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Fターム[4K032AA38]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | Zn (7)

Fターム[4K032AA38]に分類される特許

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【課題】 靭性を向上した熱間工具鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】 0.005質量%以上のPを含有する熱間工具鋼の成分組成の溶鋼を得る第1工程と、前記の熱間工具鋼の成分組成の溶鋼にZnを添加する第2工程と、前記のZnを添加した溶鋼を鋳造して鋼塊を得る第3工程とからなり、前記の第2工程は、前記の第3工程の鋳造後の鋼塊の成分組成が、Zn:0.0025超〜0.025質量%、P:0.005質量%以上を含み、かつZn/P:0.5超の熱間工具鋼となるように、Znを添加するものである熱間工具鋼の製造方法である。第3工程の鋳造後の鋼塊の成分組成は、質量%で、C:0.3〜0.6%未満、Si:1.5%以下、Mn:1.5%以下、Cr:3.0〜6.0%未満を含む熱間工具鋼であることが好ましい。MoおよびWは単独または複合で(Mo+1/2W):3.5%以下、あるいはさらにV:1.5%以下を含んでもよい。 (もっと読む)


本発明は、合金から製造された半製品をサーモメカニカル処理することによる、ラーベス相及び/又はFe含有粒子及び/又はCr含有粒子及び/又はSi含有粒子及び/又は炭化物が析出した鉄クロム合金からの部品の製造法において、第一の工程において、合金を溶解焼鈍温度以上の温度で溶解焼鈍し、次いで、静止保護ガス又は空気、運動している(吹き付けられた)保護ガス又は空気中で、又は水中で冷却し、第二の工程において、半製品の機械加工を0.05〜99%の範囲で実施し、かつ後続の工程において、加工された半製品から完成された部品を0.1℃/分〜1000℃/分で加熱して550℃〜1000℃の適用温度にすることによって、ラーベス相Fe2(M,Si)又はFe7(M,Si)6及び/又はFe含有粒子及び/又はCr含有粒子及び/又はSi含有粒子及び/又は炭化物を意図的かつ微細に分布させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】750℃での10000hを超えるクリープ破断伸びが15%以上、750℃で10000hの長期加熱を受けた場合の0℃での衝撃値が50J/cm2以上の経年劣化をおこしにくく溶接性や切断性などの長期使用後の加工性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼の提供。
【解決手段】C:0.03〜0.12%、Si:0.2〜2%、Mn:0.1〜3%、Ni:18%超25%未満、Cr:22%超30%未満、Nb:0.1〜1%、V:0.01〜1%、B:0.0005%超0.2%以下、sol.Al:0.0005%以上0.03%未満、N:0.1〜0.35%、O:0.001〜0.008%を含み、残部はFeと不純物からなり、不純物中のP、S、Sn、Pb、Sb、Zn及びAsがそれぞれ、P≦0.03%、S≦0.01%、Sn≦0.020%、Pb≦0.010%、Sb≦0.005%、Zn≦0.005%及びAs≦0.005%で、かつSn(%)+Pb(%)≦0.025%及びSb(%)+Zn(%)+As(%)≦0.010%を満たす長期使用後の加工性に優れた高温用オーステナイト系ステンレス鋼。
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【課題】低温靭性に優れるラインパイプ用高強度熱延鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%にて、C=0.01〜0.1%、Si=0.05〜0.5%、Mn=1〜2%、P≦0.03%、S≦0.005%、O≦0.003%、Al=0.005〜0.05%、N=0.0015〜0.006%、Nb=0.005〜0.08%、Ti=0.005〜0.02%、且つ、N−14/48×Ti>0%、Nb−93/14×(N−14/48×Ti)>0.005%、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板であって、そのミクロ組織が連続冷却変態組織であり、板厚中央部の集合組織において板面に平行な{211}面と{111}面の反射X線強度比{211}/{111}が1.1以上であり、Nbおよび/またはTiの炭窒化析出物の粒内析出物密度が1017〜1018個/cmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れると共に、優れたレーザー切断性を有する鋼板を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、(Cu+Ni)、Ti、S、P、Al、Zn、Caを所定量含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、母材と、その表面にスケール層を有する鋼板であって、母材とスケール層との界面に存在するCu、Ni、Ti、Znの1種または2種以上が濃化した濃化層を有し、濃化層におけるCu、Ni、Ti、Znの合計量(質量%)が、母材におけるCu、Ni、Ti、Znの合計量(質量%)の1.5倍以上であり、かつ、濃化層の厚さが1.0μm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伸線加工性に優れ、太径からの強加工でも断線を充分に抑制できる熱間圧延線材を提供すること。
【解決手段】C:0.35〜0.65%、Si:1.4〜3.0%、Mn:0.10〜1.0%、Cr:0.1〜2.0%、P:0.025%以下(0%を含まない)、S:0.025%以下(0%を含まない)、N:0.006%以下(0%を含まない)、Al:0.1%以下(0%を含まない)、およびO:0.0030%以下(0%を含まない)を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、鋼中水素量が2.50ppm以下であり、硬さ(HV)が、460×C00.1以下(C0は、深さD/4(D:線材直径)の位置におけるC含有量(質量%)を表す。)である熱間圧延線材。 (もっと読む)


【課題】 靭性を向上させた熱間工具鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.3〜0.55%未満、Si:1.5%以下、Mn:1.5%以下、Cr:3.00〜5.65%を含む熱間工具鋼であって、Zn:0.001〜0.015%の靭性に優れた熱間工具鋼である。好ましくは、Zn:0.0025〜0.01%である。また必要に応じて、MoおよびWは単独または複合で(Mo+1/2W):1.0〜3.5%、あるいはさらにV:0.5〜1.5%、Ni:1.5%以下を含んでもよい。 (もっと読む)


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