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Fターム[4K013CD00]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 加熱処理、加熱処理装置 (126)

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【課題】炭素含有量の少ない含クロム溶鋼を高効率で製造可能な含クロム溶鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】精錬炉の内部に収容した含クロム溶鋼中に酸素ガスおよび非酸化性ガスを含む混合ガスを吹き込んで脱炭する大気精錬後に、該精錬炉内を減圧して含クロム溶鋼中に酸素ガスを含む攪拌ガスを吹き込んで脱炭および溶鋼の昇熱を行なうと共に脱炭後に還元剤を投入する減圧精錬を行なう。この場合に、減圧精錬では、前記精錬炉内を2,500〜7,000Paまで減圧し、溶鋼の昇熱に必要な酸素ガス量を、精錬炉内の含クロム溶鋼1,000kg当り28〜43m3/h(0℃、1気圧換算)で溶鋼中へ吹き込む。 (もっと読む)


【課題】二次精錬における条件と転炉における製造条件を適切に制御することによって、硬質な非圧延介在物が低減されて伸線性と疲労特性の高められた鋼線材を得るための鋼材を製造する有用な方法を提供する。
【解決手段】転炉に装入する主原料を、溶銑、冷銑および屑鋼とすると共に、これら主原料全体に対する割合で溶銑:96〜100%(質量%の意味、以下同じ)、冷銑:4%以下(0%を含む)および屑鋼:2%以下(0%を含む)とし、且つ全主原料中の平均P濃度を0.02%以下として転炉吹錬を行ない、転炉吹錬終了後の二次精錬時における溶鋼撹拌ガス流量を、溶鋼1t当り0.0005Nm3/分以上、0.004Nm3/分以下とし、次いで連続鋳造におけるタンディッシュ内にパージするAr流量をタンディッシュ内の溶鋼1t当り0.04Nm3/分以上、0.10Nm3/分以下として操業する。 (もっと読む)


【課題】二本の浸漬管と真空槽とを備えるRH真空脱ガス装置において酸素ガスを吹き付けて溶鋼を加熱する際に、加熱効率を低下させることなく、真空槽の耐火物の寿命向上を図る。
【解決手段】二本の浸漬管と真空槽とを備えるRH真空脱ガス装置にて、Al濃度が0.01%以上0.1%以下である溶鋼の表面に酸素ガスを吹き付け、溶鋼中のAlと吹き付けた酸素ガスとを反応させることにより溶鋼を加熱する方法であって、吹き付ける酸素ガスの流量V(Nm/min)と、溶鋼の環流量Q(ton/min)との比(V/Q)(Nm/ton)が0.2以上0.5以下であるとき、(1)〜(3)式にしたがって真空槽の内部の圧力を制御する。
A1≦t/T≦A2:5.3kPa≦P≦13kPa・・・(1)
A3≦t/T≦A4:2.7kPa≦P≦4.7kPa・・・(2)
A5≦t/T≦A6:P≦1.3kPa・・・(3) (もっと読む)


【課題】管状物体を内周、外周面の両側から加熱する装置であって金属精錬用脱ガス処理炉(RH炉)の浸漬管の予加熱に好適なものを提供する。
【解決手段】管状物体の管軸同方向に燃焼火炎および/または燃焼ガスaを噴出する管状火炎バーナ13,14,15,16を複数備え、前記複数の管状火炎バーナあ3,14,15,16は燃焼火炎および/または燃焼ガスaを同心円状、且つ前記同心円の径方向で隣り合う燃焼火炎および/または燃焼ガスa間に加熱される管状物体の径方向断面が位置する空隙を有して噴出するように配置する。 (もっと読む)


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