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Fターム[4K013CA25]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | ガス処理及びガス処理装置 (872) | 廃ガスの処理、廃ガスの回収 (7)

Fターム[4K013CA25]に分類される特許

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【課題】構造が簡単で保守性に優れた真空脱ガス炉用排ガス処理装置を提供する。
【手段】排ガス処理装置は、第1〜第3の前段側エゼクター3,4,5、第1コンデンサ6、後段側エゼクター7,8及び第2コンデンサ9を有している。第3前段側エゼクター5にはノズル17,18から霧化水を噴出できる。前段側エゼクター3,4,5がブースターとして機能している脱ガス工程ではノズル17,18は停止しており、ブースターとして機能していない脱炭工程ではノズル17,18で第3前段側エゼクター5に霧化水を噴出する。脱炭工程で第3前段側エゼクター5と第1コンデンサ6とをベンチュリスクラバーとして機能させることにより、粉塵を効率よく除去できる。その結果、エゼクター7,8や第2コンデンサ9の内面に粉塵が付着堆積することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】炉内に高温の溶鋼を収容した状態で大気精錬から減圧精錬に切り替え、精錬を行ったときに炉内で蒸発した金属が集塵機に集塵されて、発火により濾布を焼損する問題を未然に防ぐことのできる減圧精錬設備を提供する。
【解決手段】AOD炉10に、開口18を閉鎖する蓋体34と減圧吸引を行う減圧吸引管とを有する減圧装置を付加し、大気精錬の後に蓋体34を装着して減圧精錬を行う設備において、溶鋼Wの上方位置で炉壁を貫通して設けた酸素吹込管58から減圧状態の下でOガスを炉内に且つ溶鋼Wの上方空間Kに吹き出す酸素吹込装置56を取り付けておく。 (もっと読む)


【課題】低N鋼の溶製が可能な、電極加熱装置を用いた取鍋精錬における窒素ピックアップ防止方法および取鍋を提供する。
【解決手段】鍋内発生含塵ガスを吸引してダクトから鍋外に排出する、電極加熱装置を用いた取鍋精錬における窒素ピックアップ防止方法において、鍋口から周囲へ漏出したダスト濃度が予め定めた範囲内となるように、鍋内発生含塵ガスの吸引量を吸引ファンの回転数と風量調整ダンパーの開閉度で調整する。鍋内発生含塵ガス集塵装置と前記鍋内発生含塵ガス集塵装置を取り付けた水冷式蓋7と電極加熱装置を備えた取鍋9であって、前記鍋内発生含塵ガス集塵装置は吸引ファンと風量調整ダンパーと前記水冷式蓋の開口部に取り付けた、集塵した鍋内発生含塵ガスを大気中に放出するダクト4を備え、前記鍋口の近傍には、前記鍋口と前記水冷式蓋との隙間38から漏出するダスト濃度を検出する漏出ダスト濃度監視モニター45が配置されている。 (もっと読む)


【課題】予熱装置を有する真空脱ガス設備において、長時間に渡って真空脱ガス槽の予熱操業を実施しても、ダストキャッチャーの下部に溜まったドレンを好適に排出する。
【解決手段】ダストキャッチャー下部の円筒部4bに、第1の排出管11が接続され、さらにエルボ12を介して第2の排出管13が接続されている。エルボ12には、バルブ15に対して空気を吐出するためのノズル21と、バルブ16に対して空気を吐出するためのノズル22が設けられている。これらノズル21、22からの空気の吐出によって、閉塞しやすい箇所がパージされて、スラリー状ドレンの排出流路が確保される。したがって真空脱ガス槽からの予熱排ガスが流入をそのまま許容してドレンを発生させても、これを円滑に排出することができ、その結果予熱作業を連続して実施することが可能である。 (もっと読む)


【課題】集塵機のロータリーバルブ部分において、ダストの焼結化を防止しながらダストを排出できる金属含有ダスト排出装置を提供する。
【解決手段】集塵機23のダスト排出装置において、ホッパ1の底部に設けられているロータリーバルブ3の駆動用電動機8の電流検出センサー14や、ロータリーバルブ3の温度検出センサー24を取付け、測定した電流値や温度を、各々の設定値と比較演算して焼結を判定する電流比較演算器18、温度勾配比較演算器20と、ロータリーバルブ3に不活性ガスを注入する注入パイプ5を設ける。 (もっと読む)


【課題】自動車プレス屑やスラグを炉内に装入する際に発生する火炎や粉塵を防止し、粉体の製鋼ダストを転炉内に吹き込むことができ、上吹きランス以外の手段を用いて精錬炉内にエネルギー源を供給する精錬炉を提供する。
【解決手段】第1の開口部3と第2の開口部4を有し、傾動軸2の回りに傾動可能な精錬炉1であって、第2の開口部4にかぶせる開閉蓋8を有し、第1の開口部3と第2の開口部4は傾動軸2からみて互いに異なった角度に配置されている精錬炉である。第1の開口部3から排ガスを吸引する排ガスダクト6と、第2の開口部4から集塵する集塵口7とを有する。一方の開口部から主原料やスラグを装入しつつ、他方の開口部から集塵することができる。第1の開口部3から挿入した酸素ランス15で送酸し、第2の開口部から挿入した浸漬ランス17で粉体吹き込みできる。 (もっと読む)


【課題】 溶鋼を真空下で精錬する真空脱ガス設備から排出される排ガス中のダストを、排ガスの温度の影響を受けることなく磁力を用いて効率良く捕集することのできるダスト捕集装置を提供する。
【解決手段】 上記課題は、ダストセパレータ本体部2の外側に磁石または電磁石4が配置され、排ガス中の磁性体ダストを磁力により捕集するダスト捕集装置1であって、ダストセパレータ本体部と磁石または電磁石との間に水冷ジャケット5を配置したダスト捕集装置によって解決される。 (もっと読む)


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