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Fターム[4K033SA04]の内容

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【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であってもCr含有絶縁被膜と同等以上の性能を有し、耐食性および打抜性を有する絶縁被膜を有する電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】前記絶縁被膜中には、ポリシロキサンとC元素を有する重合体とからなる複合樹脂を含むものとする。例えば、全固形分に対するポリシロキサン比率は、SiO2換算で10〜90質量%である。例えば、絶縁被膜の目付量は0.05〜10g/m2である。例えば、C元素を有する重合体としては、ビニル系重合体、ポリエステル系重合体、アルキド系重合体、ポリウレタン系重合体、アクリル系重合体等が挙げられる。また、前記絶縁被膜中には、シリカ、シリケート、アルミナ等の無機化合物を含有することができる。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であってもCr含有絶縁被膜と同等以上の性能を有し、耐食性および打抜性を有する絶縁被膜を有する電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】例えば、ポリシロキサンとウレタン樹脂とを共重合したポリシロキサン重合体100重量部に対し、架橋剤としてメラミンを10重量部含有した処理液を電磁鋼板表面に塗布し乾燥してなる絶縁被膜を有する電磁鋼板である。前記絶縁被膜中には、無機化合物として、例えば、シリカゾルを被膜全固形分に対し60質量%以下の範囲で含有することができる。また、全固形分に対するポリシロキサン比率は、SiO2換算で10〜90質量%が好ましい。 (もっと読む)


【課題】コイル全長にわたって均一かつ良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Siを1.0〜5.Omass%含有する方向性電磁鋼板の製造に際し、焼鈍分離剤の主剤として、少なくとも50%のマグネシアを含有し、かつ微量含有物として下記の組成になる複合酸化物を、マグネシア:100質量部に対して1〜10質量部含有するものを用いる。
(M+a,M2+b,M3+c)AOx
但し、2≦a+2b+3c≦6, 0≦a≦6, 0≦b≦3, 0≦c≦2
4≦x≦6
+ :Li,Na,K、 M2+:Mg,Ca,Sr,Ba,Cr,Co,Mn,Zn,Fe、
3+:Fe,Al,Cr,Mn、 A:Si,Zr,Mo,W (もっと読む)


【課題】コイル全長にわたって均一かつ良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Si含有量が1.0〜5.0mass%の、フォルステライト質下地被膜の表面にガラス質の無機コーティングをそなえる方向性電磁鋼板コイルにおいて、コイル幅方向端部における地鉄部のTi,Mo,W,Ta,V,NbおよびZr濃度を合計で150ppm以下、コイル幅方向端部での被膜を含めたC濃度を30ppm以下で抑制し、かつコイル幅方向端部の幅方向中央部に対する被膜を含めたC濃度の差を20ppm以内に制限することにより、コイル全幅にわたり歪取焼鈍前後の鉄損の比率を1.2以下とする。 (もっと読む)


【課題】歪取焼鈍による鉄損劣化のない耐歪取焼鈍特性に優れた低鉄損の方向性電磁鋼板と、その安価な製造方法を提案する。
【解決手段】Siを1.5〜7.0mass%含有する方向性電磁鋼板の製造方向において、最終冷延後から二次再結晶焼鈍を経て絶縁被膜を形成するまでのいずれかの工程において、鋼板に1cm当たり0.2〜50個の貫通穴を、好ましくは、ハニカム状、格子状もしくはランダムに形成することを特徴とする耐歪取焼鈍特性に優れる低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温での成膜を行うことなしに、優れ鉄損特性および絶縁性に優れた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】表面に、フェライト被膜をそなえる含珪素方向性電磁鋼板であって、該フェライト被膜の組成が、次式
(Fe2O3)50(MO)50
ここで、Mは、Fe,Mg,Ca,Mn,Co,Ni,CuおよびZnのうちから選んだ1種または2種以上
を満足する組成とする。 (もっと読む)


【課題】実質的にAl無添加で、磁性焼鈍後の鉄損の低い無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:4%以下、P:0.2%以下、Mn:0.05〜1.0%、S:0.005%以下、N:0.005%以下、Nb:0.0008%以下、Al:0.004%以下、V:0.004%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつ[Al]+[V]+5×[Nb]≦0.004%を満たす磁性焼鈍後の鉄損の低い無方向性電磁鋼板;ただし、[M]は元素Mの含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】高温での成膜を行うことなしに,極めて低い鉄損を有する方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る方向性電磁鋼板は、セラミックス膜が被覆された方向性電磁鋼板であって、セラミックス膜におけるセラミックスの格子定数の伸びが、0.1〜1%であることを特徴とする。
また、前記方向性電磁鋼板は、方向性電磁鋼板にエアロゾルデポジション法でセラミックス膜を被覆し、その後、歪み取り焼鈍を施すことにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧延方向の磁気特性を飛躍的に向上させた無方向性電磁鋼板をコストと生産性に優れた方法で提供する。
【解決手段】質量%で、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、Al:1.0%以上3.0%以下、さらに必要に応じSn、Sb、Cu、Ni、Cr、P、REM、Ca、Mgを合計で0.002%以上0.5%以下、残部Fe及び不可避不純物からなり、歪取焼鈍後の圧延方向について、磁束密度B50Lと飽和磁束密度Bsの比(B50L/Bs)が0.85以上、鉄損W15/50Lが2.0W/kg以下であることを特徴とする、圧延方向の磁気特性が良好な無方向性電磁鋼板。その製造方法は、熱延板焼鈍を800℃以上1100℃以下で30秒以上、仕上焼鈍後の結晶粒径を50μm以下とし、圧下率3%以上10%以下のスキンパスを施した後、歪取焼鈍を行なう。さらに冷延圧下率は60%以上75%以下が望ましい。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性の板面内平均が高く板面内異方性が極めて小さくかつモーター占積率の高い無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】 質量%で、C:0.040%以下、Si:0.05〜3.5%、Mn:3.0%以下、Al:3.5%以下、S:0.055%以下、P:0.25%以下、N:0.040%以下、Cu:0.2〜8.0%、Nb:0.1〜4.0%を含む鋼片を、熱間圧延において950℃以下の温度域での圧延を行い、熱延板に未再結晶組織を残存させ、この圧延組織を残存させたまま冷間圧延を行った後、再結晶焼鈍を行うことで、特に鋼板の表層部において、<411>//ND方位の集積強度の板面内の方位分布について極大値が4個以上、または<100>//ND方位の集積強度の板面内の方位分布について極大値が8個以上生成させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、不純物元素であるTiを極度に低減したり、製造の途中工程で長時間焼鈍を施すことなく、歪取焼鈍後の鉄損改善を実現する。
【解決手段】 質量%で、C:0.0010%以上0.010%以下、Si:3.5%以下、Al:0.2%以上3.0%以下、Mn:3.0%以下、Ni:3.0%以下、Ti:0.0015%以上0.010%以下、S:0.0030%以下、N:0.0030%以下、必要に応じてSnおよび/またはSbを合計として0.01%以上0.20%以下、Cuを0.01%以上0.50%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、Si,Al,Mn,Niが質量%でSi+2×Al−Mn−Ni≦2.0%を満たし、歪取焼鈍前の平均結晶粒径が40μm以下、歪取焼鈍後の板厚貫通粒が面積率で全体の20%以上である無方向性電磁鋼板。その製造方法は、熱延の仕上温度を850℃以上、巻取温度を650℃未満あるいは熱延板焼鈍を850℃以上1150℃以下で30秒以上で650℃までの冷却速度を15℃/sec以上とし、仕上焼鈍の昇温速度15℃/sec以上、均熱時間を60秒以下、歪取焼鈍を700℃以上900℃以下で10分以上を行なう。 (もっと読む)


【課題】
電磁軟鉄から厚さ1mm以下の薄肉のシートを製造するに当たり、歪取り焼鈍をコイルの状態で行なっても、シート間の焼き付きが低減され、冷間圧延製品の表面に生じるキズが少ないシートを製造することができる方法を提供する。キズの減少により、後続の加工工程により製造した最終製品の良品歩留まりを向上させることができる。
【解決手段】
粗圧延(熱間)−中間圧延(冷間)−歪取り焼鈍−最終圧延(冷間) の工程を含む製造方法において、中間圧延の圧下率を50%以上に選択するとともに、歪取り焼鈍に先立って、(1)シートの表面を粗くして、粗さRyを3μm以上にすること、(2)シートの表面を非水性の洗浄液で洗浄して、中間圧延において発生した微細鉄粉を除去すること、および(3)シートの表面にシリコーン系の焼き付き防止剤を塗布すること、の少なくともひとつを実施する。 (もっと読む)


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