内にコークス混合鉱石層内に混合されるコークスの60質量%以上が混合されていること、コークス混合鉱石層中に混合されるコークス量を、炉頂から装入する全コークス量に対して10mass%以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを鉱石と混合して高炉で使用する際に、フェロコークスが持つ、鉱石の還元で生成したCO2を還元力を有するCOガスに再生する機能を、より効果的に発現させることを可能とするフェロコークスを用いた高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】高炉内にコークス層1と鉱石層とを形成させて操業する高炉操業方法において、鉱石層を2バッチ以上に分割した複数バッチの鉱石層2、3として形成し、その内少なくとも1バッチの鉱石層中にフェロコークスを混合し、かつ少なくとも別の1バッチの鉱石層中にフェロコークスを混合しない高炉操業方法を用いる。鉱石層の厚さ/(鉱石層の厚さ+コークス層の厚さ)である鉱石層厚比を炉半径方向で変更する操業を行う際に、複数バッチの鉱石層の炉半径方向位置がそれぞれ異なり、鉱石層厚比が相対的に大きい炉半径方向位置のバッチの鉱石層2にフェロコークスを混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを用いて高炉の還元材比を低下させる際に、高炉内における粉の発生量をも低減させて、高炉炉下部の通気性を改善することで、安定操業を実現できる、高炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】中心コークス装入を行なう高炉操業において、フェロコークスを高炉装入原料として用いる際に、フェロコークスの一部を無次元半径0.0〜0.12の半径方向位置に装入し、フェロコークスの残部と鉄原料とを混合して装入することを特徴とする高炉操業方法を用いる。フェロコークスの球形度が0.76以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高RDIの鉄原料のように低品位な原料を使用した高炉操業においても、還元材比を増加させずに、低コストで、安定した操業を継続することができる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】鉱石層を形成する原料の装入の1チャージを、炉中心部への装入バッチと当該炉中心部より炉壁側の炉周辺部への装入バッチとの少なくとも2バッチに分割する。そして、炉周辺部(r/Rが0.7以上1以下の領域)に、鉱石層中に混合される高RDIの鉄原料の比率、及び鉱石層中に混合されるコークスの比率が、それぞれ炉中心部と比較して高くなるように原料を装入する。高RDIの鉄原料としては、高結晶水含有の塊鉱石(結晶水を4.0質量%以上含有)を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コークススリットを存在させることなく、通気抵抗を低減させた装入原料層を形成することができる高炉への原料装入方法を提供する。
【解決手段】焼結鉱、ペレット、塊状鉱石などの鉱石類原料及びコークスの高炉装入原料の高炉10内への装入を旋回シュート16で行う高炉の操業方法であって、前記高炉装入原料を前記高炉に装入する際に、軸心部に中心コークス層12dを形成し、該中心コークス層12dの外側にコークススリットを生じさせないように前記鉱石類原料及びコークスを混合させた混合層12eを形成する。 (もっと読む)


【課題】高炉操業において鉱石コークス混合装入法を用いる際に、還元効率を高めて、より効率的な高炉の操業を行い、コークスの使用量を低減できる、高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】高炉の炉頂部から原料を装入して、炉内にコークス層と、コークス2と鉱石1とが混合されたコークス混合鉱石層とを交互に堆積させる際に、コークス混合鉱石層内でコークス2を上部に偏析させることを特徴とする高炉操業方法を用いる。コークス混合鉱石層の上部50体積%内に混合されるコークスの60質量%以上が混合されていること、ベルレス装入装置を用い、コークスと鉱石とが混合された混合原料がベルレス装入装置の炉頂バンカーから排出される際に、該排出の末期に混合原料中のコークスの混合率が増加するような分布を形成し、ベルレス装入装置の旋回シュートを炉中心から炉壁方向へと傾動させながら混合原料を炉内に装入することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを高炉で使用する際に、鉱石層へのフェロコークスの混合条件を検討して、従来以上に低還元材比で操業できるフェロコークスを用いた高炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】フェロコークスを鉱石と混合して高炉内に装入して鉱石層を形成して操業を行なう際に、フェロコークスを前記鉱石層の無次元層高で、0.2以上、0.7以下から、1.0までの領域に混合することを特徴とするフェロコークスを用いた高炉操業方法を用いる。高炉の無次元半径0.15〜1.0の範囲において、フェロコークスを鉱石層の無次元層高で、0.2以上、0.7以下から、1.0までの領域に混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高炉操業において鉱石コークス混合装入法を用いる際に、羽口から吹き込む補助還元材として気体還元材を用いることで、還元効率を高めて、より効率的な高炉の操業を行い、コークスの使用量を低減できる、高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】高炉の炉頂部から原料を装入して、炉内にコークス層と、コークスと鉱石とが混合されたコークス混合鉱石層とを交互に堆積させ、かつ、羽口から吹き込む補助還元材として気体還元材を用いる高炉操業方法であって、コークス混合鉱石層中に混合されるコークス量を、炉頂から装入する全コークス量に対して10mass%以上とすることを特徴とする高炉操業方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】小塊コークスの浮き上がり現象を利用して、小塊コークスを、炉内周辺部に装入して堆積させ、炉内の還元反応において、小塊コークスの機能を有効に活用する。
【解決手段】炉頂に上下2段のホッパーを備える高炉の原料装入方法において、上段ホッパーに、鉄原料と小塊コークスの混合原料を装入する際、(i)装入完了時の原料堆積面が、ホッパー周辺部で凸状をなし、ホッパー中心部で凹状をなすように装入し、その後、(ii)下段ホッパーを経て高炉内に装入する。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを鉱石と混合して高炉で使用する際に、融着層内におけるフェロコークスのガス化反応の停滞を抑止できるフェロコークスを用いた高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】高炉内にコークス層と鉱石層とを形成させて操業する高炉操業方法において、コークス層1を、室炉コークスにより形成し、鉱石層2を、フェロコークス6と、室炉コークス7と、鉱石とにより形成することを特徴とするフェロコークスを用いた高炉操業方法を用いる。鉱石層2中の室炉コークス7が、鉱石に対して、0.5質量%以上の混合比率を有すること、鉱石層2中のフェロコークス6が、鉱石に対して、1質量%以上の混合比率を有すること、鉱石層2中の室炉コークス7とフェロコークス6との合計が、鉱石に対して、1.5〜20質量%の混合比率を有すること、フェロコークス6の鉄分含有量が、5〜40質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】室炉コークスとフェロコークスとを高炉原料として併用し、室炉コークスの内の塊コークスはコークス単独層として、室炉コークスの内の小塊コークスとフェロコークスとを鉱石に混合して鉱石層として高炉に装入する高炉操業を行う際に、既存の搬送設備を用いて室炉コークスとフェロコークスとを搬送することにより設備投資を抑制することを可能とする、高炉への原料装入方法を提供すること。
【解決手段】フェロコークスの粒径を小塊コークスの粒径の範囲内として製造し、フェロコークスと室炉コークスとを、同一の搬送設備を用いて搬送した後、フェロコークスと室炉コークスとを篩い分けにより、篩い上を塊コークスb、篩い下を小塊コークスcとフェロコークスeとして分離し、塊コークスbをコークス単独層として、小塊コークスcとフェロコークスeとを鉱石fと混合して鉱石層として、高炉に装入することを特徴とする高炉への原料装入方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】高結晶水鉱石の配合比率を増加させる場合であっても、高炉シャフト部および融着帯で通気性の悪化を抑制することができ、しかも、その調整を随時測定可能な指標を用いて高炉操業プロセス単独で行える高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】鉄源の一部として結晶水を4質量%以上含有する高結晶水鉱石を用い、この高結晶水鉱石を高炉内に装入するに際し、高結晶水鉱石に、粒径が5mm以上40mm以下の小中塊コークスを、下記(1)式の条件を満足する混合比率h[質量%]で混合し、その混合物を高炉内に装入して、下記(2)式の条件を満足する、炉壁から半径方向で距離x[m]までの領域内に堆積させる。
5≦h≦20 ・・・(1)、 x/R<0.3 ・・・(2)
Rは高炉の炉口半径を示す。 (もっと読む)


【課題】副原料として石灰石を炉頂から装入する高炉、特にペレットを多配合し微粉炭を多量に吹き込む高炉においても、炉下部における石灰石の未滓化を確実に防止して高炉操業を安定化し、さらなる銑鉄コストの低減化を実現しうる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】副原料として石灰石を炉頂から装入する高炉操業方法において、前記石灰石を鉱石層内に装入するとともに、前記石灰石の体積平均粒径dLS(単位:mm)を下記式にて設定することを特徴とする高炉操業方法。式dLS≦0.1067×T−5.267WLS/T−134.8ここに、WLS/T:高炉の羽口1本当たりの石灰石装入速度(kg/min/羽口本数)、T:羽口前理論燃焼温度(℃)である。 (もっと読む)


【課題】センターフィード型原料装入装置を有するベルレス高炉で鉱石コークス混合装入を行なう際に、炉頂バンカーの排出混合率特性と、装入後の偏析現象を考慮して、原料の炉内装入後にコークス混合鉱石層中のコークスの径方向分布が均一となり、混合性が良好となるベルレス高炉の原料装入方法を提供すること。
【解決手段】コークス混合鉱石層中に混合されるコークス2の粒径を、コークス層として装入される塊コークスの粒径に対して0.2倍以上、かつ、鉱石1の粒径に対して1.3倍未満とし、コークス混合鉱石層を形成するために、上部バンカー7に鉱石を装入し、引き続いて鉱石とコークスとを装入した後、上部バンカー7内の原料を下部バンカー8内に装入し、下部バンカー8から排出した原料を旋回シュート10を介して高炉9内に装入することを特徴とする、ベルレス高炉への原料装入方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】ベルレス高炉において鉱石類原料にコークスを混合して装入する際に、生産性を低下させることなく、コークスの高炉中心への流れ込みを防止して、コークスの混合量を増やしても、高炉に装入される装入物の半径方向O/C分布を制御して、炉内装入後のコークスの混合率の径方向分布をより均一にすることができる高炉への原料装入方法を提供すること。
【解決手段】コークスの平均粒径を、鉱石類原料の平均粒径に対して1.3倍以上とし、炉頂バンカー9に原料を装入する装入コンベア8上で鉱石類原料の上にコークスを積層させて炉頂バンカー9に装入する際に、装入コンベア8上での鉱石類原料5の搬送方向長さに対して、炉頂バンカー9に装入される後端側50%以内にコークス6を積層した状態とし、旋回シュートを旋回させつつ炉中心部から炉壁部に向けて移動させながら原料の装入を行なうことを特徴とする高炉への原料装入方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】ベルレス高炉において鉱石類原料にコークスを混合して装入する際に、生産性を低下させることなく、コークスの高炉中心への流れ込みを防止して、コークスの混合量を増やしても、高炉に装入される装入物の半径方向O/C分布を制御して、炉内装入後のコークスの混合率の径方向分布をより均一にすることができる高炉への原料装入方法を提供すること。
【解決手段】コークスの平均粒径を、鉱石類原料の平均粒径に対して1.3倍以上とし、炉頂バンカー9に原料を装入する装入コンベア8上で鉱石類原料の上にコークスを積層させて炉頂バンカー9に装入する際に、装入コンベア8上での鉱石類原料5の搬送方向長さに対して、炉頂バンカー9に装入される先頭側50%以内にコークス6を積層した状態とし、旋回シュートを旋回させつつ炉壁部から炉中心部に向けて移動させながら原料の装入を行なうことを特徴とする高炉への原料装入方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】ベルレス高炉において鉱石類原料にコークスを混合して装入する際に、生産性を低下させることなく、コークスの高炉中心への流れ込みを防止して、コークスの混合量を増やしても、高炉に装入される装入物の半径方向O/C分布を制御して、炉内装入後のコークスの混合率の径方向分布をより均一にすることができる高炉への原料装入方法を提供すること。
【解決手段】コークスの平均粒径を鉱石類原料の平均粒径に対して0.7倍以下とし、装入コンベア8上で鉱石類原料の上にコークスを積層させて炉頂バンカー9に装入する際に、装入コンベア8上での鉱石類原料5の搬送方向長さに対してコークス6の長さが50〜90%であって、炉頂バンカー9に装入される後端側にコークス6を積層した状態とし、旋回シュートを旋回させつつ炉壁部から炉中心部に向けて移動させながら原料の装入を行なうことを特徴とする高炉への原料装入方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】ベルレス高炉において鉱石類原料にコークスを混合して装入する際に、生産性を低下させることなく、コークスの高炉中心への流れ込みを防止して、コークスの混合量を増やしても、高炉に装入される装入物の半径方向O/C分布を制御して、炉内装入後のコークスの混合率の径方向分布をより均一にすることができる高炉への原料装入方法を提供すること。
【解決手段】コークスの平均粒径を、鉱石類原料の平均粒径に対して0.7倍以下とし、炉頂バンカー9に原料を装入する装入コンベア8上で鉱石類原料の上にコークスを積層させて炉頂バンカー9に装入する際に、装入コンベア8上での鉱石類原料5の搬送方向長さに対して、炉頂バンカー9に装入される先頭側50%以内にコークス6を積層した状態とし、旋回シュートを旋回させつつ炉中心部から炉壁部に向けて移動させながら原料の装入を行なうことを特徴とする高炉への原料装入方法を用いる。 (もっと読む)


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