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Fターム[4K017EB10]の内容

金属質粉又はその懸濁液の製造 (21,321) | 溶湯流噴霧による製造 (295) | 装置、工程、細部 (180) | 噴霧ノズル部 (59) | 噴霧形式 (36) | クロスジェット式 (4)

Fターム[4K017EB10]に分類される特許

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【課題】ガスアトマイズ法を用いて高品質な金属粉末を製造することができる金属粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置1は、溶融金属を流下させる溶融金属供給部2と、溶融金属供給部2の下方に設置された筒状体3と、溶融金属供給部2から供給された溶融金属Qに向けて気体Gを噴射する気体噴出部5と、筒状体3の内周面に沿って冷却液層S1を形成するように冷却液Sを流出させる冷却液流出部4とを有し、冷却液流出部4は、冷却液Sを筒状体3の内周面の接線方向に向けて噴射する冷却液噴射口41と、冷却液噴射口41に対して下流側に設けられ、冷却液Sを筒状体3の内周面の接線方向に向けて噴射する冷却液噴射口42とを備え、冷却液層S1の周方向での流速が冷却液層S1の有効冷却領域の略全域に亘って均一になるような流速および流量で、冷却液噴射口41、42のそれぞれから冷却液Sを噴射するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスアトマイズ法を用いて所望形状の金属粒子で構成された高品質な金属粉末を製造することができる金属粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置1は、溶融金属Qを流下させる溶融金属供給部2と、溶融金属供給部2の下方に設置された筒状体3と、溶融金属供給部2から供給された溶融金属Qに向けて気体を噴射する気体噴射部5と、筒状体3の内周面に沿って冷却液層S1を形成するように冷却液Sを流出させる冷却液流出部4とを有し、溶融金属供給部2から流下した溶融金属Qに気体噴射部5から噴射した気体Gを衝突させることにより、溶融金属Qを多数の液滴Q1とするとともに、多数の液滴Q1を冷却液層S1に衝突させ冷却固化させて、金属粉末Rを製造するものであって、溶融金属Qに気体Gが衝突する位置Pと多数の液滴Q1が冷却液層S1に衝突する位置Pとの間の距離を調整する昇降機構10(距離調整手段)を有する。 (もっと読む)


【課題】ガスアトマイズ法を用いて高品質な金属粉末を長期に亘って製造することができる金属粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置1は、溶融金属Qを流下させる溶融金属供給部2と、溶融金属供給部2の下方に設置された筒状体3と、溶融金属供給部2から供給された溶融金属Qに向けて気体を噴射する気体噴射部5と、筒状体3の内周面に沿って冷却液層S1を形成するように冷却液Sを流出させる冷却液流出部4とを有し、溶融金属供給部2から流下した溶融金属Qに気体噴射部5から噴射した気体Gを衝突させることにより、溶融金属Qを多数の液滴Q1とするとともに、多数の液滴Q1を冷却液層S1に衝突させ冷却固化させて、金属粉末Rを製造するものであって、筒状体3は、その軸線が鉛直方向に向くように設置されている。 (もっと読む)


【課題】酸素含有量が少ない金属粉末を低コストで製造可能な水アトマイズ法による金属粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】不活性ガス供給室16と金属粉末回収用のチャンバ18とを通孔20を介して連通させ、該不活性ガス供給室16への不活性ガスの供給によりチャンバ18内を不活性ガス雰囲気下に保持した状態で、通孔20を介してタンディッシュ12に貯留した溶融金属30の垂下流32をチャンバ18内に流下させると共に、該溶融金属30の垂下流32に対して高圧水を噴射する。このとき、不活性ガス供給室16への不活性ガスの流量(m3/min)と、該不活性ガス供給室16への溶融金属30の流量(kg/min)との比を、0.1≦不活性ガスの流量/溶融金属30の流量≦0.4の範囲となるよう設定した。 (もっと読む)


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