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Fターム[4K033SA04]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 熱処理 (402) | 焼鈍 (396) | 歪取焼鈍 (52)

Fターム[4K033SA04]に分類される特許

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本発明は、溶融ケイ素合金鋼材が50〜100mmの範囲で厚さを有するストランドで連続的に鋳造され、0.7〜4.0mmの範囲で厚さを有する最終熱間圧延鋼帯コイルを製造するために複数の一方向圧延スタンドで熱間圧延、次いで熱間圧延鋼帯の連続焼なまし、冷間圧延、一次再結晶と、場合により、脱炭および/または窒化を誘導するために冷間圧延鋼帯の連続焼なまし、焼なまし鋼帯の被覆、二次再結晶を誘導するために巻取り鋼帯の焼なまし、焼なまし鋼帯の連続熱平坦化焼なまし、および電気絶縁のために焼なまし鋼帯の被覆に付されることで提供される、方向性電磁鋼(GOES)帯を製造する方法と、それにより製造された製品に関する。 (もっと読む)


【課題】クロム化合物の含有なしでも耐食性および耐水性の劣化がなく、また耐粉吹き性、耐キズ性、スティッキング性、TIG溶接性および打抜性に優れ、しかも歪取り焼鈍後の外観にも優れる半有機絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】無機成分と有機樹脂からなる半有機絶縁被膜において、該無機成分としてZr化合物、B化合物およびSi化合物をそれぞれ、乾燥被膜中における比率で、Zr化合物(ZrO2換算):20〜70質量%、B化合物(B23換算):0.1〜5質量%、Si化合物(SiO2換算):10〜50質量%含有させ、残部を有機樹脂を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、歪取り焼鈍を施しても消失しない磁区制御効果による、優れた低鉄損一方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】公知の一方向性電磁鋼板の製造方法において、二次再結晶焼鈍後の鋼板表面に機械的に線状溝を形成させるに際し、温間でしかも溝深さと溝下再結晶粒サイズとの関係が特定の条件を満たすことで、溝加工時の導入歪、引いては成品鋼鈑における溝近傍の残留歪の抑制により磁区制御効果を最大限に引き出し、鉄損を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クロム酸を含有しない方向性電磁鋼板の電気絶縁被膜の被膜張力を従来より高張力化し、電磁鋼板の磁気特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】表面にりん酸塩とコロイド状シリカを主成分とし、りん酸塩100重量部に対しコロイド状シリカ30〜70重量部とりん酸塩中の金属成分が、2価の金属元素を20〜80重量%、3価金属が10〜70重量%、4価以上の価数を持つ金属元素が3〜20重量%であることを特徴とする、電磁鋼板の絶縁被膜用処理剤と該処理液を塗布焼付けた組成の高張力絶縁被膜を有する方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であってもCr含有絶縁被膜と同等以上の性能を有し、耐食性、打抜性、および耐粉吹き性に優れた絶縁被膜を有する電磁鋼板を提供する。
【解決手段】前記絶縁被膜中には、ポリシロキサン重合体と有機チタン化合物を含む。前記ポリシロキサン重合体は、ポリシロキサンと、有機樹脂として、アクリル樹脂、スチレン樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネイト樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹脂およびエポキシ樹脂から選ばれる1種又は2種以上とを共重合したものである。また、有機チタン化合物は、TiO2換算でTiO2/SiO2=0.010〜0.50である。 (もっと読む)


【課題】
優れた耐吸湿性と十分な張力付与による鉄損低減効果を同時に有するクロムレス張力被膜が得られる処理液を、被膜形成方法およびその被膜付き方向性電磁鋼板とを併せて得る。
【解決手段】
固形分換算でコロイド状シリカ:20質量部に対して、Mg、Al、Ca、FeおよびMnのリン酸塩から1種以上:10〜80質量部と、Mg、Al、Fe、Bi、Co、Mn、Zn、Ca、Ba、SrおよびNiのいずれかの塩化物:3〜30質量部ならびにLi、Na、K、Mg、Mn、Ca、Ba、Sr、Sn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、AlおよびBiのホウ酸塩または硫酸塩から1種以上:1〜10質量部を配合する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、高い保磁力を具備した半硬質磁性材料の、Cuの凝集に起因する熱間加工性の問題を解決し、磁気特性に優れた半硬質磁性材料、磁気マーカ用バイアス材、磁気マーカおよび磁気マーカ用バイアス材の製造方法を提供することである。
【解決手段】 質量%で、2.0≦Cu≦10.0%と0.1≦Nb≦5.0%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなり、Cu相とFeとNbの金属間化合物とが分散したミクロ組織を有する半硬質磁性材料である。
本発明の半硬質磁性材料は、磁気マーカ用のバイアス材として好適である。また本発明の磁気マーカ用バイアス材を、磁気マーカ用の磁歪素子にバイアス磁界が印加されるように配置してなる磁気マーカを構成することができる。
本発明の磁気マーカ用バイアス材は、溶製材を、熱間および冷間での塑性加工により、平板化することによって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】クロムを含まない張力被膜を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、リン酸塩、シリカ以外に、Ti化合物、Zr化合物、Hf化合物のうちの少なくともひとつの化合物を含む被膜を有することを特徴とする方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】圧延方向の磁気特性に優れる無方向性電磁鋼板を低コストで提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si+Al:2.0%以上、6.0%以下、Al/(Si+Al):0.3以上、0.9以下を含有し、残部はFeおよび不可避不純物元素からなる、圧延方向の磁束密度B50Lと飽和磁束密度Bsの比(B50L/Bs)が0.85以上である、圧延方向の磁化特性に優れる無方向性電磁鋼板であり、この鋼板は、前記のように成分を限定し、冷延に供する鋼の結晶粒径を300μm以下とするだけで、通常の無方向性電磁鋼板の製造方法で製造できる。 (もっと読む)


【課題】高剛性でかつ磁気特性にも優れる無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05%以下、P:0.2%以下、Si:5%以下、Mn:5%以下、Al:3%以下、S:0.02%以下およびN:0.01%以下を含み、残部Feおよび不可避不純物の成分組成を有し、板面内での(222)および(200)の各面についてのX線積分反射強度の理論強度に対する比をP(hkl)とした場合に、下記式で表されるTP値を1.3以上、かつ再結晶率を20%以下でする。

TP=P(222)/P(200) (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であって、特に300℃以下で焼き付けた後、及び、歪み取り焼鈍後の耐キズ性に優れる絶縁被膜を有する電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Zr、Pおよび樹脂を含有し、PがZrに対しモル比でP/Zr=0.50〜2.50であり、前記樹脂は被膜全固形分に対し固形分重量換算で10〜50%含有する。また、前記樹脂は、その固形分1g中にカルボン酸基を0.10モル以上有している。このように特定比率のカルボン酸基を有する特定量の樹脂を絶縁被膜中に含有することにより、耐キズ性が向上する。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であって、特に300℃以下で焼き付けた後(歪み取り焼鈍前)の、耐食性、耐粉吹き性、ならびに歪取り焼鈍後の耐食性および耐キズ性に優れる絶縁被膜を有する鋼板を提供する。
【解決手段】Zr、Pおよびアルカリ金属Mを含有し、PがZrに対しモル比でP/Zr=0.4〜4.0であり、Mの総量がZrに対しモル比で、(Mの総量)/Zrが0.2〜2.5である絶縁被膜を有する鋼板。例えば、前記アルカリ金属MはNa、Kの1種または2種である。例えば、前記絶縁被膜は、Zr化合物として炭酸Zrアンモニウム、P化合物としてリン酸ナトリウムを原料とした塗料を鋼板表面に塗布焼付けし造膜して得られるものである。また、前記絶縁被膜中には、Si化合物や樹脂を含有することもできる。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であって、300℃以下で焼き付けた後(歪み取り焼鈍前)の耐食性ならびに歪取り焼鈍後の耐食性に優れる絶縁被膜を有する電磁鋼板を提供する。
【解決手段】ZrおよびP、ならびにMg、Caのうちの一つ以上を含有し、PがZrに対しモル比でP/Zr=0.4〜4.0であり、MgとCaの合計量がZrに対しモル比で(Mg+Ca)/Zr=0.005〜0.10である絶縁被膜を有する電磁鋼板。例えば、前記絶縁被膜は、Zr化合物として炭酸Zrアンモニウム、P化合物としてリン酸マグネシウム、Mg化合物としては水酸化Mg、Ca化合物としては水酸化Caを原料とした塗料を電磁鋼板表面に塗布焼付けし造膜して得られるものである。また、前記絶縁被膜中には、樹脂を含有することもできる。 (もっと読む)


【課題】二次再結晶焼鈍時にインヒビター強度を板幅方向で均一にして、磁束密度の高い方向性電磁鋼板を安定的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以下、Si:2.5〜7.0%、Mn:0.01〜0.30%、Cu:0.01〜0.40%、S:0.001〜0.050%、酸可溶性Al:0.005〜0.060%、N:0.002〜0.015%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブから一連の工程によって方向性電磁鋼板を製造するにあたり、熱間圧延工程における仕上圧延出側の板幅方向エッジからの距離で10〜30mmの間における鋼板温度を900〜1100℃とし、かつ、熱延板焼鈍を2段の熱処理サイクルで行い、その一次均熱の鋼板温度を1000〜1150℃とし、さらに、その二次均熱の鋼板温度を850〜950℃とするとともに二次均熱温度の保持時間を10〜300秒とする。 (もっと読む)


【課題】歪取焼鈍後に鉄損が劣化せず、変圧器鉄心として加工した後も低鉄損特性を得ることが可能な低鉄損方向性電磁鋼板を提案する。
【解決手段】本発明の方向性電磁鋼板は、圧延方向と略直交する向きに複数の溝を有しており、さらに、各溝の間には、板厚減少部が点在して形成され、前記板厚減少部における板厚減少量の合計が、前記板厚減少部が形成される前の鋼板に対する重量減少率で0.01〜0.05%である。例えば、板厚減少部として、45μmφで、深さ25μmで、重量減少率が0.03%の凹部を各溝の間に導入する。この板厚減少部を各線状溝の間に設けることで反磁界が形成され、反磁界が形成されることで、圧延方向以外に磁束が流れる場合の鉄損上昇を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】Ti含有を許容しながら、生産性を阻害することなく、歪取焼鈍後の結晶粒成長と磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Si:3.5%以下、Mn:0.15%以下、Al:0.1%以上3.0%以下、C:0.0050%以下、Ti:0.0020%以上0.010%以下、S:0.0010%以上0.0050%以下、Sn:0.0050%以上0.20%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、歪取焼鈍前の平均結晶粒径が40μm以下、歪取焼鈍後の平均結晶粒径が60μm以上、歪取焼鈍前の固溶Tiが質量%で0.0020%未満、歪取焼鈍前にTiとSの双方を含む析出物を有することを特徴とする無方向性電磁鋼板。その製造方法としては、製鋼で成分調整後に脱硫フラックス、Ca合金、Mg合金やREMによって脱硫処理を行なわず、熱延前のスラブ加熱温度を1000℃以上1150℃以下、熱延板焼鈍温度を900℃以上1150℃以下で行なう。 (もっと読む)


【課題】Bi添加素材で課題であった、コイル状態での工業的規模における焼鈍おける諸問題を有利に解決して、磁束密度向上効果を安定して発揮させることができる方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.10%,Si:2〜7%,Mn:0.01〜1.0%およびBi:0.005〜0.050%を含有する珪素鋼スラブを、熱延し、必要に応じて熱延坂焼鈍を施したのち、1回の冷延または中間焼鈍を挟む2回以上の冷延を行い、再結晶焼鈍後、MgOを主体とする焼鈍分離剤を塗布することなく二次再結晶焼鈍を行うことによって、フォルステライト被膜を有しない方向性電磁鋼板を製造するに際し、
二次再結晶焼鈍工程における600〜1000℃の温度域の平均昇温速度を20℃/h以上、また1000〜1100℃の温度域の平均昇温速度を10℃/h以上 20℃/h未満とする (もっと読む)


【課題】化学蒸着法における原料ガスの供給に用いるノズルに、原料ガスの吹き付けが金属ストリップの幅方向に均等となる構造を与える。
【解決手段】化学蒸着を行う処理炉内に導入された金属ストリップに向けて、原料ガスを吹き付けるノズルにおける、該原料ガスの供給側から原料ガスの吐出側へ延びる配管は、供給側から吐出側へ向かって順次2経路に分かれる分枝を少なくとも2段で繰り返し、最終段分枝の経路末端に吐出口を設け、各段の分枝後の経路におけるコンダクタンスを2経路相互で等しくする。 (もっと読む)


【課題】簡易な皮膜形成処理による、良好な皮膜を有するとともに大幅に鉄損が低減された電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.070%以下、Si:7.00%以下、Mn:6.50%以下、P:0.30%以下、S:0.080%以下、Al:8.0%以下、N:0.070%以下、O:0.070%以下を含有する鋼板に、質量%でNi:0.05%以上、Co:0.05%以上、Cr:0.05%以上、Cu:0.05%以上、Mo:0.05%以上、Nb:0.05%以上、Mn:0.05%以上の一種または二種以上を含有する、酸化物を主体とした物質を塗布し、熱処理を行なうことで皮膜を形成するとともに、Ni、Co、Cr、Cu、Mo、Nb、Mnを、母鋼板と皮膜の界面に濃化させる。 (もっと読む)


【課題】Si,Alの含有比率や不純物量、熱延板焼鈍板の延性を制御することによって、高周波鉄損の低減と鋼板の生産性を両立させた無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】C: 0.0005%以上0.0020%以下、Si: 1.5%以上3.5%以下Mn: 0.1%以上1.5%以下、Al: 0.6%以上3.0%以下、Ti: 0.0005%以上0.0020%以下、As: 0.0005%以上0.0050%以下、Sn:0.0050%以上0.20%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、Al/(Si+Al)が0.3以上0.5以下、固有抵抗が55μΩcm以上でかつ、歪取焼鈍後の高周波鉄損W10/400(W/kg)が板厚t(mm)の式として、W10/400≦40t+2を満足することを特徴とする無方向性電磁鋼板。その製造方法としては、熱延板焼鈍板の衝撃試験における遷移温度が60℃以下であり、熱延板焼鈍板における断面の平均結晶粒径D(μm)とビッカース硬度Hについて、D≦4.5×(225-H)を満足する。 (もっと読む)


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