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Fターム[4K015EC08]の内容

溶鉱炉 (826) | 出銑樋 (50) | ライニングの旋工、補修 (13)

Fターム[4K015EC08]に分類される特許

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【課題】施工水分量を抑えて低気孔率で緻密な組織でありながらも、耐爆裂性に優れた炭素含有不定形耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】比表面積が5〜35m/gのカーボンブラック原料Aを3〜15質量%、および、DBP(フタル酸ジブチル)吸油量が80ml/100g以上のカーボンブラック原料Bを使用し、かつ、カーボンブラック原料Aとカーボンブラック原料Bとの配合比(B/A)が0.05〜0.5の範囲の炭素含有不定形耐火物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱的スポーリング性と耐侵食性とを兼ね備えた高炉出銑樋用不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の高炉出銑樋用不定形耐火物は、TiO含有量1.5質量%以上の電融アルミナが、60質量%以上を占める粒径1mm以上の粗粒と、炭化珪素質原料が90質量%以上を占める粒径75μm以上1mm未満の中粒と、アルミナ質原料、前記アルミナ質原料に対する外かけ5〜40質量%の量の炭化硼素質原料、及び前記アルミナ質原料に対する外かけ5〜60質量%の量の金属シリコンの三者が合計で20質量%以上を占め、残部は炭化珪素質原料を主体とした粒径75μm未満の微粒とよりなる耐火性粉体と、結合剤を含む添加剤とよりなる。 (もっと読む)


【課題】耐火物を内張りした溶融金属収容体における耐火物の残存厚みを測定可能とする耐火物のプロファイル測定方法および耐火物の厚み測定方法を得る。
【解決手段】耐火物を内張りした溶融金属収容体における前記耐火物のプロファイル測定方法であって、前記溶融金属収容体に溶融金属を収容した後、前記溶融金属を前記溶金属収容体より排出し、前記耐火物が赤熱している状態で前記耐火物およびその周囲に配置された基準点を含んで撮像し、該撮像は同一対象に対して撮影角度を異にした複数の画像を撮像するものであり、その画像データを取得して前記耐火物のプロファイルを算出する。 (もっと読む)


【課題】高価で特殊な鋼製樋枠を用いることなく、従来のコンクリート製樋枠を使用でき、かつ、防熱構造を備えた高炉鋳床樋の構造および樋周辺の構造を提供する。
【解決手段】高炉の鋳床に設置される樋において、鉄筋コンクリート製凹型樋枠1内に施工する樋耐火物4または背面充填材3と該樋枠の内壁面との境界2に、粒子充填層、空隙、および可縮性を有する緩衝材のうち、少なくとも一つを設置した樋構造である。また、樋屈曲部において、鉄筋コンクリート製凹型樋枠の屈曲部外周側の樋壁の外側に鉄骨柱を設け、樋壁と鉄骨柱とを水平材または機械的ダンパーにより接続する樋周辺の構造である。さらに、鉄筋コンクリート製凹型樋枠の樋壁上面と鋳床面との間は、鋳床支持柱に横架された下地材に、Z型形状の金物が取り付けられ1枚当たりの幅が1.5〜2mの防熱板を並列して懸架することにより樋ピット側壁を構成した樋周辺の構造である。 (もっと読む)


【課題】高温における強度とスラグ等に対する耐食性に優れた不定形耐火物を得ることができる窒化珪素を主成分とする複合セラミック粉末とその製造方法、ならびにその複合セラミック粉末を用いた不定形耐火物を提供する。
【解決手段】Feの含有量が15〜25mass%で、平均粒径が44μm以下の珪素鉄(Fe−Si)粉末100質量部に対し、平均粒径が44μm以下の炭化珪素(SiC)粉末30〜250質量部を混合した混合物を、窒素ガス含有非酸化性雰囲気中で1200〜1350℃に加熱して窒化処理を施すことにより、珪素鉄から遊離した鉄(Fe)が2〜11mass%、炭化珪素から遊離した炭素(C)が4〜15mass%、残部が珪素鉄および炭化珪素から生成した窒化珪素(Si)および不可避的不純物とからなり、平均粒径が30μm以下である複合セラミック粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】 溶銑流による溶損や磨耗を防止し、また、熱的スポーリング作用による亀裂の発生および脱落などを防止して耐用性の向上を図り、さらに、脱珪処理時における溶損や磨耗を防止するために、耐FeO性の向上および耐酸化性の向上を図り、長期にわたって安定操業が可能な高炉溶銑樋を提供する。
【解決手段】 内張りの一部にプレキャストブロック(アルミナ−スピネル質プレキャストブロック12a,12b)が配置され、前記プレキャストブロックは少なくとも2層以上施工され、前記プレキャストブロックの背面側は不定形耐火物(アルミナ−SiC−C質不定形耐火物11)によって一体に施工され、前記ブロックの縦,横,高さの各方面の寸法のうち最大寸法(Lmax)と最小寸法(Lmin)との比“Lmax/Lmin”が5以下である高炉溶銑樋。 (もっと読む)


【課題】従来の煉瓦固定金物を使用した築造方法に比べ所要日数と所要人員を削減可能な炉敷煉瓦の築造方法を提供すること。
【解決手段】底板1の上にスタンプ材2を施工した後、このスタンプ材2の上に炉敷煉瓦3を敷設し、ジャッキやシリンダー8を利用して炉敷煉瓦3の位置決め及び目地締めを行う炉敷煉瓦の築造方法において、前記位置決め及び目地締め時に生じるジャッキやシリンダー8の反力を、予め底板1に設けた支持部材11により支持する。 (もっと読む)


【課題】耐火物の耐食性と強度を更に高めることのできる窒化珪素鉄粉末と、それを用いた耐火物、特に高炉出銑口閉塞用マッド材などとして好適な耐火物を提供する。
【解決手段】炭素(C)分として0.1〜5質量%の炭素粉を含有してなることを特徴とする窒化珪素鉄粉末である。また、窒化珪素鉄インゴットを平均粒径5〜30mmに粗砕した後、炭素(C)分の含有率が0.1〜5質量%となるように炭素粉を添加し、これを更に、平均粒径が1mm以下に微粉砕することを特徴とする窒化珪素鉄粉末の製造方法。また、本発明の窒化珪素鉄粉末と、耐熱性骨材と、炭素粉末/又は加熱によって炭素となる有機バインダーとを含有してなることを特徴とする耐火物である。 (もっと読む)


【課題】乾式吹付け施工法及び湿式吹付け施工法の難点を解消し、材料の混練作業を不要とし、搬送管の閉塞を伴わずに長距離搬送して吹付け施工ができ、かつ高品質の施工体が得られる新規な吹付け施工法を提供する。
【解決手段】湿式吹付け用の不定形耐火材2を、粉末の状態で気流にのせて搬送管4に送り込んで搬送管内を浮遊させながら搬送し、搬送の途中にて吹付けノズルの先端から0.3〜15m上流の搬送管の2箇所以上において施工水を多段的に添加し、施工水を添加した不定形耐火材を吹付けノズル5から吹付け施工する不定形耐火材の吹付け施工法。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火材の吹付け補修施工における剥離や脱落を防止できる吹付け補修用不定形耐火材を提供する。
【解決手段】耐火性骨材、耐火性粉末、結合剤、分散剤及び急結剤を含む不定形耐火材に膨張性成分が添加されている吹付け補修用不定形耐火材であって、該不定形耐火材に、吹付け補修施工後1500℃加熱し、室温に冷却したとき+0.5〜+2.0%の線変化率を膨張性成分の添加により付与しておくことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高炉鋳床に設置される高炉主樋のメタルライン部に施工しても長期間に亘って使用することのできる、黒鉛を含有し、スラグに対する耐食性及び耐スポール性に優れた高炉主樋メタルライン用不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 上記課題は、Al23 −MgO−SiC−炭素質の不定形耐火物であって、予め成型された、Al23 とMgOと黒鉛とを含有する造粒体が、骨材として添加されている高炉主樋メタルライン用不定形耐火物によって解決することができる。この場合、前記造粒体の組成を、MgO/Al23 質量比が0.2〜0.7の範囲とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属を保持する容器或いは溶融金属を流して通す樋などに不定形耐火物を流し込み施工するに際し、施工後に緻密で耐用性が高く且つ表面の平滑な耐火物構造体を得るのに好適な施工方法を提供する。
【解決手段】 不定形耐火物を流し込み施工するに際し、スラリー状の不定形耐火物を流し込んだ後に、流し込んだ不定形耐火物4の表面に、複数の孔を有する面状部材と該面状部材の不定形耐火物に接触する面とは反対側の面に設置された突起部材とを備えたフィルターパッド5を載せ、更に、該フィルターパッドを覆うためのトップカバー6を被せ、その後、前記フィルターパッドとトップカバーとの間隙を排気するなどして、流し込んだ不定形耐火物の表面を押圧する。 (もっと読む)


【課題】 打撃効率に優れると共に、破砕工具の広範囲の刃が十分に接触しうる破砕装置を備えた高炉出銑樋の耐火物の補修装置を及びこれを用いた補修方法を提供する。
【解決手段】 移動体に旋回及び進退可能に設けられたブームの先端に旋回可能に取付けた打撃用ピストンでシャンクロッドを前向きに打撃し、該シャンクロッドの先端部に装着した打撃回転工具で破砕箇所を打撃および回転破砕する破砕装置を有する高炉出銑樋の耐火物の補修装置において、
前記ブームの先端に、支持軸に回動自在に支持された支持ヘッドと、該支持ヘッドを回動させる駆動装置とを設け、該支持ヘッドに打撃軸方向が、支持軸の方向と直交するように破砕装置を取付けると共に、該破砕装置の打撃軸方向の長さを出銑樋の内幅より小さくする。好ましくは、打撃回転工具をデイスクの前面に複数の破砕刃を打撃方向に進退可能であり、かつ、破砕刃の軸の回りに回転自在に設けたものとする。 (もっと読む)


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