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Fターム[4K014BF00]の内容

Fターム[4K014BF00]に分類される特許

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【課題】1000℃以上1600℃未満の各種金属を溶解する溶解炉や取鍋等から、スラグ除去を迅速に、適確に、安全に、さらに効率的に行うことができ、かつ、溶融点を調整する物質等の添加を必要としない安価なスラグ除去材、および、これらのスラグ除去材を用いたスラグの除去方法を提供する。
【解決手段】1000℃以上1600℃未満の溶融金属表面に浮遊するスラグの除去に用いられるスラグ除去材であって、スラグ除去材は加熱発泡性を有し、スラグ除去材の強熱減量が0.5〜4質量%であり、1100℃で30秒間加熱発泡させたスラグ除去材加熱発泡体の単位容積質量が0.02〜0.30kg/リットルであるスラグ除去材である。 (もっと読む)


【課題】 精錬炉や精錬容器に収容された溶融金属を精錬するに当たり、溶精錬炉や精錬容器に被せて使用される上蓋への地金やスラグの付着を効率良く防止する。
【解決手段】 精錬炉または精錬容器6に収容された溶融金属15を精錬する際に前記精錬炉または精錬容器に被せて使用される金属製上蓋11への地金またはスラグの付着を防止する方法であって、前記溶融金属の精錬終了後、吹き付けノズル17から上蓋に冷却水を噴霧して上蓋を冷却し、次いで、吹き付けノズル17から上蓋に離型剤を噴霧して該上蓋の表面に離型剤の被覆層を形成する。離型剤の被覆層によって地金またはスラグの付着が防止される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、球状黒鉛の球状化率の高い低酸素及び低硫黄の薄肉球状黒鉛鋳鉄又一般産業用鋳鉄部品に適用することができる肉厚が2.5〜1.5mmの薄肉球状黒鉛鋳鉄を提供する。また、公知のアーク式電気炉によるエレクトロスラグ炉を利用し、酸素(O)及び硫黄(S)の組成を制御することにより球状黒鉛の球状化率の高い薄肉球状黒鉛鋳鉄を容易に製造することができる球状黒鉛鋳鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る球状黒鉛鋳鉄は、酸素(O)及び硫黄(S)の組成がそれぞれ質量%で、O:25ppm以下、S:0.004〜0.015%含まれてなる。そして、本発明に係る球状黒鉛鋳鉄の製造方法は、低酸素・低硫黄の球状黒鉛鋳の製造方法において、先ず溶湯を低酸素及び低硫黄化し、次に硫黄を添加するとともに球状化処理を行い、所定の組成の球状黒鉛鋳鉄を製造することによって実施される。 (もっと読む)


【課題】 靭性および耐摩耗性に優れた鋳鉄品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:1.5〜5.5%、Si:1.5%以下、Mn:1.2%以下、Cr:4.0〜20%、Mo:2〜12%、V:3.0〜20%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成の溶湯を、鋳型注入直前温度T(℃)が、TA−0.5(TA−TS)< T < TMC ( ここで、T:鋳型注入直前温度(℃)、TA:γ相の晶出開始温度(℃)、TS:固相線温度(℃)、TMC=1170+64.5C+24.6Si+5.0Mn−11.1Cr−1.4Mo+18.0V+60.0Nb(℃))を満足するように調整したのちに、鋳型に注入し、凝固させる。なお、溶湯の鋳型注入直前温度を調整するに当たり、溶湯を、一旦TMC(℃)以上の温度にしたのち、10℃/min以上の冷却速度で冷却することが好ましい。また、注入前に、溶湯を攪拌してもよい。前記組成に加えてさらに、Ni、Co、Cu、W、Nb、Ti、Zr、Bのうちから選ばれた1種又は2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


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