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Fターム[4K032CJ01]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 冷間加工材の均熱後の冷却速度 (105) | 1℃/秒未満 (9)

Fターム[4K032CJ01]に分類される特許

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【課題】制振部材に用いられる加工性に優れた鉄合金、および、この鉄合金からなり優れた制振性を示す鉄合金部材を提供する。
【解決手段】本発明の鉄合金は、全体を100%としたときに、3〜8%のCrと、3〜8%のGaと、0.2〜1.1%のNiと、残部がFeと不可避不純物および/または改質元素とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストアップに繋がる金属元素量を増やすことなく、強度に加え、耐久性、低温靭性に優れる回転機械のインペラ素材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.29〜0.35%、Si:0.15〜0.35%、Mn:0.60〜0.90%、Ni:1.60〜2.00%、Cr:0.77〜1.00%、Mo:0.15〜0.30%、残部Feならびに不純物元素からなる合金鋳塊を熱間鍛造した後に、焼入れ、焼戻しするインペラ素材の製造方法であって、焼入れ前のオーステナイト結晶粒度を30〜200μmとし、焼入れ後の金属組織の80%以上を、ベイナイト相又はベイナイト相とマルテンサイト相が占める。焼入れ後の金属組織の90%以上をベイナイト組織とすることが好ましく、また、合金鋳塊は、C、Ni及びCrの含有量が、C:0.30〜0.34%、Ni:1.70〜2.00%、Cr:0.80〜0.95%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】延性及び曲げ性の良好な引張最大応力900MPa以上を有する高強度鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.25%、Si:0.3〜2.50%、Mn:1.5〜3.0%、Ti:0.005〜0.09%、B:0.0001〜0.01%、P:0.001〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:2.5%以下、N:0.0005〜0.0100%、O:0.0005〜0.007%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼であり、鋼板組織がフェライトを主としマルテンサイトを含み、鋼板表面のロックウェル硬さの標準偏差により与えられる鋼板の均質性を示す指標となる組織均質性指標が0.4以下となる延性及び曲げ性の良好な引張最大応力900MPa以上を有する高強度鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】フェライト粒の粒径分布を予測し、算出することができるフェライト相の組織予測方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト単相温度又はオーステナイトとフェライトの二相温度から所定の冷却パターンで冷却した亜共析組成の鋼材におけるフェライト粒の粒径分布を計算するフェライト変態計算工程において、オーステナイト粒内におけるフェライト粒の成長による炭素拡散場の干渉の有無を判断し、炭素拡散場の干渉がない場合は炭素拡散場の干渉を考慮しないフェライト粒の成長速度式を用い、炭素拡散場の干渉がある場合は炭素拡散場の干渉を考慮したフェライト粒の成長速度式を用いて、所定時間におけるフェライト粒の粒径を求め、かつ、冷却過程におけるフェライト粒の成長に起因するフェライト核の生成サイトの減少を考慮したフェライト拡張体積から直接に前記フェライト分率を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明は,パイプ焼鈍後の冷却速度が小さくても、高温強度に優れるばかりでなく、靱性及び耐酸化性に優れたCr含有鋼管並びにその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】Cr含有鋼管の非接合部を切断して得た複数の試料の表面に出現する結晶粒及び析出物を電子顕微鏡で観察して該結晶粒の粒界長さ及び析出物の長さをそれぞれ測定し、それら測定値に基づき下記式で算出される粒界上析出物占有率の平均値が1〜50%であることを特徴とするCr含有鋼管である。
粒界上析出物占有率(%)=(粒界に沿った析出物の長さの合計値/結晶粒界の長さ)×100
また、このような鋼管の製造方法としては、素材の冷延鋼板を焼鈍した後、950℃から700℃までの平均冷却速度を30℃/s以上として冷却することである。 (もっと読む)


【課題】歯車、シリンダ等の機械部品やシャフト等の構造部材に好適な機械構造部材用鋼管および高価な合金や調質熱処理を要せず安価に製造可能なその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼管であり、質量%で、C:0.3〜0.6%、Si:0.05〜0.4%、Mn:0.5〜1.0%、P:0.03%以下、S:0.005〜0.03%、Al:0.08%以下を含有し、残部はFeおよび不可避元素からなり、肉厚が5〜22mm、長さが外径の5倍以上であって、その金属組織が、フェライトとパーライトの混合組織であり、硬さの平均値がビッカース硬さで185〜260であり、硬さの最大値と最小値の差がビッカース硬さで20以下であることを特徴とする。また、その製造方法は、700℃以上の温度にある、前記成分系の鋼管の外表面から0.5〜10℃/秒の冷却速度で円周方向に回転させながら外表面側から加速冷却し、550〜700℃の温度域で加速冷却を停止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、冷鍛成形に適し、焼入れ焼戻し後、窒化後に高い表面硬さと内部硬さが得られる耐摩耗用途に適した合金鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.40〜0.60%、Si:0.10〜1.50%、Mn:0.10〜1.00%、P:0.030%以下、S:0.010%以下、Ni:0.25%以下、Cr:4.0〜6.0%、Mo:0.05〜1.5%、V:0.05〜1.5%、W:0.05〜1.5%、Mo+V+W:3.00%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼であることを特徴とする冷間鍛造および耐摩耗用途に適した合金鋼。 (もっと読む)


【課題】 1回の球状化焼鈍を実施した場合であっても硬さを十分低くすることができ、且つこの硬さが均一となるようにして冷間鍛造性を良好にした冷間鍛造用鋼線・棒材、およびこのような冷間鍛造用鋼線・棒材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】 本発明の冷間鍛造用鋼は、所定の化学成分組成を有し、棒線長手方向に対して垂直な任意断面において、セメンタイトの平均重心間距離が1.5μm以上であると共に、フェライト粒径が15〜60μmであり、且つフェライト粒の(110)面、(211)面および(220)面におけるX線回折ピークの半価幅βについて、βcosθとsinθ(θ:回折線のブラッグ角)をプロットしたときの近似直線の傾きが0.00080以下である。 (もっと読む)


【課題】 一回のみの球状化焼鈍であっても、球状化焼鈍後の硬さが低く、かつ、この硬さが均質な、冷間鍛造性に優れた肌焼鋼の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 低炭素鋼材の表面から中心までの任意の断面における組織が、ベイナイト体積分率が平均で50%以下(0%を含む)であるフェライト・パーライト組織からなる鋼材とした上で、減面率28%以上の伸線引抜き加工を行なった後に、一回の球状化焼鈍を行なって、軟質化と均質化を行ない、冷間鍛造性を向上させ、冷間鍛造金型の寿命を延長させる。 (もっと読む)


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