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Fターム[4K013DA17]の内容

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Fターム[4K013DA17]に分類される特許

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【課題】鋳型内で溶鋼との反応を抑制し、安定した操業が可能であり、かつ、鋳片の表面品質を良好に保つために、モールドフラックスを用いて、C含有量が0.1〜1.1%であるとともにMn含有量が10〜30%である高Mn鋼を連続鋳造する。
【解決手段】Mn含有量が10〜30%である高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックスである。高Mn鋼のMn含有量(Mn)に対する連続鋳造用モールドフラックスのMnO含有量(MnO)の比{(MnO)/(Mn)}は、0.25〜1.2であるとともに、塩基度(T.CaO/SiO)が0.80〜1.6である。 (もっと読む)


【課題】炉内に高温の溶鋼を収容した状態で大気精錬から減圧精錬に切り替え、精錬を行ったときに炉内で蒸発した金属が集塵機に集塵されて、発火により濾布を焼損する問題を未然に防ぐことのできる減圧精錬設備を提供する。
【解決手段】AOD炉10に、開口18を閉鎖する蓋体34と減圧吸引を行う減圧吸引管とを有する減圧装置を付加し、大気精錬の後に蓋体34を装着して減圧精錬を行う設備において、溶鋼Wの上方位置で炉壁を貫通して設けた酸素吹込管58から減圧状態の下でOガスを炉内に且つ溶鋼Wの上方空間Kに吹き出す酸素吹込装置56を取り付けておく。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造時のノズル詰まりを防止でき、且つ表面性状および内質に優れた冷延鋼板を得ることができる含Ti極低炭素鋼を溶製する。
【解決手段】真空脱ガス設備において、溶鋼を脱炭処理した後、Ti含有合金を添加して脱酸処理することで[%Al]≦[%Ti]/10を満足する組成の脱酸溶鋼とし、次いで、溶鋼にCaを含有する介在物組成調整用合金を添加して溶鋼中の介在物組成をTi酸化物:90%以下、CaO:5〜50%、Al:70%以下に調整し、前記脱酸処理した後の取鍋スラグ中のT.Fe濃度+MnO濃度を10mass%以下、(%CaO)/(%SiO)を1以上、TiO濃度を1mass%以上、Al濃度を10〜50mass%とする。溶鋼中の介在物組成が最適化され且つ介在物量が低減されることで、介在物によるノズル詰まりを防止でき、且つ表面性状及び内質に優れた冷延鋼板を得ることができる含Ti極低炭素鋼を溶製できる。 (もっと読む)


【課題】スラグ組成、溶鋼の昇熱処理、攪拌処理およびCa添加の適正化により、優れた耐サワー性能と清浄度を有する鋼管用高強度耐HIC鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)C、Mn、Si、P、S、Ti、Al、Ca、N及びO、並びに必要に応じてCr、Ni、Cu、Mo、V、B及びNbの一種以上を所定量含有し、残部がFe及び不純物からなる鋼であって、鋼中介在物がCa、Al、O及びSを主成分とし、介在物中のCaO含有率が30〜80%、かつ、鋼中N含有率(ppm)と介在物中のCaO含有率(%)との比が下記(1)式を、介在物中のCaS含有率(%)が下記(2)式を満足する耐サワー性能に優れた鋼管用鋼である。
0.28≦[N]/(%CaO)≦2.0・・・・(1)、 (%CaS)≦25%・・・・(2)
(2)鋼中N含有率(ppm)と溶鋼中へのCa添加量WCA(kg/t)との比が下記(3)式を満足するようにCaを添加する前記(1)の鋼管用鋼の製造方法である。200≦[N]/WCA≦857・・(3) (もっと読む)


【課題】 取鍋内のスラグ中の鉄酸化物及びマンガン酸化物の含有量を下げるとともに、改質したスラグの取鍋からタンディッシュへの流出を防止して高清浄度鋼を溶製する。
【解決手段】 転炉から出鋼された溶鋼を収容する取鍋内にスラグ還元剤を添加してスラグを改質し、その後、取鍋内に、スラグの融点を上昇させるMgO含有物質を添加し、改質されたスラグを固化させる。この場合に、前記スラグ改質剤を転炉からの出鋼直後に添加し、前記MgO含有物質をRH真空脱ガス装置で添加すること、及び、前記MgO含有物質をマグネシアクリンカーとすることが好ましい。 (もっと読む)


製鋼産業に由来し、酸化鉄粒子を含むスラグ(2,2')を利用するプロセスにおいて、還元剤(29)が追加され、スラグ(2,2')の酸化鉄粒子及び任意的に設けられる他の金属酸化物が前記還元剤(29)によって還元される。 小さいエネルギー消費と低い投資で可能となる効率的なスラグ還元を達成するために、本プロセスは以下のように実行される: − 反応容器(7)内の溶解炭素を含有している残留溶融鉄(25)上に、前記スラグ(2,2')を、ゆっくりと連続的に長時間に亘って充填するステップと、 − 前記スラグ(2)、前記残留溶融鉄、及び新たに形成された溶融鉄(17)を長時間に亘って電気的に加熱するステップと、 − 炭素を含有している還元剤(29)を不活性ガスと共に、前記スラグ(2)と前記溶融鉄(25)との間の境界面(26)に近接する領域内へ、若しくは直接的に前記溶融鉄(25)内へ、ランス(11)によって長時間に亘って噴出させるステップと、 − 前記溶融鉄(25)内の前記還元剤(29)の前記炭素を溶解させるステップと、 − 金属鉄及び一酸化炭素を形成しつつ、前記スラグ(2)の酸化鉄粒子を長時間に亘って還元させるステップと、 − 結果として生じる一酸化炭素によって発泡スラグ(2')を長時間に亘って形成させるステップと、 − 酸素含有ガス若しくは酸素を前記発泡スラグ(2')に導入して、長時間に亘って一酸化炭素を二酸化炭素へと後燃焼させるステップと、 − 前記反応容器(7)の底部を不活性ガスで長時間に亘って洗浄するステップと、− 前記処理されたスラグ(16)を排出するステップと、 − その後任意的に、溶融鉄(17)を排出し、これにより、溶解炭素を含有している残留溶融鉄(25)が前記反応容器(7)内に残されるステップと、を備えていることを特徴とする。
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【課題】 製造コストを上げることなく溶鋼中のアルミナ介在物生成量を極限まで低下させることにより、確実に表面疵を抑制できる極低炭素鋼材の製造方法を提示する。
【解決手段】 真空脱ガス装置を用いた極低炭素溶鋼の脱炭処理において、炭素濃度が0.005〜0.01質量%に到達した時点で、該溶鋼にAlを添加して予備脱酸を行い、溶存酸素濃度を0.025〜0.04質量%に制御しつつ炭素濃度をさらに0.004質量%以下まで脱炭した後、該溶鋼にさらにAlを添加してAl脱酸した溶鋼を鋳造することを特徴とする極低炭素鋼材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 溶鋼中介在物の凝集合体を防止し、鋼板中に介在物を微細分散させることにより、確実に表面疵を防止できる極低炭素鋼材の製造方法を提示する。
【解決手段】 真空脱ガス装置を用いた極低炭素溶鋼の脱炭処理において、炭素濃度が0.005〜0.01質量%に到達した時点で、該溶鋼にAlを添加して予備脱酸を行い、溶存酸素濃度を0.025〜0.045質量%に制御しつつ炭素濃度をさらに0.004質量%以下まで脱炭した後、該溶鋼にさらにAlを添加して予備脱酸強化を行い、溶鋼中の溶存酸素濃度を0.005質量%以上0.025質量%未満とし、次いで、Tiを添加し、さらに、少なくともLa、Ceを添加した溶鋼を鋳造することを特徴とする極低炭素鋼材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属に粉粒体の精錬剤を添加して連続式の精錬を施すに際し、反応性に優れる粉粒体の精錬剤を効率良く溶融金属中へ添加すると同時に、落下する溶融金属の位置のエネルギーを利用して攪拌・混合し、溶融金属を効率的に精錬する。
【解決手段】 筒3の内部を充填させながら溶融金属8を落下させ、溶融金属の筒内の落下流に精錬剤添加用ランス4の下端を浸漬させて当該精錬剤添加用ランスから溶融金属の落下流に精錬剤9を添加し、溶融金属の落下によるエネルギーを利用して溶融金属と精錬剤とを混合させ、溶融金属と精錬剤との反応を進行させる。 (もっと読む)


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