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Fターム[4K033MA00]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 方向性鋼板の2次再結晶焼鈍 (375)

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【課題】方向性電磁鋼帯コイルを焼鈍する際に、コイル下端部に発生する耳歪の発生を大幅に軽減することができる焼鈍方法を提案する。
【解決手段】本発明は、MgO主体の焼鈍分離剤を鋼板表面に塗布した方向性電磁鋼帯コイルを、コイル置台上にスペーサを介してアップエンド状態にして載置し、仕上焼鈍を行うに当たり、Al化合物とSi化合物を含有し、粘度が25mPa・s以下のスペーサ分離剤を、スペーサのコイル側面と接する面に塗布することを特徴とする方向性電磁鋼帯コイルの仕上焼鈍方法。 (もっと読む)


【課題】コイル全長にわたって均一かつ良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Si含有量が1.0〜5.0mass%の、フォルステライト質下地被膜の表面にガラス質の無機コーティングをそなえる方向性電磁鋼板コイルにおいて、コイル幅方向端部における地鉄部のTi,Mo,W,Ta,V,NbおよびZr濃度を合計で150ppm以下、コイル幅方向端部での被膜を含めたC濃度を30ppm以下で抑制し、かつコイル幅方向端部の幅方向中央部に対する被膜を含めたC濃度の差を20ppm以内に制限することにより、コイル全幅にわたり歪取焼鈍前後の鉄損の比率を1.2以下とする。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板の製造において、鋼板幅方向の結晶粒径の変動を低く抑えることで歩留まりの低下を防止することが可能な方向性電磁鋼板の一次再結晶焼鈍設備を提供する。
【解決手段】本発明に係る方向性電磁鋼板の一次再結晶焼鈍設備は、連続焼鈍炉出側に、鋼板の結晶粒径をオンラインで測定可能なセンサーを、鋼板幅方向の2ヶ所以上に備える。
また、連続焼鈍炉出側に、鋼板の結晶粒径をオンラインで測定可能なセンサーを、鋼板幅方向に移動可能に1つ以上備えてもよい。
ここで、前記鋼板の結晶粒径をオンラインで測定可能なセンサーとしては、コの字形コアに、励磁一次コイルと出力二次電圧コイルとを巻装した構成のものを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を、工業的規模で安定して得る。
【解決手段】質量%で、Cを0.01%以上 0.10%以下、Siを2.0%以上 4.5%以下含有する電磁鋼素材スラブを、熱間圧延し、熱延板焼鈍後、圧下率:80%以上の1回の冷間圧延により最終板厚としたのち、一次再結晶焼鈍を施し、ついで焼鈍分離剤を塗布してから、二次再結晶焼鈍を施す工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、
冷間圧延前の鋼板に、2μm以上の針状あるいはプレート状のカーバイドを、圧延直角方向断面の板厚中心から上下100μmの範囲内で50個/mm2以上存在させる。 (もっと読む)


【課題】金属塩化物を原料とするCVD法により、長尺の鋼板ストリップに対してセラミクス被膜を成膜した場合であっても、成膜後に鋼板に反りが生じることのない、鋼板形状に優れたセラミクス被膜付き方向性電磁鋼板ストリップを得る。
【解決手段】原料である金属塩化物をその沸点または昇華点を超える温度に加熱して実質的に単体ガスの状態としたのち、反応ガスと混合して、または反応ガスとは別個に、反応炉内に導入する。 (もっと読む)


【課題】 脱炭焼鈍における脱炭性を良好に実施しつつ磁気特性の良好な表面平滑度の高い鏡面方向性電磁鋼板を製造する手段を提示する。
【解決手段】 質量%で、Si:2.0〜4.0%、酸可溶性Al:0.01〜0.05%、N:0.01%以下、Mn:0.3%以下、S:0.05%以下、残部が実質的にFe及び不可避的不純物からなる珪素鋼熱延鋼板を、一回もしくは中間焼鈍を挟む二回以上の冷間圧延により最終板厚とし、次いで脱炭焼鈍を行った後、該鋼板を積層する際、板間の焼鈍分離剤中の主体成分としてアルミナを用いることにより、仕上げ焼鈍後に表面を鏡面にする鏡面方向性電磁鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍工程を前段と後段に分離し、前段及び後段の酸化度(PH2O/PH2)P1,P2を以下の範囲で行うことを特徴とする、鉄損の良好な鏡面方向性電磁鋼板の製造方法。0.05≦P1≦0.2、2≦P1−0.03 (もっと読む)


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